ダイエット臭の自覚ある？原因や対策・チェック法を詳しく解説！

ケトンは酸性の物質です。臭いを中和させるために、アルカリ性の食品を摂るようにしましょう。アルカリ性の食品は、食品に含まれるミネラルがアルカリ性かどうかで判定されます。ナトリウムやカリウム、カルシウム、マグネシウムなどが多いとアルカリ性となります。

野菜：にんじん、カリフラワー、れんこん、トマト、きゅうりは強アルカリ性。中アルカリ性は大根、玉ねぎ、キャベツ、レタス、ほうれん草、アスパラガス、さつまいも、ブロッコリーなど

果物：バナナ、すいか、メロン、りんご、なし、柿、ぶどう、キウイ、レモンなど

その他：大豆、アーモンド、ごま、カボチャの種、オリーブオイル、ごま油、菜種油、ミネラルウォーター、緑茶、ワイン

また、クエン酸やアスパラギン酸を多く含む食品を摂りましょう。

クエン酸の多い食品：梅干しや柑橘系の酸っぱい果物、メロン、パイナップル、いちご、キウイ、桃、酢など

アスパラギン酸の多い食品：肉類、魚類、卵、こんぶなど

こうして見ていくと、やはりバランスの良い食事を採ることでダイエット臭の予防や対策になると言えますね。

4.それは本当にダイエット臭？自覚がない場合は？

臭いがすると言っても、それがダイエットが原因とは限りませんよね。それに、自分は臭いのではないか、と過剰に気にして、本当はしていない臭いを感じてしまうこともあります。

分からないまま不安を抱えていないで、臭いは実際にどれくらいしているのか、しているとしたらダイエットが原因なのかどうかしっかり確認しましょう。

4.1 ブレスチェッカーは当てにならない

市販の商品でブレスチェッカーというものがあります。だいたい3,000～4,000円くらいで購入でき、器械に息を吹きかけて判定するというものです。これは人によって評価がかなり分かれる器械なのです。

0（口臭はしない）～5（強い口臭がある）までで判定するのですが、歯磨きをしたあとに測って3だったという口コミが多いのです。ということは、歯磨き粉の匂いも口臭として測っているということなのでしょうか。

また、朝起きたときは口の中に唾液が少ない状態で口臭は強くなっていることが多いのですが、そのとき測ると1という数値が出たりします。自覚症状として臭いと感じていても出てしまうとのことです。