触ると痛〜いニキビ。
鏡でチェックするとポコっと膨れ上がっているニキビができたことはありませんか?
顎や首などにできやすいこのニキビは俗に「しこりニキビ」と呼ばれるものです。
きちんとケアをしているのに!と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、実はそのケアにしこりニキビの原因があるのです。
今回は主に肌のケアが原因でできてしまう「しこりニキビ」に関して詳しく解説させていただきたいと思いますのでぜひ参考にしてくださいね。
適切なケアでしこりニキビをきれいに治しましょう!
目次
1.ニキビができる原因
1-1.一般的なニキビはどれくらいの大きさ?
1-2.ニキビはどうして大きくなるの?
2.皮膚内部で起きる炎症、それが「しこりニキビ」!
2-1.炎症が起きる!
2-2.炎症が悪化して膿を持つ状態
2-3.炎症が毛穴の周りにまで広がる状態
2-4.しこりは治りにくい!
3.しこりニキビを治す方法
3-1.しこりニキビは絶対に潰さない!
3-2.しこりニキビ用の薬をうまく活用しよう!
3-3.しこりニキビにおすすめの薬
3-4.ニキビ薬をしこりニキビに使う時は用量・用法を守ろう!
4.しこりニキビは「ターンオーバー」で予防できる!
4-1.ターンオーバーって一体何?
4-2.ターンオーバーを整えるために日常生活で気をつけたい3つのポイント
1. ニキビができる原因
そもそもニキビは「古い角質が毛穴の出口を塞ぐこと」が原因で発生します。この出口が塞がった毛穴の中で皮脂の分泌が続くと、毛穴がぷくっと腫れ上がります。この状態がニキビの初期段階である「白ニキビ」です。
どうして毛穴が詰まるのでしょうか?
原因は2つあるとされています。
■ 毛穴の出口である皮脂が硬くなったり厚くなったりすることによって出口が狭まる
■ 皮脂線から分泌される皮脂が古くなった角質を吸着して毛穴の出口を塞いでしまう
「肌のターンオーバー」によって古い角質が出てきます。皮脂の奥の方には皮脂を生産する機械のようなものがあり、常に新しい皮脂が生産されているのです。そして古くなってしまった皮膚は皮膚表面から剥がれ落ちていくのです。
この流れが「ターンオーバー」です。28日間サイクルで全ての皮膚が入れ替わるとされていますので、ターンオーバーが乱れると古い角質が皮膚に残りやすくなり、その結果としてニキビが発生します。
また、毛穴の中には脂肪分が大好きな「アクネ菌」が増え、免疫細胞との戦いが始まります。
アクネ菌の正式名称は「プロピオバクテリウム・アクネス」と言います。
出典 | ニキビ対策まとめブログ
常在菌の一種です。常在菌というのは、普段からヒトのからだに住みついている菌のことで、代表的なものには腸内細菌が挙げられます。アクネ菌も他の常在菌と同様に、善玉菌と悪玉菌が存在するといわれています。皮脂を好み、増殖する特徴があります。異常な増殖をしなければ問題はありません。
まとめると、ニキビは下記の流れによって発生することが言えます。
①毛穴が詰まる
②毛穴の中で皮脂が分泌
③皮脂が大好きな悪玉のアクネ菌がやってくる
④アクネ菌VS免疫細胞の戦い
1-1. 一般的なニキビはどれくらいの大きさ?
顔や腕、背中などにできる「一般的なニキビのサイズ」をご存知でしょうか?
「1mmくらい」が一般的なニキビのサイズと言われています。
でも、ニキビの中には1mm以上のニキビができることがあります。これが「しこりニキビ」と呼ばれるものです。
赤く腫れることが多く、痛みや痒みもかなりあり、見た目もとても目立つので早く治したい!とほとんどの方は思いますよね。
1-2. ニキビはどうして大きくなるの?
ニキビが発生するまでの流れを先にお伝えしましたが、ニキビの成長の鍵は「皮脂の分泌量」。
ニキビは毛穴の出口がふさがることで発生し、その出口が塞がった状態で皮脂がどんどん分泌されると行き場のない皮脂は毛穴の中で増え続けます。そして、アクネ菌が増えれば触れるほど免疫細胞との戦いはひどくなるので炎症も悪化します。
その結果、ニキビは大きくなるのです。
その一方、皮脂の分泌量が少ない方は毛穴が詰まってしまってもニキビは大きくなりません。
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