2.玄米の栄養価はすごいんです
2-1食物繊維が豊富です!
白米に比べ、食物繊維は6倍にもなります。その分消化は悪くなるので注意は必要ですが、水溶性と不溶性が4:1で含まれているので、腸内環境を整える助けとなります。
2-2ビタミン類が豊富です!
特にビタミンB群が豊富です。白米に比べビタミンB群は2−6倍の含有量となります。
ビタミンB群は代謝や粘膜の保護、脳の働きなどに大きく関わりますので、日々に取り入れたい食材と言えますね!
2-3デトックス効果の高さにびっくり!
よく噛んで玄米を食べると・・・人によっても違うかもしれませんが、吹き出物が出たり、少しだるくなったり好転反応を自覚すると思います。
これこそがデトックス効果の高さを感じられることです。
人の体が健康に向かう際、まず体の悪い成分を排出するために動きます。これが気分が優れなかったり、ブツブツが増えたり!という好転反応になります。
2-4豊富なミネラルに注目!
白米に比べ、ミネラル成分は2−5倍の含有量となります。固いことからよく噛まないといけないわけですが、鉄、亜鉛、マンガン、パントテン酸などなどは、やはり玄米の方が多く含まれているということになりますね!
2-5はっきり言って玄米だけでも栄養はOK
玄米は、栄養面においてほぼ完璧な食材と言えます。あえて摂取できない栄養素はビタミンC、やビタミンA、Kなどなど。玄米は高いカロリーを摂らなくても豊富な栄養素を摂取できる食材なので、ぜひ導入を考えたいものの一つです。
3.玄米に置き換えると嬉しい効果が?
3-1早食い解消に!
白米と玄米を常に食べ比べている者としての一言。
食べ比べてみると分かるのですが、よく噛まないと飲み込めない!です。
なので一口をしっかり咀嚼しよう!と心がけるようになります。
ゆっくり食べることで、満腹感が得られる!ということになりますね。
3-2腹持ちがいいので・・・
玄米は腹持ちがいいことで知られています。
消化が遅い!ということが要因となります^@^
白米に比べ、1杯を食べようと思っても、食べる量が減っていく自覚をすることができるでしょう。
つまりは食べる量が減る!ということですね。
3-3ご飯をしっかり食べて・・・
「糖質制限」ダイエットでは、玄米を含めご飯類がアンチと言われているのでしょう^^;
それは糖質が血糖値を急激に上げてしまうと考えられているからです。
玄米は咀嚼もしっかりすることで満腹感もバッチリです。栄養価も高い上、ご飯をしっかり食べることで全体の量が減ることになるので、ダイエットにつながると言えます。
3-4腸内環境の改善に?
玄米の食物繊維は、白米に比べ約4倍以上となっています。ということは、腸内の便の量を増し、腸内をきれいにお掃除してくれます。
3-5低GI値食品です!
白米と玄米のカロリーは、ほとんど変わりませんが、ズバリ血糖値の上がり方には大きな差があります。
白米に比べ、玄米は血糖値の上がり方がゆっくりです。つまりは、糖尿病の予防にも向いている食品と言えます。
4.玄米ダイエットの気になる点は?
4-1悪影響をあたえる「ABA」
ABAはアブシジン酸の略で、細胞内にあるミトコンドリアに毒性があります。低体温や免疫低下などの指摘があります。
ですが・・・これはしっかり浸水させることで不活性かが可能なので、しっかり水分を吸収させましょう。
4-2よく噛まないと「???」
玄米は食物繊維が多いので、その分消化しにくいのが難点です。そのため、かなり意識して咀嚼しないとそのまま排出されることになります。下痢の原因となってしまいますので、よーく噛みましょう。
4-3美味しく食べるための一工夫は?
焦らずじっくりと水を吸収させましょう。ここで焦ってすぐ炊いてしまうとなんともパサパサとした、味わいのないご飯が出来上がってしまいます。
4-4さらに美味しく食べるためには?
たっぷりと取った給水時間にひとつまみの塩を加え、炊く前に昆布をプラスしてみてください。
芯まで水分が吸収され、旨みが加わってふっくらと炊き上がることでしょう。
4-5モチモチの炊き方は?
できたら、圧力鍋で炊くのがオススメです。
炊飯器でもおいしく炊き上がりますが、ほんの少しゼラチンを加えると、よりふっくらもちもちになりやすいです。
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