カプサイシンは危険！？効果を知って、ダイエットに利用できる7項目！

2.カプサイシンの良い効果！

2.1.身体をあたためる！

カプサイシンには、身体を温める効果があります。
冷え性に役立つと言われている点も、ここが関係しています。

カプサイシンには、エネルギーの代謝をアップさせて、血行を促進する効果があります。
そのおかげで、末梢血管まで血の巡りが良くなり、身体が温まるんです。
毛細血管が広がり、血の巡りが良くなることで、冷え切った手や足先が温まり、冷え性に効果があります。

けれど、間違ってはいけないのが、冷え性を治す効果があるわけではありません。
一時的に身体を温めるサポートをしてくれるだけですので、食べ続けると冷え性が治るわけではないのです。

冷房の効いた部屋でずっと作業をしていたり、冬場に汗をかかなかったりしたときは、カプサイシンの入った温かいものを食べて、血の巡りを良くしましょう！

2.2.嚥下障害にいいらしい！？

若いうちにはあまり関係ありませんが、嚥下機能が衰えたお年寄りや、脳に障害のある方には頼もしい味方になるんです！

嚥下障害とは、食べ物や飲み物を飲み込んだときに、正しく喉を通すことができず、気管内に異物が入りやすくなってしまう障害です。唾液を飲むだけでも難しく、よくむせたり咳き込んだりしてしまいます。
お年寄りの方に多く見られ、飲酒などをして意識が低迷している場合には、起こる確率が高くなります。

嚥下障害が起こると肺炎を起こす原因となり、お年寄りの場合は“誤嚥性肺炎（老人性肺炎）”と病名までつけられるほど。肺炎で亡くなる65歳以上の高齢者のうち、96％が誤嚥性肺炎との結果がでているそうです。

そんな嚥下障害をサポートしてくれるのが、カプサイシンです。
医療用に開発された、カプサイシンが含まれたトローチ錠や、フィルムが売られています。
薬と同じように経口摂取することで、劇的な改善がみられる研究結果がでています。

医学的にも重宝されているカプサイシン。
ますますダイエットに期待が高まりますね！

2.3.免疫力を高める！

カプサイシンには血流をよくし、白血球を活発にする働きがあると考えられています。
白血球の働きは、体内に侵入してきた害のあるものを消化分解しようとしてくれます。
免疫力と言われるものは、この白血球の働きによるものです。

悪いものを食べたり、怪我をしたり、膿んだりと、身体に関するいろいろな場面で、縁の下の力持ちとして働いてくれているんです。
白血球が減ってしまうと、傷が化膿したり、すぐに風邪をひいてしまったりと、身体が弱くなってしまいます。
最近人ごみにいくとすぐに風邪をもらってしまうな、という方は、身体の免疫力が落ちてしまっています。

ダイエットなどで食事量を減らしている方は、栄養面でも身体が弱ってしまっています。
カプサイシンを摂取して、白血球をサポートして免疫力を高めましょう！

ダイエットだけではなく、健康にも役立つカプサイシンです！