光脱毛機って効果ある？家庭用光脱毛機の効果と安全性を徹底解説！

6　家庭用光脱毛機での脱毛を選択したら？その機械の選び方と使い方

出典 |　O-dan　

以上のメリット、デメリットを検討し、それでは家庭用で行こうとなった場合も、どういう機械を選んで、どういう使い方をすれば、その投じた費用にふさわしい脱毛効果を得られるか、ということが次の問題です。

それについては、以下の点がポイントになります。

6-1　家庭用光脱毛機を選ぶ時には、費用対効果を細かい部分まで見ること

6-1-1　評判や値段だけで決めない

家庭用脱毛器のメーカーサイトや、家電量販店でのパンフレットなどを見てみると、専門用語が多くてよくわからないまま、安いもの（あるいはあえて高いもの）と価格で選んだり、口コミサイトを見るだけで決めてしまいがちです。

しかし、それらは「販売促進の一環」であることが多いので、悪く言うと「だまされる」ことも多いのです。そうならないように、以下の点は確実に検討項目に入れましょう。

6-1-2　「カートリッジ1つで何回ショットできるか」はあてにならない

メーカーはコスパをよく見せるために、低い出力で使った場合の「カートリッジ1つで何回ショットできるか」という数字を出してきます。しかし、実際に脱毛効果を上げるには、もっと高い出力で使う必要があるので、メーカー同士で比較する場合も、その出力に合わせた時に、どれがコスパがいいか、等の見方をする必要があります。

そのためには、各メーカーの最大出力をまず調べ、そこから標準的に使用する出力を計算し、その場合にどこが1番コスパがよいのかを比較しましょう。

6-1-3　ハンディタイプは手軽そうだが、重いので長時間使えない

これは書いた通りです。ハンディタイプは持ち運びもできて便利そうですが、意外に使いにくいので、ぜひそれを使いたい、と言うことでなければ避けたほうが無難でしょう。

6-1-4　スリムカートリッジが付属しているものを選ぶ

機種によってスリムカートリッジが標準でついているもの、別売りのもの、そもそもそれがないもの、がありますが、どうせなら標準でついているものを購入しましょう。特に、顔の口まわりやデリケートゾーンの脱毛をしようと思っている場合は、カートリッジは小さければ小さいほど脱毛効果が上がります。

というのは、たとえば普通サイズのカートリッジの場合は、その照射面の中央と端によって出力が違うので、当て方によって脱毛効果にムラが出るからです。広い部分の脱毛なら何回も当てるので大丈夫ですが、小さい部分の時には照射が1回なので、その1回で確実に効果を上げるためには、照射面が小さいほどいいのです。

6-1-5　故障しづらく、サポートがしっかりしていて、カートリッジの販売が中止になりそうにないものを選ぶ

光脱毛機は基本的には1度購入すると数年間使い続けます。そうなると、付属品、消耗品を何度か買い替えることになりますが、その際、型が変わって前のものは生産中止になった、あるいはなかなか手に入らない、などのことになると、せっかく買った光脱毛機が使えず、初期費用が無駄になります。

故障や、アフタサービスについても同様です。ですので、多少高くてもしっかりしたメーカーのものを選んだほうが無難です。

6-2　光脱毛機の使い方は？「お蔵入り」にならないように

6-2-1使うことを習慣づける

「光脱毛機を買ったけれど、今は使っていない」と話す人の理由は
・脱毛効果が感じられず、面倒になった
・ケアの時間が取れなくなり、自然と手をつけなくなった
です。せっかく高いお金を出して購入しても、このように「お蔵入り」させては意味がありません。

そうならないようにするには、まず「日曜のお風呂前には必ずケアする」など、使うことを自分の中で習慣づけましょう。

6-2-2　早く効果を出したい場合は連射しない

光脱毛機には「連射機能」というものがついています。光の照射を短い間に何度も繰り返してできる機能です。よく勘違いするのは「連射機能は連続照射なので、脱毛効果が高くなる」という誤解です。

しかし実際は逆で、連射の場合は肌を傷つけないように光の威力を弱める仕組みになっています。ですので、早く効果を出したい場合は、肌が痛くない程度の強さにして、時間をおいて照射をする方法がベストです。また、そのほうがカートリッジの寿命が長くなってお得です。

逆に肌が弱い人は連射機能を使うとよいでしょう。

6-2-3　手の届かないところへの照射は誰かに手伝ってもらう

家庭用光脱毛機の1番のネックは「セルフケアしにくいパーツ」が出てくる、ということです。たとえば、背中や太ももの裏などです。ここをケアしたい場合は、ご主人夫やこども、彼氏、友達や姉妹に頼みましょう。

6-2-4　冬にケアするのが1番効果が高い

脱毛の必要性を感じるのは、半そでなどになる季節ですが、脱毛の効果だけを考えると、紫外線の少ない冬が1番適した時期です。

脱毛というものは、日焼けが大敵で、脱毛施術後すぐに日光にあたると、肌が炎症を起こしてしまいます。特に夏は紫外線がつよく、炎症を起こしてしまうと、そこが色素沈着してしまいます。シミができやすいのと同じです。ですので、しっかりした脱毛をしたいのであれば、冬からスタートし、夏には仕上がっている、という計画がよいでしょう。

6-2-5　施術前後の保湿をしっかろ行う

光脱毛を行ったときに、痛みを感じやすい人は、事前の保湿を行いましょう。痛みが軽減できます。またそういう人ではなくても、肌の水分量が高いほど、光や通りやすくなって脱毛効果が上がるので、保湿は必須です。

また光脱毛施術直後の肌は、強い光を当てているので、非常に乾燥しています。施術後はすぐに入浴するか、入浴後に行う場合は、いつも以上にたっぷりを保湿をしましょう。特に冬場は、衣服やタイツとの摩擦で乾燥がさらに進んでいますので、乾燥によるかゆみを普段から感じる人は特に念入りに行いましょう。