それから、朝食を食べていない人は必ず食べるようにしてください。
食事をすると、内臓は食べ物を消化するために活発に動きます。
この内蔵の働きによって代謝も上がるのです。
朝食を食べない場合は代謝が上がらないまま1日が始まります。
また、人の体は空腹になると生命の危機を感じ取って
食事をとった時にめいいっぱいの栄養を吸収しようとしてしまうのです。
そして頭での空腹を感じているわけですから、食べ過ぎてしまいがちになります。
私たちの生活リズムでは1日3食が定着していますが、
本当は空腹を感じないように、少しの量をこまめに食べることがダイエットには最適とされているのです。
理想では1日5~6回が良いとされていますよ。
なので、少しでも良いので必ず朝食を食べるように改善しましょう!
1.2 今すぐ基礎代謝をあげるべし!
短期集中でダイエットをする場合、食事制限がいちばん手っ取り早いと思いますよね。
しかし、正しく食事制限ができる人ってなかなかいないと思います。
自分の考えで摂取カロリーを減らしてみたり、脂質を食べないようにしたりと色々な方法で実践してしまいます。
なので食事制限と一言でいっても、正しく行うことはとても難しいのです。
ある程度摂取カロリーを控えるのは良いと思いますが
極端に食べる量を減らすと代謝は落ちます。
さらに、ここでも体は危機感を感じますから溜め込みやすい体へと変化していくのです。
なので、独断で極端な食事制限をしないことです!
また、代謝を上げるためには栄養バランスが重要になります。
人間の体をつくるために必要な5大栄養素を知っていますか?
5大栄養素とは「タンパク質」「糖質」「脂質」「ミネラル」「ビタミン」を言います。
このうち、どれか1つが不足しても効率よく代謝を上げることができません。
この5大栄養素をバランスよく、食べ過ぎないように摂取しましょう。
1.3 とにかく有酸素運動で脂肪を燃やす!
脂肪を燃焼するには何といっても有酸素運動です。
有酸素運動は、無酸素運動よりも消費カロリーが大きく
さらに代謝も上げることができる運動なのです。
《有酸素運動》
・エアロビクス
・エアロバイク
・ウォーキング
・ゆっくりなジョギング
・ゆっくりな水泳 など…
《無酸素運動》
・筋力トレーニング
・短距離走 など…
有酸素運動をする時のポイントとしては、20分以上続けることが大切です。
なぜなら、蓄積されている脂肪は脂肪分解酵素の「リパーゼ」という成分によって分解され、そこでやっと燃えてきます。
運動を始める前の体が低温な状態では、リパーゼが脂肪を分解する働きが鈍るのです。
また、体温が高温になりすぎてもリパーゼがバテてしまって働きが鈍くなります。
リパーゼが効率よく働く温度は、体温+1~2℃の状態がベストと言われています。
体が少し汗ばむ程度になってきてリパーゼ活発に働きはじめるのが、運動開始後約20分後ということ。
そのあとは、続けるだけ体脂肪を燃やしてくれることになるのです。
なので、短期集中でダイエットをする場合は
ゆっくりな運動をできるだけ長く続けることがポイントですよ!
2. ダイエットを短期集中ですると危険?
何事も短期間で行う場合にはリスクがつきものですね。
ダイエットの場合も同じで、あまりに急激な減量は危険になります。
1日とか、1週間以内なんて極端に短い期間でのダイエットは控えましょうね。
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