ピーナッツダイエットは5つのポイントで成功！きれいに健康に痩せる！

ピーナッツは満腹感も得やすいので、日中に食べることで食事全体の量も減りやすいです。食事の量が減っても、ピーナッツは豊富な栄養も含んでいますので、ちょっと安心です。

また、夜にピーナッツを食べることはあまりオススメできません。これは夜には消費の力が落ちることもありますが、ピーナッツは消化に時間がかかることも理由にあります。

食物繊維の多いピーナッツは消化に時間がいります。そのためあまり夜遅くに食べてしまうと、消化が続いてしまうので睡眠に悪い影響をもたらしてしまう可能性があります。

4.3食べるタイミング②食事前や忙しいとき

朝や昼といったタイミング以外にも、食事前や忙しい時といったタイミングでピーナッツを食べるのもおススメです。

ピーナッツは低GI値食品ですので、食事の前に食べることでその後の血糖値の上昇を緩やかにできます。食事の最初にサラダを食べる、ベジタブルファーストと同じ理由ですね。

また、仕事などで忙しいときにはつい食事を抜いてしまいがちです。そんなときにはぜひピーナッツを数個食べましょう。

食べられない時は食べないという方も多いです。けれども食事を抜くと次の食事でたくさん食べてしまったり、次の食事で血糖値が上がりやすくなってしまったりします。

ピーナッツならいくつか口に運ぶだけですから、ちょっとした時間で食べられます。

4.4食べるタイミング③おやつやおつまみとして

もう一つ食べるタイミングとしては、おやつやおつまみとして食べるのもおススメです。

おやつというと、ケーキやクッキー、おせんべいなど、どうしてもカロリーや糖質が高いものになりがちです。また、そうしたお菓子を一口食べて満足するといったこともあまりなく、一度にたくさん食べてしまうこともしばしばです。

そんなときにおやつをピーナッツにすると、腹持ちも良いので満足感も大きいです。ケーキなどのおやつよりも栄養素も高いので体も嬉しいですね。

またお酒のおつまみとしてピーナッツを食べるのも良いです。カロリーや糖質といった点でもよいですが、ピーナッツは二日酔いを予防してくれる効果があります。

これはピーナッツに含まれるナイアシンという栄養素が、二日酔いの原因となるアセトアルデヒドを分解してくれるためです。これによって肝臓の負担を減らしてくれます。

さらにピーナッツにはアスパラギン酸も多く含まれます。大豆にも多いですが、このアスパラギン酸は、体にとって有害になるアンモニアを排出させる利尿作用があります。

そのため、お酒のおつまみとしてピーナッツをあわせると、悪酔いしにくくなります。

4.5食べる量は1日25～30粒

ピーナッツはカロリーが高いですから、いくら栄養価が高くダイエットに良いからといって制限なく食べてよいわけではありません。そのため、1日で食べる上限の量は25～30粒ほどにとどめましょう。

25～30粒という量は、ピーナッツの大きさによります。少し大きめのピーナッツなら25粒くらい、小さめのピーナッツなら30粒ほど食べてOKです。

25～30粒のピーナッツだとカロリーは100kcalくらいです。食事以外から摂るカロリーとしてはそこまで大きいカロリーではなく、十分にピーナッツの栄養を得られる量です。

ただしこれは、標準的なカロリーを日々摂取している場合です。もし普段からカロリーが過剰になりがちという場合には、食事からのカロリーを抑えるか、ピーナッツの量を減らしましょう。

5.より効果的に結果を出すための3法則

ピーナッツダイエットは、1日25～30粒のピーナッツを、時間を気にして食べるだけで出来ます。そう考えるととてもお手軽なダイエット方法ですよね。

ただ、それだけではみるみる痩せていくとまでは言えません。より一層ピーナッツダイエットのダイエット効果を出すためには、次の3つの点も抑えてみるとよいでしょう。

5.1殻付きピーナッツにする

殻のついていないものはピーナッツとして殻から取り出された状態で売られています。一方で殻付きの状態では「落花生」として売られていることもあります。

どうして殻付きがよいかというと、殻自体がよいというわけではなく、渋皮がついていることが重要です。すでに紹介しましたが、ピーナッツの渋皮には、レスベラトロールというポリフェノールが含まれています。

渋皮の部分が嫌いでなければ、できるだけ渋皮も一緒に食べるようにするのがおススメです。

5.2糖質を控えめにする

食前にピーナッツを食べると血糖値が上がりにくくなります。けれども例えばピーナッツを控える夜の食事で、たくさん糖質を摂ってしまうと、せっかく昼間に気にしていた血糖値の上昇も無駄になってしまいます。

ピーナッツを食べているから、食事は何でもよいということはありません。糖質はちょっと意識して控えめにしましょう。ピーナッツを食べているときには糖質をたくさん食べても良い、というわけでもありません。

さらに、ピーナッツでカロリーが普段よりも加算されていることも、決して忘れてはいけませんね。

5.3少しの運動も取り入れる

ピーナッツを食べることで血行がよくなり、代謝がよくなっても、それだけでがんがん痩せることはありません。けれどせっかく脂肪が燃焼しやすくなっている状態ですから、運動をすればよりダイエット効果が上がります。

そもそもピーナッツダイエットで、短期間でものすごく痩せることは期待できません。ダイエット効果をもっと爆発的に得たいという場合には、ピーナッツに加えて運動もすることをおススメします。

6.まとめ

ピーナッツダイエットは、ピーナッツが好きな人にとってはとても簡単なダイエットですね。

ピーナッツはカロリーが高いことが気になりますが、そのカロリーの原因である油は肥満対策になる油でした。また栄養価の高いピーナッツはダイエットだけでなく、健康にもなれそうです。

ピーナッツダイエットのやり方
・素焼きのピーナッツを選ぶ
・食べる時間は朝か昼、夜はNG
・食事前や忙しい時に食べるのも〇
・おやつやおつまみにも適している
・1日25～30粒

さらにピーナッツダイエットの効果をよくするためには、渋皮のついたピーナッツを選ぶことも大切です。またやはり食事管理や運動も取り入れられれば、より一層ダイエットの結果を得やすいです。

ぜひ手軽なピーナッツダイエットを試してみてください。