ゲンタシン軟膏の効果とは？ゲンタシン軟膏の使い方とその注意点

3.ゲンタシン軟膏の使い方と注意

3-1.用法と用量

使い方は１日に１～数回、患部となる傷口やニキビなどに塗るだけです。やけどなど大きな患部などはガーゼなどにのばしたものを貼付します。目など粘膜部分やその周囲には塗らないように注意し、患部以外に塗り広げないようにしましょう。

ニキビの場合には洗顔後など清潔な状態の時に塗りましょう。ゲンタシン軟膏はベタベタとしているのでニキビの上に薄く塗ります。いずれの場合も使用する回数や用量、期間などは医師の指示に従って使用してください。

3-2.長期間使用しないこと

ゲンタシン軟膏は抗生物質です。抗生物質は長期間使用すると体内に耐性菌ができてしまい効果がなくなります。医師に指示された期間を守り、長い期間使用しないようにしましょう。

3-3.過去にアレルギー症状のある人

過去にゲンタシン軟膏や他のアミノグリコシド系抗生物質及びバシトラシンを使用して、赤みや腫れなどアレルギー症状が出たことのある人は使用することができません。