生活強度指数は次の3段階に分けられます
軽(主婦、デスクワーク)25~30kcal
中(製造、販売、飲食)30~35kcal
重(建築、農業、漁業)30~45kcal
以上の数値をご自分に当てはめて計算し出た数字が皆さんの消費カロリーです。
消費カロリーが摂取カロリーを上回れば数字上は痩せることになります。
しかしながら、数字どうりにならないのが人の体の不思議とも言えるのではないでしょうか。
ここに「食べてないのに痩せない」という皆さんの悩みを解くヒントがあります。
2-3基礎代謝の秘密
昔から新陳代謝と言う言葉がよく使われてきました。皆さんもよく知っていると思います。
実はこれは「基礎代謝」の事を指しています。基礎代謝とは
【何もせずにじっとしていても、生命活動を維持するために自動的(生理的)に行われている活動で必要なエネルギーのこと】を言います。
体組成計で測ることが出来ますのでしっかり把握しておいて下さい。
この基礎代謝が高い人ほど脂肪が早く燃焼するので痩せやすいと言われています。
ただし体重が重い人ほど高くなりますので、大事なことは前述したようにその体重の構成比率です。
例えば同じ50kgの体重の人でも筋肉率が10%だと筋肉量は5kgですが15%だと7.5kgになります。
基礎代謝量は筋肉量に比例しますので当然差がでます。
また筋肉量が増えると脂肪量は反比例するので減少します。
筋肉量を増やすためには運動をする以外方法はありません。
また体組成から分かる体質によって運動の中身も変えなくてはなりません。
3、ダイエットに運動は不可欠
3-1有酸素運動の効果について
ダイエットを成功させるには運動は不可欠です。
運動の1つ目は「有酸素運動」です。
有酸素運動は、酸素をエネルギーとして使い,低い負荷で時間をかける運動です。
体脂肪を燃やす効果があります。
代表的なものとしてジョギングとウオーキングがあります。
効果自体はジョギングのほうが高いですが、体の負担や取り組みやすさを考えるとウオーキングのほうがいいのではないでしょうか。
ウオーキングと言ってもただ歩けばいいと言うものではありません。
フォームは大事です。
背筋を伸ばすことで腹筋、背筋を刺激しますし、しっかり腕を振ることで肩周りの筋肉を動かし、二の腕を細くする効果もあります。
またある程度の速さも必要です。
通常の歩行スピードは4km/時ですから、その1.5倍約6km/時くらいの速さで歩くのが効果的です。
目安は6kmを1時間、3kmだと30分ですので、グーグルマップなどで歩くコースの距離をあらかじめ測っておくといいでしょう。
初めての方は最初から速く歩くのは大変なので徐々に慣らして行きましょう。
ウオーキングで消費するカロリーはそれほど高くはありません。
6km/時で約1時間頑張って歩いて消費するカロリーは300kcalしかありません
それでも継続することが一番です。
ウオーキングを続けていると少し物足らなくなることがあります。
そういう場合はジョギングに移行するのもいいですが、負担が少し大きいのでしっかりと体重減少が出た後から始めるのがいいでしょう。
3-2無酸素運動の効果について
無酸素運動とは「筋力トレーニング」の事です。
筋トレはグリコーゲン(糖質)をエネルギーとしています。
筋トレ自体はカロリー消費は少なく、直接的なダイエット効果は低いです。
目的は別にあり、それは筋肉量を増やす事です。
前述のように基礎代謝量は筋肉量に比例するので、筋トレによって筋肉を増やす事は有酸素運動における脂肪燃焼効果を高めることに繋がります。
特に「骨格筋」を増やす必要があります。
骨格筋とは骨付着する筋肉の事で、この筋肉が収縮することで運動を可能にしています。
特に下半身に多いので下半身を鍛えるほうがより効果的です。
特別ジムなどに通う必要はなく、自宅でできる方法で十分効果は望めます。
手軽な筋トレメニューをとして
「腹筋運動」「スクワット」「階段昇降」などがあり、回数などは体力に合わせる必要があります。
軽い筋トレであっても正しいフォームであったり、正しいやり方があります。
間違った方法だと筋肉を傷めることもあるので、専門のサイトなどを参考にして学んでください。
また、最初から無理はしないことが肝心です。
最初は10回しかできなくても、続けるうちに回数をこなせるようになります。
人の体は徐々に慣れてきますので焦らずに続けましょう。
3-3運動はより効果的に
では2つの運動はどれくらいやればいいのでしょうか。
ウオーキングは6km/時を目標に出来るだけの速足で最低30分が理想です。
それを週に3回行ってください。
少ないようですが消費カロリーは1日のトータルで考えましょう。
筋トレはほぼ毎日でもいいですし、午前と午後に1回づつでも構いません。
ウオーキングをする日は、その前にやることが効果的です。
筋トレを行うことで筋肉が温まり、その状態で歩くと脂肪燃焼が早く始まります。
そして忘れてはいけないのが「ストレッチ」です。
ストレッチとは「伸ばす」と言う意味ですが、固くなった筋肉を伸ばし、柔らかくする効果があります。
体ににい運動であっても続けていくうちに筋肉に疲労が蓄積してゆきます。
疲労した筋肉は収縮する性質があるため固くなります。
固いまま運動を始めるとケガの原因にもなりますし、運動効率もよくありません。
ストレッチは運動の前だけではなく、日常的に行うようにしてください。
4、痩せやすい、痩せにくいその違いは
4-1痩せやすい体質とは
人の体は千差万別です。
同じダイエットをしても痩せる人と中々痩せない人がいます。
これは何故でしょうか?
痩せる人は元々「痩せやすい体質」の人なんです。
「筋肉質の人は」痩せやすいタイプと言っていいでしょう。
その理由は先ほども説明したように、最初から「筋肉量」があり「基礎代謝」が他の人より高いわけです。
ただこのタイプの人は効果は早く出ますが大きく減ることはありません。
その理由は筋肉量が多い代り減らすべき脂肪が少ないからです。
もっと減らそうと思うと今度は筋肉を減らさなくてはならないので健康には良くはありません。
4-2痩せにくい人
今日のテーマの最大のポイントになりますね。
「食べてないのに痩せない」人は痩せにくいタイプの人です。
先ほどとは逆に元々筋肉量が少なく、基礎代謝が低い人に多く見られるタイプです。
加えて日々の活動も低い傾向にあります。
こうした方がダイエットに取り組んでも中々結果が出ません。
なぜなら「摂取カロリー」と「消費カロリー」が低いレベルでつり合いが取れているからです。
1,200kcalに食事を抑えていても基礎代謝を含む消費カロリーが1,200kcalであれば痩せません。
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