『ミルクとまぜておいしい青汁』を新発売。大麦若葉を使用した青汁。
2013/3/25
『朝の抹茶入り青汁』を新発売。大麦若葉エキス末に抹茶を加えることによって青汁のクセを抑え、青汁飲みやすいライトな味に仕上げた青汁。香料、保存料、着色料は不使用。
2013/3/25
『青汁のめぐり ケール』を新発売。 ケールエキス末(デキストリン、ケールエキス)、ガラクトオリゴ糖、グァー豆酵素分解物(食物繊維)を配合。
2015/2/2
『大麦若葉』を新発売。大麦若葉に難消化性デキストリンを配合した特定保健用食品。
2015/3/3
『抹茶入り青汁』を新発売。大麦若葉エキスに国産の抹茶を加えた青汁。
2016/3/14
『ギュッとしぼったヤクルトの青汁』を新発売。大麦若葉の青汁。
2015/9/26
『ヤクルトのケール&フルーツスムージー』を新発売。ケールをメインにバーリーグラス(大麦若葉)、マンゴー、レモン、リンゴなどをブレンドした粉末タイプのスムージー。
※以上、ヤクルトヘルスフーズ株式会社のプレスリリースより:https://www.yakult-hf.co.jp/company/news/
資本力と強力な販路を背景に参入したヤクルトの商品構成は圧巻です。
まるで、すべての他社従来品に対抗する勢いです。
最近の傾向では、青汁の主要購買層が従来の50~60代から30~40代に移行しつつあります。
さらに、青汁からグリーンスムージーへのイメージの移行が、若年層の掘り起こしにも成功しています。
そのことはコンビニの商品棚を眺めるだけでも明白です。
黒船ヤクルトの参入によって、青汁市場がさらなる成長を遂げるのか、淘汰の時代へと折り返すのかのか、青汁バブルの動向には目が離せません。
3.青汁の原料「ケール」「大麦若葉」「明日葉」の効果の違いとは?
ケール
ケールはアブラナ科の野菜で、キャベツの原種に近い品種です。
ケールならではの独自の成分は発見されていませんが、ビタミン群、ミネラル類、酵素類、葉緑素、各種フラボノイドの豊富さにおいて群を抜いています。
アブラナ科野菜 (キャベツ類)一般の機能成分としてグルコシノレートが注目されており、生活習慣病の予防に効果があるとされています。
アブラナ科の野菜をよく食べている人には、肺がん、胃がん、直腸がんなどの発症リスクが低いという科学的な報告が既になされていますが、その詳しい根拠は明らかになっていません。
アブラナ科の野菜に豊富な抗酸化物質が抗癌作用をもたらすとの主張がありますが、その抗酸化物質を単独で野菜から取り出して、サプリメントとして経口摂取しても効果のないことが報告されています。
効果を期待するなら、野菜を丸ごと食べるか、青汁を飲むしかないようです。
大麦若葉
大麦は、西~西南アジア原産のイネ科の植物です。
大麦には水溶性食物繊維のβ-グルカンが多く含まれており、高LDLコレステロール血症や胃がんに対しての有効性が認められています。
生活習慣病の予防・対策の一環として大麦若葉の青汁を始めてみるのも良いかもしれません。
ただし、乾燥粉末では水溶性食物繊維は失われるため、その効果を期待する向きは、生葉を粉砕した冷凍の商品をおすすめします。
妊娠中、授乳中の方や、小児アレルギー性疾患の方、ビールに過敏に反応する体質の方、糖尿病治療中の方、セリアック病(小麦・大麦・ライ麦などに含まれるグルテンに対する自己免疫疾患)の患者さんやその近親者の方は、医師への相談をおすすめします。
明日葉
アシタバはセリ科の植物で、日本では関東地方から紀伊半島にかけて分布しています。
古くからカンゾウ(鹹草)として漢方で用いられてきました。
ちなみに、マメ科のカンゾウ(甘草)とは別の植物です。
明日葉を切ると切り口から黄色い汁が出てきますが、ここに含まれるカルコン類が、明日葉特有の注目の機能成分です。
特にキサントアンゲロールと4-ヒドロキシデリシンは、明日葉以外どこにも存在しない成分です。
糖尿病や血栓予防,血圧上昇抑制作用,高血糖・高血圧の改善効果があるとされています。
また、造血作用を担うビタミンB12を多く含むため、悪性貧血を防ぐ作用も期待できます。
妊婦・授乳婦・小児については、安全性が確認されていません。
4.ケールの青汁選びの3つのポイント。基本は原料の安全・安心
ケールの栄養成分は自然条件や収穫期によって変動するため、メーカー各社公表の成分数値に神経質にこだわっても、あまり意味がありません。
毎日飲み、長くつづけて効果が得られる青汁ですから、まずは農薬、化学肥料、添加物の懸念を取り除くことが重要です。
ポイント1.苗床、栽培用地、近隣農地がすべて無農薬であるか?化学肥料は不使用か?
ケールは、主に苗床で育苗を行ったのちに圃場(ほじょう)に定植されるか、もしくは直播きで栽培されます。
この際、育苗土壌や圃場を殺菌する必要がありますが、農薬や化学肥料を使用すれば、青汁製品に残留する可能性があります。
また、病害虫の予防や駆除、除草のために農薬を散布した場合も残留農薬の危険性があります。
近隣の水田や果樹園で農薬を使用していれば、飛散により汚染されるため同様です。
現在、市販されている青汁の多くは国内で無農薬栽培されたケールを使用している旨の表示をおこなっています。
しかし、青汁メーカーのホームページの中には、苗床、栽培用地、近隣農地のすべて無農薬かつ化学肥料不使用かどうかについて、あいまいなものもいくつか見られます。
もちろん完全無農薬栽培は容易なことではありません。
キャベツでの比較実験で、農薬使用に対して無農薬栽培は、除草に要する時間が3倍増、収益が80%減との結果が報告されています。
※http://www.jppa.or.jp/test/data/S0507-3.pdf
無農薬栽培に必要なコストが、青汁価格を押し上げる要因ですから、低価格の青汁には不安と覚えざるを得ません。
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