ランニングなどは走るときのフォームなど、意外に正しい方法を意識しなければいけません。走ったり歩いたりしている人を見ると不格好になってしまっていたりということもあり、人の目も気になります。
一方でエアロバイクは自転車に乗る感覚と同じです。ですから上手も下手もなく、初心者であっても最初からすんなりと楽しく運動ができます。
2.エアロバイクで痩せる3つの理由
誰でも簡単にできるエアロバイクですが、エアロバイクでダイエットをするのはどんな点がよいのでしょうか?
長い間エアロバイクが効果的なダイエット方法として支持される3つの理由をご紹介します。
2.1有酸素運動で脂肪燃焼
脂肪燃焼のための運動として欠かせないのが有酸素運動です。有酸素運動は、ジョギングのように軽~中度の運動で、きちんと呼吸をしながら行う運動のことです。
そしてエアロバイクは、ジョギングなどと同じ有酸素運動です。そのためダイエットに欠かせない脂肪の燃焼が効率的にできるんですね。
有酸素運動は強度の弱い運動であるために、ある程度は運動の時間を確保しなければいけません。エアロバイクなら長時間の運動もしやすいため、運動を苦に感じることなく脂肪が燃焼できます。
2.2続けやすさがダントツ
お家になければジムに通う必要がありますが、基本的に室内で行うエアロバイクは続けやすいダイエットです。
そもそもダイエットはある程度継続しなければ、安定した結果が出ません。ですからどれくらい減るかよりも、どれくらい苦なく続けられるかがとても重要です。
同じ有酸素運動にはウォーキングや水泳などもありますよね。そうしたダイエット方法は、色々な理由で続かないことも多いです。
どうしてエアロバイクが続けやすいかというと、「何かをしながらできる運動」だからです。テレビを見ながら漕ぐこともできますし、もちろん音楽を聴きながらもできます。映画を見ながらでも、本を読みながらでも、ゲームをしながらでもできるので、時間をつぶす選択肢の幅が広いんですね。
2.3消費カロリーは30分で150~300kcal
エアロバイクでの消費カロリーも比較的高いです。
同じように誰もができて、楽に始められる有酸素運動にウォーキングがあります。このウォーキングを早足で30分した場合よりも、エアロバイクを30分漕いだ場合の方が消費カロリーは高くなります。
性別や体重によって変わりますが、エアロバイクを30分漕いだときの消費カロリーは150~300kcalとされています。30分でお茶碗1杯分のごはんくらいのカロリーを消費できるんですね。
続けやすい運動で、消費されるカロリーもある程度高いとなれば、効率的なダイエットと言えそうです。
3.エアロバイクダイエット、5つのルール
では具体的にエアロバイクでダイエットをする場合、どんなポイントを抑えなければいけないでしょうか?
継続することがとても大事ですから、自分が長く続けることを想定した中で、ダイエットのルールを取り入れてみてください。
3.1食事の前&朝にする
まずはダイエットをする時間ですが、おススメなのが「食事前」です。
ダイエットの目的は脂肪燃焼ですが、体の中で脂肪が燃焼されるには段階があるとされています。
まず、有酸素運動を始めてすぐは血中の糖がエネルギーとして使われ、その後脂肪がエネルギーとして使われるということです。そうすると、食後は血糖値が高くなっているときなので、最初に多くの糖を消費しなければいけません。
使用するエネルギーが脂肪になるまでに少し時間がかかってしまうんですね。そのため、食事の前の方がよいとされています。ただ、きっちりと「糖→脂肪」を使われるエネルギーが分かれるわけではないので、そこまで厳密に守るべきルールでもありません。
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