チョコを食べるとニキビができる?ニキビとチョコの関係とは

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

2.チョコレートの『脂質・糖質・添加物』が肌に悪い!

「チョコレートの『脂質・糖質・添加物』が肌に悪い!」の画像検索結果

出典 | ニキビ跡消す化粧水、日本人の皮膚に合わせた選び方 

そもそも『脂質・糖質・添加物』というのは、今やチョコレートだけに限った話ではありません。色んな加工食品に含有されています。保存が利くようになったというメリットはありますが、実際にチョコレートを食べた翌日にニキビができていたなんて話は少なくありません。ニキビは毛穴が詰まって皮脂が溜まり、アクネ菌が増殖することによって引き起こされます。

糖質や脂質を多く含む食品をたくさん食べると、この皮脂の過剰分泌が起こりやすくなってしまうんですね。糖質はコラーゲンと結びつきやすく、糖分を多く含んだものをたくさん食べ過ぎると、皮膚が硬くなって毛穴が詰まりやすくなってしまうからです。

最近の食品添加物が含まれているものが多く、それらは活性酸素によって皮脂を酸化させ、過酸化脂質が炎症を悪化させてしまうことがあります。恐らく、チョコレートを食べてニキビが出来たというのはそれが理由かもしれません。下記では細かく解説していきます。

2-1.チョコは適度に食べよう!

「チョコは適度に食べよう!」の画像検索結果

出典 | cuta [キュータ] 

大人ニキビができる一因として、皮脂の過剰分泌が考えられます。甘いもの(糖質)、脂っぽいもの(動物性脂肪)、アルコールなどは、体内で皮脂の元となる「中性脂肪」に変わるため、摂りすぎは皮脂の過剰に繋がります。

またコーヒーや紅茶に含まれるカフェインは、皮脂の分泌をコントロールしてくれるビタミンB群の吸収を妨げるため、過剰摂取には注意が必要です。

ただし、食べる量が問題なので、たくさん食べすぎなければ問題のない範囲と言えます。逆に好きな食べ物を極端に控えることが、かえってストレスになり、ニキビを悪化させることもあるので、大人ニキビに悩まれている方は、適度に気をつけましょう。

2-2.糖質は『遊離脂肪酸』になって皮脂が多くなる!

チョコの中に含まれている糖質が、消化や代謝されていく過程で「遊離脂肪酸」に分解されると言われています。この遊離脂肪酸が大量に発生すると、自然と皮脂が普段よりも多く分泌されることになり、ニキビの原因になってしまうとのこと。ニキビになりやすくなるということは、無意識のうちに糖質の摂りすぎで『遊離脂肪酸』を増やしているせいかもしれません。

2-3.カカオに脂肪分が多いせい?

実は、チョコレートの原料となるカカオには、脂肪分が多く含まれています。脂肪分の取り過ぎがニキビの原因となるのは広く知られた事実です。しかし、脂肪分にも動物性、植物性など様々な種類があるんですね。カカオの脂肪分はニキビの原因にはならない、という研究結果が報告されています。

チョコレートに含まれているカカオは、「脂質カカオ分(ココアバター)」と「非脂質カカオ分」に分けられます。「脂質カカオ分」すなわちココアバターと、その他添加された油分が、『チョコレートに入っている脂質』です。ココアバターの脂分は、天然の抗酸化物質も含まれ良質だと言われています。体への吸収率も低いため、多少なら問題ありません

しかし、チョコレートには、糖分も多く含まれています。糖分もニキビの原因となる大きな要因です。カカオ自体の糖質はニキビの原因となるほどではないのですが、チョコレートを甘くするために後から加えられる砂糖などの糖分が曲者と言えます。安価なチョコレートや菓子に含まれている質の悪い油分でしょう。

飽和脂肪酸やトランス脂肪酸などは特に体に悪く、肥満、生活習慣病などにかかりやすくなります。肌の美容の心配もですが、体の面の心配が大きいです。これらのことから、「チョコレートの原料であるカカオはニキビの原因ではないが、糖分が加えられたチョコレートはニキビの原因となる」とつながります。

2-4.カカオの脂質については?

「カカオの脂質については?」の画像検索結果

出典 | Excite 

チョコの主原料であるカカオは、もともと脂質を多く含みますが、カカオに含まれている脂質は、プラスの働きを持ち合わせているといわれているようです。カカオの主な脂肪分は、ステアリン酸・オレイン酸・パルミチン酸の3種で、良い脂質とされています。

 ステアリン酸

飽和脂肪酸のひとつです。水と油を乳化させる作用があるため肌を保湿する役割と肌を清潔に保つ働きがあるため、石鹸や化粧品などにも、用いられることが多くなっています。また体脂肪として蓄えられにくいといわれています。

 オレイン酸

これは、オリーブ脂・ナッツ類なども多く含まれます。体内で活性酸素と結びつき、過酸化脂質をつくりにくいといわれています。生活習慣病解消に期待されるとして、注目されている脂肪酸の一つと言われています。

 パルミチン酸

これもステアリン酸と同じで飽和脂肪酸の一つです。これの特徴は、化粧品や界面活性剤に使用されることもあります。なんと、皮脂分泌を抑える嬉しい働きもあります。

以上をふまえると、ニキビができやすい方は、糖質・脂質が低くカカオ配合の多い、甘さ控えめのチョコを選んで食べることをおすすめします!


1 2 3 4 5 6

重要:ニキビを治す人の共通点は・・・
98%以上の人がリピートしているニキビケアが ビーグレンのニキビケアです。
天然クレイという鉱物を配合することで、洗顔時に顔をこすることなく、皮脂汚れやニキビ菌を吸い寄せて吸着することができます。
期間限定ですが、今なら1800円という金額のため、気軽に試してみることができます。
→詳しくはこちら

肌あれピンチに7日間の救世主!
定期的に肌あれしたり、ニキビができる・・・つらい・・・
資生堂 dプログラム トライアルセット 』はそんな敏感な肌を ”守り、美肌を育む” スキンケアです。
いつ見れられてもいい、美しい素肌を手に入れましょう。まずは1週間、あなたの肌でお試しください。
→詳しくはこちら

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket