鼻の中にできてしまったニキビ、痛くて我慢できないなんてことありませんか?
鼻の中にできるニキビは、鼻の中以外にできるニキビと同様に、毛穴がつまり炎症を起こしてしまうためです。しかし、毛穴が詰まる要因は、鼻の中だからという特有のものもあります。
そんな鼻の中にできるニキビの原因、対処方法を紹介します。
目次
1.鼻の中にニキビができる原因
1-1.鼻をほじる
1-2.鼻毛を抜く
1-3.鼻をかみすぎている
1-4.免疫力の低下
2.長引くニキビは病気かも
2-1.面疔(めんちょう)
2-2.鼻茸(はなたけ)
2-3.悪化するようならば専門医へ
3.鼻の中のニキビの正しい治し方
3-1.絶対に刺激をしない
3-2.手や指は清潔に保つ
3-3.鼻毛の手入れは丁寧に切る
3-4.乾燥しないようにマスクをする
3-5.ニキビのできないような食生活を
3-6.ストレスのない生活を心がける
1.鼻の中にニキビができる原因
鼻の中にできてしまうニキビも、通常のニキビと同様に毛穴にアクネ菌が入り込んで繁殖してしまうことが原因です。しかし、毛穴にアクネ菌が入り込んでしまう原因は、鼻の中だからという特有のものがあります。
1-1.鼻をほじる
出典 | ArtRoot
鼻をほじる癖がある人は、鼻の中のニキビができやすくなっています。
私たちの指先、爪は思っているよりも多くの細菌が付いている状態です。スマホやパソコンのキーボードは、トイレの便座よりも不潔だなどと言われています。
そんな細菌だらけの指先や爪で鼻の中をほじる行為は、鼻の穴の粘膜を触り傷つけてしまいます。傷口の毛穴の隙間からアクネ菌が入り込み、炎症を起こしてしまいニキビとなってしまいます。
鼻の中を指で触れる行為はやめ、清潔な綿棒などを使うようにしましょう。
1-2.鼻毛を抜く
鼻毛のお手入れを欠かさずしている人の中には、鼻毛を抜いてしまっている人がいます。これが鼻の中のニキビの原因となります。
鼻毛を抜こうと毛をひっぱると、毛の周辺の皮膚へダメージを与えてしまいます。鼻毛が生えている鼻の中は粘膜なので、腕や足の毛を抜く時よりもダメージが広がりやすい環境です。ダメージを受けた粘膜の毛穴にアクネ菌が入り、炎症してニキビになってしまいます。
鼻の中の粘膜の強度には個人差があり、鼻毛を抜いてもニキビにならない人もいます。ただ、やはり鼻の中はデリケートなので鼻毛のお手入れは抜くのではなく、鼻毛専用のカッターなどで優しくカットする方が良いでしょう。
1-3.鼻をかみすぎている
出典 | Fotolia
風邪をひいたとき、花粉症のシーズン、アレルギー性鼻炎の人は、鼻水が止まらなかったり鼻づまりが起きたりして、何度も鼻をかむことがあります。この繰り返し鼻をかむ行為が、鼻の中の粘膜にダメージを与えてしまいます。
ダメージを受けた鼻の粘膜は、ちょっとした刺激で炎症を起こしニキビが発症してしまいます。荒れた粘膜の環境で、鼻水に含まれる雑菌が毛穴から入り込み、ニキビとなってしまいます。
鼻水が止まらないときに鼻の中にニキビができてしまった人は、耳鼻科に行く方が良いでしょう。ちょっとした刺激でも痛みを感じる状態のため、点鼻薬などで症状を抑える方が適切です。
1-4.免疫力の低下
鼻の中以外にできるニキビも同様ですが、免疫力の低下はニキビの原因となります。免疫力が低下するとアクネ菌が過剰に繁殖されるためです。
ホルモンバランスの乱れ、睡眠不足、過度なストレス、不規則な生活などは免疫力の低下につながります。規則正しい生活を心がけることが大切です。
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