ダイエット中の夜ご飯はどうする？ちゃんと痩せる8つのルール

それでは18時までに食べて痩せるための、3つのルールを抑えておきましょう。

3.1夜早いなら「朝食べる」が必ずセット

ダイエットのために18時までに夜ご飯を食べるとなった場合、「朝ごはんを食べない派」の人は結果が出にくいです。

例えば11時にお昼ご飯を食べ、18時までに夕食を済ませるのであっても、このダイエットのルールには従えています。けれどもこの場合朝ごはんを抜いていますよね。

例えお昼ごはんや夜ご飯をヘルシーな食事にしていても、この場合痩せないことがあります。

1日2食の食事では、人によっては1食のカロリー吸収量が大きくなってしまうことがあります。そして体からすれば栄養を吸収する機会が減ってしまうので、危機感を感じてより脂肪などの貯蓄を溜める方向に働いてしまうのです。

それだけでなく不測の事態に備えて体は代謝をぐっと下げてしまいます。ですからダイエット中なのに脂肪が溜まりやすいだけでなく、燃焼しにくい状態になってしまうんですね。

ですから、18時までに夜ご飯を食べるならば、必ず朝食を食べることをセットにしましょう。

3.2空腹時間が長くなりすぎないように

朝食を食べないことは、空腹時間が長くなりすぎる点でも問題です。適度な空腹は体に必要ですが、ダイエットにおいて過度な空腹は過食や、こってりしたものを選びがちになるなどの欠点があります。

朝食を食べないで、夜ご飯を18時、昼ごはんを次の日の12時に食べるとしたら、何も食べない時間が18時間になります。こうなると、油っこいものなど極端な食事を好むようになり、食事の内容自体が問題になります。

さらに夜ご飯を18時までに済ませるルールから、食事を「15時くらいの遅いお昼」で終わらせてしまうことがあります。空腹時間が長くなるという点からは、これもNGです。

この場合、夜の空腹を感じやすくなって、睡眠の質が低くなりやすいです。その結果イライラが増したり、代謝が下がったりします。また睡眠の質が悪いとホルモンの分泌によって空腹を感じやすくなってもしまいます。

ですから、空腹時間は長くなりすぎないようにしましょう。食事と食事の間の時間は6時間ほどにするのがおススメです。

3.3時間を把握し、量を調整する

ライフスタイルによっては時間を気にしすぎると、なかなかダイエットができない方も多いでしょう。自分の時間を自由にできるお仕事の方は時間の調整もしやすいでしょうが、そうでないとなかなか難しいです。

そんな場合にはあまりキツキツに時間を決めて食事をするのは、ストレスもたまりますし逆効果になります。ですからそんな場合には何時に食べなければいけないというよりも、時間によって量を調節することの方が大切です。

例えば先のBMAL1が働く時間を考えると、15時頃に食事をとることも一つの方法です。15時の食事を軽くしておいて、その後18時頃にまた軽く食事をとるようにしてもよいでしょう。

4.忙しい人！20時以降の夜ご飯で太らないための5つのルール

一方で、残業などがあれば18時までに食事を終えられないこともあります。いつも仕事が遅くまであってどうしても夜ご飯が20時以降になってしまう方も多いでしょう。

ダイエット中、こんな場合には食事を抜くべきでしょうか？けれども空腹時間が長くなることを考えると、食べないことも良くないように思えます。

ダイエットをしているのに、どうしても20時以降の夜ご飯になってしまう場合、どんな風に夜ご飯を食べればいいのでしょうか？そのルールを解説します。

4.1炭水化物を極力減らす！食べるならお粥

20時以降の夜ご飯になる場合、炭水化物をなるべく減らしましょう。遅い時間に食べる炭水化物は特に、脂肪としてため込まれやすくなります。

炭水化物を抜いても満足できるならそれの方が良いです。おかずだけの形にして、他の食事できちんと炭水化物を摂る形にしても良いです。