加圧トレーニングのあれこれ、すべて教えちゃいます！

テレビや雑誌でも度々取り上げられている加圧トレーニングをご存知でしょうか？
名前は聞いたことあるけれど、内容がよくわからないという方も多いと思います。
今回は、そんな人気の加圧トレーニングのことをすべて教えちゃいます！
自宅で出来る方法や、メリット・デメリット、安くて人気の加圧トレーニングジムまですべて教えちゃいます！

【目次】
１.　加圧トレーニングとは
1.1　加圧トレーニングの歴史
1.2　加圧トレーニングの理論
1.3　加圧トレーニングの効果

２.　加圧トレーニングを始めるには
2.1　加圧トレーニング指導資格者を目指す
2.2　加圧トレーニング器具も購入可能
2.3　加圧トレーニングは自宅でも可能

３.　加圧トレーニングの魅力
3.1　ダイエット効果
3.2　筋力アップ
3.3　若返り・美容効果

４.　加圧トレーニングのメリット
4.1　短期間で結果が出る
4.2　低負荷なので楽にできる
4.3　体力がなくてもできる

５.　加圧トレーニングのデメリット
5.1　血流の制限には注意が必要
5.2　負荷の選択が難しい
5.3　トレーナーによって差が出る

６.　関東のおすすめ加圧トレーニングジム３選
6.1　『加圧ビューティーテラス』
6.2　『加圧ダイエットラボ』
6.3　『ロイドクターズスタジオ』

７.　関西のおすすめ加圧トレーニングジム３選
7.1　『加圧スタジオＢ＆Ｂ』
7.2　『navis』
7.3　『フカトレ』

８.　まとめ

１.　加圧トレーニングとは

テレビや雑誌でも取り上げられているほど人気の加圧トレーニングですが、どのように行い、どんな効果があるのでしょうか？
まずは、加圧トレーニングのことを知りましょう！

1.1　加圧トレーニングの歴史

加圧トレーニングは、「佐藤義昭さん」によって開発されました。
50年ほど前、当時はまだスポーツジムなどがなかった時代です。
彼は、ボディービルダーになることが夢で、独自の方法でトレーニングを行っていました。

そんなある日、法事の席での話です。
長時間正座をしていたため、足がしびれてしまい、しびれを和らげるために足をマッサージしました。
その時の足の張り具合が、トレーニングをして追い込んだ状態に非常に似ていたそうです。

それから、その時の自分の足の状態はどうなっているのかを検証してみました。
そこで、「トレーニングをしている時も正座をしている時も血行が悪くなっている。ということは、血流を悪くすれば人工的にハードなトレーニングをした状態をつくり出せるのではないか」
というひらめきから加圧トレーニングは生まれました。

何度も試行錯誤を重ねて、安全性や加圧トレーニングの方法を確立させました。
現在では、様々な分野での活躍も期待されています。

1.2　加圧トレーニングの理論

加圧トレーニングとは、「適切に血流を制限した状態で行うトレーニング方法」のことです。
加圧トレーニング専用の器具を装着し、足の付け根や腕の付け根に自分に合った圧をかけて、目的に合ったトレーニングを行うということです。

血流の動脈側を適度に制限して、静動脈側を強めに圧をかけることで、足や腕に血流が多く滞留し、普段は使わない毛細血管まで血が流れるようになります。

また、加圧トレーニングは足や腕に負荷をかけることで、適度な酸素不足になり乳酸が乳筋肉内にある受容体を刺激して、脳下垂体から成長ホルモンの分泌を促進させます。

こうして増加した成長ホルモンが脂肪の分解をしてくれます。
さらに、この成長ホルモンは体の様々なところに効果を発揮してくれます。

1.3　加圧トレーニングの効果

先程もお伝えしたように、成長ホルモンが増加し、様々な効果を発揮してくれます。
成長ホルモンが活発になると、アンチエイジング効果・基礎代謝のアップ・脂肪燃焼・筋肉の育成などに役立ちます。

年々、成長ホルモンの分泌は減少していき、どんどん劣化していってしまいます。
この成長ホルモンをしっかり分泌できるように加圧トレーニングを行うのです。

また、肩こりや腰痛にも効果的です。
加圧トレーニングは、血流の流れをよくしてくれます。

凝り固まった筋肉にしっかり血流が流れることで、血行不良になってしまっていた筋肉がほぐされることで、肩こりや腰痛にも効果が出てきます。

さらに、短時間・短期間で結果が出やすいことも人気の点です。

２.　加圧トレーニングを始めるには

ダイエットや美容、健康や筋力アップにも効果的な加圧トレーニングですが、始める前に知っておきたいことをいくつかご紹介していきます。

2.1　加圧トレーニング指導資格者を探す

加圧トレーニングは、短時間・短期間で効果を感じやすい反面、危険を伴うのも事実です。
指導資格のない人が知識だけで加圧トレーニングを行っていては大変危険です。
しっかり加圧トレーニングの指導資格を持っている人を探しましょう。