太りやすい体質の原因をチェック！今すぐできる5つの改善方法

1日の摂取カロリーをオーバーしていなくても太りやすいという場合には、食事の栄養バランスが偏っている可能性が高いです。

食事の栄養バランスが偏っていると、体の機能が低下し、エネルギーを消費しにくい体になってしまいます。

するといくら運動しても痩せませんし、食べれば食べる程太ってしまいます。

それを避けるためには、栄養をバランス良く摂取あすみする事が何よりも大切なのです。

炭水化物やタンパク質、脂質、糖分、ビタミン。

より多くの食材を食事に摂り入れて、エネルギーを消費しやすい体を目指しましょう。

2.4　運動が苦手・嫌い

太りやすい体質を改善して痩せたいのなら、運動も欠かせませんよね。

この運動が、苦手だという人や嫌いな人も、自ら太りやすい体質を作っているかもしれません。

普段の生活でも、運動が苦手でついエレベーターやエスカレーターに乗ってしまう人や、車移動が多い人、休みの日も家でゴロゴロしてる等、運動をする習慣がない人は要注意ですよ。

運動と言っても、走ったりすることだけが運動ではありません。

毎日の中で少しでも階段を使うよう心掛けたり、一駅手前で電車を降りて歩く等、それだけでちょっとした運動を日常生活に取り入れることができます。

普段から動くのが嫌いな人も、できるだけ体を動かす環境を作ってみましょう。

休みの日に1日中ゴロゴロしていると、どんどん太りやすい体質になってしまいます。

2.5　好き嫌いが多い

先ほどご紹介した栄養バランスが悪いという点と重なりますが、好き嫌いが多い人も太りやすい体質になりやすいです。

好き嫌いが多いと、自然と食事は偏ってしまいますよね。

野菜が苦手で、肉や魚等がメインの食事になっている。

パンが好きで炭水化物ばかり食べている、等。

好き嫌いが多くて自分の食べたいものばかりを食べていると、体内の栄養分は徐々に偏り、エネルギーを消費できない体になってしまいます。

あれも嫌、これも嫌と言うのではなく、苦手なものでも挑戦してみることから始めてみましょう。

野菜が苦手な人は、飲みやすい野菜ジュースやサプリメント等もおすすめです。

2.6　冷え性である

体が冷えていると、代謝が下がり、運動をしたときの消費エネルギーが少なくなってしまいます。

また、冷え性は体の機能を低下させるので、太りやすい体質の原因になります。

女性に多い冷え性は、体の内側から温めることで改善できます。

冷たい飲み物を避けて普段から温かい飲み物を飲むようにすると、内臓が温まるので冷え症が改善しやすいです。

他にも足首を温めたり、寒い時期には特に体を冷やさない事も大切。

食材では生姜を取り入れて血流をよくすると効果的ですよ。

冷え性だという人はいつ太りやすい体質になるか分かりませんので、できる限り体を温める工夫をしてください。

3．太りやすい人と痩せやすい人の違いとは

3.1　遺伝も少なからず影響している

太りやすい人と痩せやすい人は、一体何が違うのでしょうか。

遺伝の関係性については先ほどから触れていますが、少なからず影響しています。

太りやすい体質だけでなく、実際に糖尿病等の病気についても遺伝性が高いことが分かっています。

反対に、どんなに食べても太らないという痩せやすい体質の人も、中にはいます。

こういった場合も遺伝である可能性もあるようです。

いくら食べても太らないなんて、羨ましい、と思うかもしれませんが、実際にはあまり良い事ではありません。

食べても太らないという事は、その分余計なエネルギーを体内に蓄えてしまっている証拠。

思わぬ病気の原因になったり、隠れ肥満、体脂肪率の上昇、コレステロール値の上昇等あらゆる症状が次第に発生するでしょう。

体系には遺伝性が少なからず関係しますが、やはり普段からの生活環境もとても重要です。

遺伝ばかりと決めつけずに、自身の生活を見直す事も忘れないでください。

3.2　普段からストレスや疲れを溜め込まない

普段からストレスを感じて溜めやすい人とそうでない人がいますね。

ストレスを溜め込みやすい人も、太りやすい体質になりやすいので要注意です。

ストレスは体にとても悪い影響を及ぼします。

新陳代謝を下げたり、食欲を増進させたり衰退させたり、不眠症等にも繋がってしまいます。

健康的な生活を送れなくなるので、自然と体も太りやすくなるのです。

見た目には体重が増えていなくても、ストレスが溜まると隠れ肥満になる可能性もあるので注意してください。

疲れやストレスを溜めにくい生活を意識すれば、太りやすい体質も改善できるかもしれません。

その日の疲れは次の日に繋げないよう心掛け、ストレスとの向き合い方も上手になれると良いですね。

現在はストレス社会と言われているので全くストレスを感じない生活は難しいかもしれませんが、自分の感情や疲れをうまくコントロ―ルすることができると良いのではないでしょうか。

3.3　生活習慣が整っている

太りにくい人は、常に生活習慣が整っています。

睡眠時間が規則的であったり、食事のバランスが整っていたり、程よい運動を毎日続けています。

また、ストレスの発散方法をよく知っていて、疲れを溜めにくい人も太りにくい体質の人が多いです。

自分が健康的に過ごせるよう生活習慣を整える事ができている人は、体に不要物を溜めにくく、血液やリンパ等の巡りがとても良いです。

心身共に健康な人は体重も増えにくいですし、多少食べ過ぎても、エネルギーを自然に消費できるのです。

3.4　病気をしにくく、風邪もあまりひかない

太りにくくて健康な人は、病気になりにくいですし、普段から風邪をあまりひきません。

便秘にもなりにくく、常に新鮮な血液が体の中を巡ります。

反対に太りやすい人は、体にあらゆる不調を訴えやすく、病気にもなりやすいことが目立ちます。

風邪もひきやすく、体が少し弱い印象の人が多いです。