3.干し芋のダイエット効果②「低GIで太りにくい!」
先ほども触れた「干し芋は低GI」というキーワード。どうして低GIだと太りにくいのか、ご説明してきます。
3.1.GI値とは
GI値とはGlycemic Index(グリセミック・インデックス)を略した言葉で、食品を摂取した時に血糖値が上がるスピードを数値化したものです。ブドウ糖を100として表され、数値が高いほど血糖値が急上昇する食品であると言えます。
なぜGI値が高いと太りやすく、GI値が低いと太りにくいのでしょうか。
体内の血糖値が上昇すると、インスリンというホルモンが膵臓から分泌されます。インスリンは血糖値を下げる働きのほか、余った脂肪を蓄える働きもするので、過剰に分泌されると肥満の元となるのです。
GI値が高い食品は血糖値が急上昇するので、インスリンが大量に分泌されます。ですから脂肪を溜め込む力も強く働き、太りやすいのです。反対に GI値が低い食品は血糖値の上昇が緩やかでインスリンの分泌も適量なので、太りにくいのです。
3.2.干し芋のGI値はこんなに低い!
干し芋のGI値は55です。
ほかの食品と比べてみても、白米81、食パン91、うどん85、じゃがいも83、にんじん70と、格段に低いことがわかります。
干し芋は、甘みが強く満足感が得られるのに太りにくいという、ダイエットに適った食材なのです。
4.干し芋のダイエット効果③「便秘解消でお腹スッキリ!」
さつまいもと言うと、便秘に効くというイメージがありますね。実は、便秘解消の立役者「食物繊維」は、さつまいもより干し芋のほうが断然多いのです。
4.1.干し芋の食物繊維がすごい!
ダイエットの強い味方である食物繊維。食物繊維には、水に溶ける「水溶性食物繊維」と、水に溶けにくい「不溶性食物繊維」があり、それぞれ特徴や効能が違います。さつまいもにも干し芋にも、その両方が含まれています。
・水溶性食物繊維:水に溶けるとどろどろした形状になり、糖が体内に吸収されるのを穏やかにしてくれます。つまり、上記のGI値を低く抑えてくれているのです。また、コレステロールを吸着して排出する働きもしています。
上記の表の通り、100g当たりの含有量はさつまいもが0.9g、干し芋が2.4gと、干し芋のほうが約2.6倍となっています。
・不溶性食物繊維:水を含んで膨らみ、便のかさを増やすことで腸壁を刺激し、腸の蠕動(ぜんどう)運動を活発にして便の排出を促します。ダイオキシンなどの発ガン性物質や、水銀などの有害金属を排出してくれる効果もあります。
100g当たり含有量はさつまいもが1.8g、干し芋が3.5gと、こちらも干し芋のほうが約2倍となっています。
4.2.さつまいも特有成分「ヤラピン」の効果
「ヤラピン」は、さつまいもだけに含まれており、ヤラピノール酸とオリゴ糖でできた成分です。さつまいもを切った時、白い液体が包丁に付いたり、切り口から滲み出てくるのを見たことがあるかと思いますが、これがヤラピン。
ヤラピンは腸の蠕動(ぜんどう)運動を活発にしてくれる効果があります。
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