体内に増えすぎた塩分の排出を促し、不要な水分とともに排出します。
また、体内の老廃物の一部は尿としても出ることはご存知ですか?カリウムは、むくみを解消すると同時に、体のデトックスにも効果があるということです。
3-6 健康を保ってくれる「ビタミン類」
ビタミン類は私達の体に必要な「5大栄養素」のひとつです。
体内に含まれる量はごくわずかなので、外部から摂取する必要があります。
ビタミン類は、水溶性ビタミン・脂溶性ビタミンの2種類があり、ヒトの体に必要なビタミンは全部で13種類もあります。
13種類のビタミン類は、他の栄養素と助け合い、それぞれの働きを高めます。
*水溶性ビタミン
ビタミンB1…「炭水化物(糖質)」の代謝を助け、エネルギーに変える働きをします
ビタミンB2…特に「脂質」の代謝を助け、エネルギーに変えます。脂質は成長期の細胞の再生に必要なことから、別名「発育のビタミン」と呼ばれています。
ビタミンB6…脂質と特に「たんぱく質」の代謝に必要で、皮膚の再生を促し、ホルモンバランスも整えます。
ビタミンB12…正常な赤血球を作ることで貧血を防ぎます。正常な睡眠を促すメラトニンを調整する働きもあります。
ナイアシン(ビタミンB3)…3大栄養素をエネルギーに変える役割、アルコール分解、動脈硬化を予防する役割があります。
パントテン酸(ビタミンB5)…3大栄養素をエネルギーに変える役割、副腎の手助けをしてホルモンバランスの正常化、ビタミンCと共に免疫力を維持します。
ビオチン(ビタミンB7)…糖質からできるエネルギーをリサイクルし、酵素の働きをサポート。
葉酸(ビタミンB9)…葉酸とビタミンB12が加わってはじめて、1人前の赤血球ができます。また、他のビタミンと協力して様々な病気の予防に役立ちます。
ビタミンC…抗酸化作用が強く、体のサビを取ってくれます。また、コラーゲンを生成に必要で、血中のコレステロールをコントロールしたり、免疫力を高める働きもあります。
*脂溶性ビタミン
ビタミンA…目・皮膚・粘膜などを丈夫に保ち、細胞の酸化を防ぐことでがん予防にも役立ちます。
ビタミンD…カルシウムが腸からスムーズに吸収されるよう助けて、骨や歯を強くします。不足してしまうと、骨の成長に障害が出ます。
ビタミンE…若返りのビタミンと呼ばれます。細胞の酸化を防ぎ、血行改善したり、ホルモンのバランスも整えます。
ビタミンK…出血を止める物質を作るお手伝いをします。また、カルシウムが骨に吸収されるよう働きかけます。
3-7 活性酸素を除去してくれる「SOD酵素」
SOD酵素とは、強力な抗酸化物質です。
呼吸をするということは、酸素を体内に取り込むことですから、活性酸素の影響で、知らない間に体の中で「サビ化」が進んでしまうのです。
体内の「サビ」は見えないので、どういう状態かなかなか想像がつきにくいですが、「鉄」が錆びているのは見たことがあるのではないでしょうか???
つまり、適量の活性酸素は、ウィルスを除去したりするので有益ですが、活性酸素が増えると内臓や細胞を傷つけてしまうのです。結果として成人病やがんの原因となってしまいます。
また、SOD酵素は40代を過ぎると働きが著しく低下します。低下して酸化が進むと、病気もさることながら、シワ・たるみなどの皮膚の老化現象も進みます。ですので、積極的に摂取する必要があるのです。
4.青汁の栄養で改善できる症状は?
4-1 便秘の改善⇨
便秘を解消するために必要なものは、水分と食物繊維です。
青汁には、食物繊維が豊富な野菜が使われいます。
特に水溶性の食物繊維は、水と混ざることにより腸内の便がスムーズに動くよう働きかけます。(摂り過ぎは便がゆるくなりすぎるので注意です。)
また、善玉菌のエサとなるオリゴ糖が含まれている青汁を飲むことで、悪玉菌優位の腸内環境を整えることができます。
便秘の状態は、悪玉菌が元気な状態ですから、日和見菌も悪玉菌に偏って働いてしまいます。
スムーズに排出することで、肌荒れの改善や腸内に溜まっている老廃物の排出に効果があります。
食事で補えない部分を青汁に助けてもらうと、ストレスなく健康管理をしていけるのではないでしょうか。
4-2 ホルモンバランスの改善⇨
ホルモンバランスを整える栄養素は、「たんぱく質」「ビタミンE」「ビタミンB6」「亜鉛」「カルシウム」「マグネシウム」「イソフラボン」です。
これらの栄養素を食事だけで補おうと思うと、かなりたくさんの種類・量を食べなければなりません。ですが、青汁に興味がある方は「美」にも興味がある方でしょう。食べ過ぎになる量は避けたいでしょう。
そこで注目したいのは青汁。栄養バランスもさることながら、少し食品をプラスすることで、簡単にほぼ全ての栄養を補うことができるからです。
青汁に含まれている野菜では、たんぱく質やイソフラボンは摂取することはできません。ですが、きな粉や豆乳を加えるだけで一気にホルモンバランスを整えるものに様変わりするのです。そして飲みやすくなる!素晴らしいものですね。
4-3 貧血の改善⇨
貧血になる割合は、女性が9割、また若い女性に至っては、5人に一人の割合で貧血だと言われています。
特に鉄欠乏性貧血の割合が、全体の9割と言われているのです。
原因は、出血による鉄分流出と食事から補う量が少ないことに由来します。
青汁には、貧血を改善するための「鉄」「葉酸」「マンガン」「銅」「ビタミンC」が含まれているものが多くあります。
食品で鉄分が多いものとして「レバー」が挙げられます。でも「レバー」を苦手としている人はかなりいるでしょう。(私もその一人。そしていつも貧血気味。なので青汁の力借りてます!)食事で補うことができない分は、青汁を飲むことでケアできます。食品から摂ることが難しい方は一考ですね。
4-4 むくみの改善⇨
むくみの原因は、過度の塩分摂取が挙げられます。味の濃い食事は、知らないうちに過度の水分と塩分を摂取してしまうのです。
青汁に含まれるカリウムは、利尿作用が抜群です。細胞ないにいらない塩分と共に水分を溜め込んでいるところに、利尿の指令を出してくれます。
さらに重要なことは、老廃物を排出するにはエネルギーが必要!ということです。生活習慣や食生活の乱れから代謝機能が低下していたり栄養不足だと、結果的に体内に老廃物が蓄積されることになり、排出できなくなってしまいます。
4-5 活性酸素を改善⇨
青汁に含まれている野菜には、活性酸素を除去するSOD酵素を多く含んでいるものがあります。
活性酸素は、呼吸をしているだけで作られてしまうものですが、少量ならばいらないウィルスを撃退したり、体には悪いものではありません。
それが大量に増えると、体の中では取り返しのつかないことになってしまいます。私たちの体は細胞の一つ一つが集まって成しているのですが、その細胞に攻撃を仕掛けるのが活性酸素です。
攻撃を受けて損傷した細胞は、分裂しても完全に再生することはできません。再生できなかった細胞は、いずれがん細胞や生活習慣病、皮膚トラブルなどの原因となってしまいます。
また、SOD酵素は、なかなか食品から摂ることはできません。SODを含む食材は自然界には大麦若葉、明日葉、含有量はわずかですがルイボスが知られている程度です。
青汁で積極的に摂取したい!と思うのは当然でしょう。
5.目的によって青汁の栄養成分を見極めよう!
5-1 アンチエイジングにおすすめ成分は?
アンチエイジングを考えているのならば、まずは「活性酸素」を抑制する「抗酸化物質」をたっぷり補う必要があります。
・SOD酵素…大麦若葉、明日葉、ルイボス
・ビタミンA…レバー、うなぎ、緑黄色野菜など
・ビタミンC…柑橘類、いちご、キウイ、アセロラなど
・ビタミンE…ナッツ類など
などなどに多く含まれています。
ですが、アンチエイジングに必要なのは栄養だけではありません。
生活習慣が乱れている人は、活性酸素が発生しやすい状態です。生活習慣を改善すると同時に、抗酸化物質を意識して摂るようにする必要があります。
また、規則正しい生活というのは、食生活の改善もさることながら、質の良い睡眠も必要です。質の良い睡眠を得るためには、睡眠ホルモンのメラトニンの摂取が効果的です。
メラトニンには、体内時計を安定させる働きと老化を遅くする働きがあります。
食品では、ケール、明日葉、春菊、トマトに多く含まれます。
アンチエイジングを目的とする場合の青汁は、活性酸素を除去し、メラトニンを摂ることができる、ケールや明日葉の中心のものが良いでしょう。
5-2 デトックスにおすすめ成分は?
デトックスとは、体内に溜まった要らない物を排出させることです。
もともと人の体には、老廃物や有害物質などを体外に排出するようにできています。その排出に重要な役割を担っている臓器が肝臓と腸になります。
・老廃物…悪玉菌が優位なってしまうとできてしまう、アンモニアや硫化水素。⇨毒素となって体を巡る。
・有害物質…ダイオキシン、重金属(水銀、ヒ素、鉛、カドミニウムなど)。⇨環境、食品など体外から摂取してしまう。
デトックスの75%は腸からの便の排出で行われ、残り25%は尿や汗から水分とともに排出されます。
ですので、腸内改善をすること!水分摂取と規則正しい生活!肝機能を高める!ことがデトックスには効果的です。
*腸内改善のためには?
⇨食物繊維…腸内の老廃物を便として排出させる。
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