ビタミンB1は水溶性のビタミンで、たくさん摂取したからといって体の中に留まることがありません。そのため、その効果を発揮させるには、一定のペースで定期的に体の中に入れていかなければいけません。
・ビタミンB2は脂質代謝
やはりダイエットの際に気になるのは、脂質もあります。その脂質をエネルギーに変換するのを助けてくれるのが、ビタミンB2です。
ただしビタミンB2自体が脂質を代謝するのではなく、いわば脂質をエネルギーに変える促進剤のような役割をします。そもそもなかなか燃焼されない脂質を減らすダイエットにおいては、ビタミンB2の補助はとても大切です。
また、ビタミンB2がエネルギーに変換するのは主に脂質ですが、実際には糖質をエネルギーにするのにも貢献してくれます。糖質と脂質では、糖質が先に燃焼され、糖質が十分に燃焼されてから脂質の燃焼が始まります。
その点で、ビタミンB2は総合的にダイエットに役立つと言えます。
さらにビタミンB2は皮膚や、髪、爪などの細胞が再生するのに役立ちます。ダイエット中は食事を減らす人も多く、そのせいで肌や髪の状態が悪くなってしまうことがあります。
ビタミンB2があることで、肌などのターンオーバーが促進され、古くなったものが体の外へと排出されていきます。
・ビタミンB6はたんぱく質の代謝
ビタミンB6はたんぱく質の代謝を助ける役割をしてくれます。また、糖質や脂質の代謝にも関係しています。
筋肉や血液、免疫に関わるたんぱく質の合成を促す働きをし、たんぱく質の成分であるアミノ酸の合成も促す働きをします。ダイエット中は糖質を控えて、しっかりとたんぱく質を食べるという食事の仕方をする人もいるでしょう。
そんなたんぱく質の摂取量が多いときほど、このビタミンB6が必要になってきます。たんぱく質を摂取した分、ビタミンB6も十分に摂取しなければ、美しい体を形づくることはできません。
またダイエットとは関係ありませんが、ビタミンB6は月経前症候群(PMS)に悩む女性にもオススメです。ビタミンB6を摂取することでそうした症状を和らげる効果が期待されますので、ダイエットのついでに不快な症状も改善できるかもしれません。
3.4カリウムで「むくみ改善」
普段体がむくみやすいと感じている人にとって、大切な栄養素がカリウムです。カリウムは体の中の余計な水分や老廃物、ナトリウムの排出を助けてくれます。
ダイエットでは体の中の老廃物を外に出すために、十分な量のきれいな水を飲むようにと言われることがあります。けれどもそれで体の中からきれいに痩せられる人もいれば、逆にむくみがひどくなってしまう人もいます。
むくみがひどくなってしまう人は、余計な水分を体の外に出す機能が不十分なためです。外に出すことができないのに、どんどん摂取しては体の中に溜まっていくばかりですよね。
そこで必要なのがカリウムなどの栄養素です。十分にカリウムを摂取することで、体の中の水循環がよくなり、むくみが解消されやすくなります。
むくんでいると余計なものが体の中に溜まりやすく痩せにくい体になります。水代謝がよくなってむくみが解消されれば、痩せやすい体になりますよ。
3.5必須アミノ酸で「体づくり」
ピーナッツには必須アミノ酸と言われる、アミノ酸が豊富に含まれています。必須アミノ酸は体の中で作ることのできないアミノ酸で、日々の食事の中で摂っていかなければいけません。
その必須アミノ酸が、ピーナッツには種類豊富に含まれています。
このアミノ酸は私たちの体を作る上で必要不可欠で、肌、筋肉、骨、内臓をつくってくれます。ダイエットできれいな体になるためには必須アミノ酸は欠かせません。
3.6「腸内環境改善」に食物繊維
ピーナッツには食物繊維も豊富に含まれています。食物繊維は腸内環境を整えるために大切であり、腸内が整えられれば基礎代謝も上がります。
ピーナッツには不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の両方が含まれます。100gあたりでは、不溶性食物繊維が7g、不溶性食物繊維が0.3g含まれています。
腸内環境を整えるには、2種類の食物繊維両方が大切です。2種類のバランスで言えば、不溶性食物繊維:水溶性食物繊維=2:1の割合が、腸内環境をよくするには理想です。
ピーナッツだけではこのバランスに達しませんが、他の食事で摂取する食物繊維も併せて考えましょう。
3.7ピーナッツは腹持ちがいい
ピーナッツは腹持ちがよいことでも、ダイエットに適しています。
というのもピーナッツは噛みごたえが非常にあり、小さな粒ながらも、飲み込むまでに何度も噛まなければいけません。そのため、少しの量でも咀嚼の回数が多くなり、満腹感を得やすくなります。
たくさん噛むようになると唾液も多く分泌されますよね。唾液が増えることで、ストレスの軽減効果もあるとされています。
3.8低糖質食品
ピーナッツはカロリーばかりに目が行きがちですが、実は糖質の少ない、低糖質食品です。GI値を気にしている人からすれば、低GI値のダイエットに向いた食品と言えます。
GI値とは、食品が体の中に入ってからどれくらい血糖値が上がるかを示した値です。これが高いほどに血糖値が上がる食品ということになります。
血糖値が一気に上がってしまうと、血糖値を抑えるためにインスリンがたくさん分泌されます。するとインスリンが余りやすく、糖質を脂質に変換してしまいます。
ちなみにピーナッツのGI値は、「15」です。
例えば上白糖のGI値は99、白米が88、玄米が55、桃が41、りんごが36となります。また、ピーナッツよりも低いGI値の食品では、寒天やもずくなどがあり、12です。
GI値の最大値は100なので、ピーナッツの15というGI値はとても低いことが分かります。
4.ピーナッツダイエットの詳しいやり方、5つのポイント
では実際にピーナッツをダイエットに生かすには、どんな方法で行えばよいのでしょうか?
実際にピーナッツダイエットをする際に抑えておきたい、5つのポイントを解説していきます。
4.1どんなピーナッツを選ぶ?
ピーナッツを食べるといっても、ピーナッツは色々な形になって売られていますよね。その中でピーナッツダイエットに向いているのは、「素焼きのピーナッツ」です。
つまり何も味付けされていない、加工が少ないピーナッツが最も適しています。例えばチョコレートでコーティングされてしまえばカロリーが高くなりますし、塩やバターが添加されていれば塩分や脂質が増えてしまいます。
ただ、日々同じように素焼きのピーナッツを食べていると飽きてしまう…という方もいるでしょう。その時には先に紹介したピーナッツバターやSOYJOYといった選択肢もあります。
4.2食べるタイミング①朝か昼
ピーナッツがダイエットになるとはいっても、やはり気になるのがカロリーです。そのため、ピーナッツはエネルギー消費の力が強く働いている朝や昼に食べるようにするのがおススメです。
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