カプサイシンは危険！？効果を知って、ダイエットに利用できる7項目！

1.そもそもカプサイシンの効果ってなに？

1.1.カプサイシンといえば、とうがらし！

“とうがらしにはカプサイシンが含まれている”
“カプサイシンには脂肪燃焼効果がある！”
こういったことを、よく耳にしますよね。

でも、カプサイシンがどんなものかって、知っていますか？

わかりやすく言うと、カプサイシンは、とうがらしの辛味成分です。
辛い！と感じたら、それはカプサイシンのシワザなんです。

わさびやコショウ、山椒なども辛いものですが、これらにはカプサイシンは入っていません。
カプサイシンといえば？という答えには“とうがらし”というしかないんです。

そして、カプサイシンを摂取するためには、とうがらしを利用したものを“食べる”という方法が一般的です。
でも、カプサイシンをたくさん摂取しようとして、ずごく辛いものを食べるのは間違っています！

より実の小さいとうがらしの方が、カプサイシンがたくさん含まれているんです。
カプサイシンを効果的に摂取するには、無理に辛くする必要はありません！

1.2.カプサイシンの効能ってなに？

カプサイシンには、脂肪燃焼以外にも効果がたくさんあるって知っていましたか？

① 発汗・保温の効果
② 殺菌・防腐の効果
③ 免疫力向上の効果
④ 食欲増進の効果
⑤ ダイエットの効果

などなど、たくさんの効果があります！

殺菌・防腐は、お寿司や刺身に添えられている“わさび”や“ショウガ”などと同じ目的です。
韓国の伝統料理として有名な“キムチ”は、この防腐効果を用いてつくられています。

一般の人でも扱いやすい効果ばかりですので、ぜひとうがらしを健康に役立ててください！
2項から、それぞれの効果について詳しく紹介していきます。

1.3.いつ効果がでてくるの？

カプサイシンを摂取すると、すぐに暑くなった気がしてきませんか？
食べている間に、どんどん汗をかいていく・・・・そう、発汗作用はすぐにでてきます。
熱いものを食べると、よけいに出てきますよね。カプサイシンは、効果が出るのが早いんです。

でも、食事のすぐ後に運動をするのはちょっと嫌ですよね。
実際に、食事をして休憩し2、3時間後くらいに運動をはじめるとします。
その頃でも、しっかりとカプサイシンの効果で代謝がアップしていますので、運動のサポートをしてくれます。

ダイエットの効果を期待する場合は、食後2、3時間のうちに運動をはじめましょう！

熱いものといえば、実は、鼻水がでてくるのもカプサイシンが影響していることがあります。
鼻から抜けた空気が鼻の粘膜を刺激するので、鼻水がでてくるんです。
辛くて熱いものを食べるときは、見栄えは気にせずティッシュペーパーを携帯して挑みましょう！