太りやすい体質の原因をチェック！今すぐできる5つの改善方法

太りやすい人は不健康な生活に足を踏み入れてしまっている事が多いので、免疫力も低下してしまいます。

免疫力が低いと消費できるエネルギーも少なくなるので、太りやすくなってしまうのです。

健康な体つくりは、太りにくい体つくりにも繋がるのですね。

4．太りやすい体質を改善する5つの方法

4.1　食事の栄養バランスを整える

太りやすい体質を改善するのなら、まずは食事の栄養バランスを整えましょう。

太るのが嫌だと炭水化物を避ける人がいますが、これはNGです。

炭水化物には摂取したカロリーや脂肪を燃焼させる働きがあるので、炭水化物を摂取しないとエネルギーを消費できなくなってしまいます。

痩せたいのなら、炭水化物は必ず摂るようにしましょう。

また、脂質や糖分等も太りやすいと認識されやすいですが、適度に摂取する事が大切です。

糖分がないと血液中の濃度が下がり貧血になってしまいますし、脂質は体内のエネルギーに変化します。

他にもビタミンやミネラル、無機質など、バランスよく栄養を摂取できるよう多くの食材を選ぶようにしましょう。

食事の栄養バランスが整ってくると、体の仕組みが変化し、太りにくい体質への第一歩に繋がります。

太りやすいから食べないのではなく、太りやすいからこそ、きちんと食べて豊富な栄養分を食事から摂取してください。

4.2　適度な運動を習慣にする

太りにくい体質の人は、運動不足な事が多いです。

そのため、太りやすいのが気になる人は適度な運動を習慣にすると良いでしょう。

運動は、自分のやりやすい運動でOKです。

理想はウォーキングやランニング、水泳等の有酸素運動ですが、実際には忙しくて毎日続けるのが難しかったり、運動が苦手だという人もいるでしょう。

そういった場合には、自宅でできる簡単なストレッチや筋トレ、ちょっとした散歩でも効果があります。

休日には1時間程度の散歩を取り入れたり、自転車通期をしたり、できる範囲で問題ありません。

適度な運動を習慣にすれば、血行が良くなり消費できるエネルギー量が徐々にアップします。

すると、太りやすい体質も改善されやすくなるので、適度な運動は毎日続けるのがおすすめ。

運動が嫌いな人も、適度な範囲で取り入れてみましょう。

4.3　冷たい食べ物や飲み物を減らす

体を冷やしてしまう冷たい飲み物や食べ物は太りやすい体を作ってしまいます。

具体的にはジュースやアイスコーヒー、アイスクリーム、冷製の麺類等です。

こういったものを多く食べてしまうと、体の中から冷えてしまいます。

体が冷えると代謝が低下し、血液量も低下。

エネルギーを消費しにくい太りやすい体質になってしまうでしょう。

避けるためには、やはり温かい食べ物を中心にいただくのが一番です。

暑い夏など、どうしても冷たい食べ物や飲み物が欲しくなる時もありますが、たくさん食べ過ぎないよう注意しましょう。

4.4　睡眠をしっかりと取る

太りにくい体質を改善する際には睡眠時間をたっぷり取る事も重要です。

寝ている間に、人は大量のエネルギーを消費します。

それと同時に次の日の活動エネルギーを蓄えますので、たっぷり寝ると消費エネルギーも大幅に上昇します。

理想は毎日8時間の睡眠です。

8時間前後の睡眠時間をキープできれば、太りにくい体から脱却できるでしょう。

睡眠時間が少なかったり、反対に多すぎるのも、太りやすい体質への第一歩となってしまいます。

なるべく一定の睡眠時間を確保できるように意識して過ごしてください。

4.5　疲れやストレスを溜め込まない

仕事や家事、育児など、常に疲れやストレスを溜めてはいませんか。

ストレスは太りやすい体質を作ってしまう大きな原因となります。

ストレスを全く感じない生活は難しいかもしれませんが、自分なりのストレス発散方法を知っておきましょう。

ストレスをコントロールする事ができれば、太りにくい体質を作る事に繋がりますよ。

また、疲れを溜めすぎるのもよくありません。

休みの日にまで仕事をしたり、無理な残業を続けるのはやめるようにしてください。

休日にはしっかりと休み、心身ともにゆっくりと過ごす事。

太りにくい体質を作るには、疲れやストレスを残してはいけないのです。

5．太りやすい体を作ってしまうNG行動を知ろう

5.1　足を組む

ついついやってしまう、太りやすい体を作ってしまうNG行動も知っておきましょう。

多くの人がしてしまう、足を組む動作は太りやすい体質への近道となってしまいます。

足を組むのがクセになると、骨盤が歪み、体のバランスが崩れてしまいます。

すると、代謝が悪くなり便秘等の原因に。

結果的に太りやすい体質へと繋がるので、椅子に座る際には足を組まないよう意識してください。

どうしてもクセになってしまいやめられない、という人は、左右交互に組むようにしましょう。

どちらかに偏ると骨盤も歪みやすくなるので、左右のバランスを意識して座ると良いです。

5.2　無理なダイエット

太りたくないからと食べるのを我慢したり、突然運動を始める等、無理なダイエットも実は太りやすい原因のひとつ。

無理なダイエットは多くの場合続きませんし、たとえ体重が減ったとしても、一時的なものです。

リバウンドの恐れもありますし、極端な食事制限等でストレスが溜まり、余計に食べてしまった…という事もよくあります。

太りやすい体質なのを気にしてダイエットをする気持ちは分かりますが、成果を上げようと無理なスケジュールを組むのは避けるようにしてくださいね。