- 就寝2~3時間前は青汁(他の食事も含め)を飲まない。
- どうしてもお腹が空いて眠れない場合は軽く運動をして青汁を飲む。
4. 便秘解消のための青汁の飲み方・タイミングは?
便秘対策で青汁を飲む場合にはタイミングが難しいので、直近の自分の体調をよく観察しながら青汁を飲みましょう。
4.1. 便秘に青汁がいいってホント?
青汁が便秘に効くのは事実で、多くの方が既に便秘対策として青汁を飲んでいます。その効果の理由は食物繊維にあります。
青汁の主成分であるケール・大麦青葉・明日葉(あしたば)などには食物繊維が豊富に含まれています。
食物繊維を摂取することによって、腸内に蓄積している老廃物の排出も促され、腸の活動を活発にしてくれます。
さらに、青汁は下剤と違って癖にならないというメリットもあります。
以下に野菜の栄養を挙げておきますので、参考にしてみてください。
1) ほうれん草
まず、ほうれん草の赤い部分にはマンガンが含まれていて、骨の形成に役立ちます
- タンパク質:2g
- 脂質:4g
- マグネシウム:69mg
- カルシウム:49mg
- ビタミンC:35mg
2) 小松菜
小松菜はアブラナ科の野菜で、含まれるβカロテンは抗がん作用があることで知られています。また、視力維持、呼吸器系統を守る役割があると言われています。
- タンパク質:5g
- 鉄:8 mg
- マグネシウム:12mg
- カルシウム:170mg
- ビタミンC:39mg
3) 明日葉
明日葉にはβカロテンのほか、カルコンと呼ばれるフラボノイドを含んでいて、抗がん作用、抗酸化作用があると言われています。
- タンパク質:3g
- 鉄:1mg
- マグネシウム:26mg
- カルシウム:65mg
- ビタミンC: 41mg
4) モロヘイヤ
モロヘイヤのネバネバには胃の粘膜を保護し、消化不良や食欲不振の時の助けになります。また、コレステロールや血糖値の上昇を抑える働きもあると言われています。
- タンパク質:8g
- 鉄:1mg
- マグネシウム:46mg
- カルシウム:260mg
- ビタミンC: 65mg
5) セロリ
セロリには高血圧に効果があります。また、セロリの強い香りはアピオイルによるもので、イライラを解消し、精神安定に効果があると言われています。
- タンパク質:0g
- 鉄:2mg
- マグネシウム:9mg
- カルシウム:39mg
- ビタミンC: 7mg
6) ケール
ケールはβカロテンのほか、メラトニンが含まれています。ホルモンの一種であるメラトニンは睡眠の質を改善する働きがあるといわれています。
- タンパク質:1g
- 鉄:8g
- マグネシウム:44mg
- カルシウム:220mg
- ビタミンC: 81mg
4.2. 便秘が続いた時に飲む青汁は効くの?
人にもよりますが、青汁を飲み始めの人は食事の後すぐにトイレに行きたくなる場合があります。ですから、これから便秘対策で青汁を始めようという人は週末、金曜日ぐらいから飲み始めることをおススメします。体が慣れてくれば、通勤途中は大丈夫とかになってきます。
腸の細胞は生まれ変わりが早く、1~3日で新しい細胞に生まれ変わります。青汁の食物繊維はこの生まれ変わりを助ける働きがあります。また、青汁に含まれるオリゴ糖は腸内の善玉菌増殖に役立つとされているのです。
4.3. 夜に青汁を飲んで朝スッキリ?
青汁を飲み始めて体が慣れてくると、夜に青汁を飲んで朝に便通がくるようになります。ただし、青汁は腸の動きを活発にするので深い睡眠を妨げる場合があります。ですから、やはり体の調子と相談しながら青汁を飲んでいく必要があります。また、急にトイレに行きたくなるような場合には、青汁の量を減らす必要があります。
- 体が慣れるまでは夜の青汁は控える。
- 体を徐々に青汁に慣らしていく。
- 青汁が効果的な量は個人差があるので、表示された分量にこだわらず、自分の体調と相談しながら飲む量を決める。(もちろん、多量の摂取は控えましょう。少ない量から合わせていくことが肝要です。)
- 美容のための青汁の飲み方・タイミングは?
肌の状態も便秘などと同様、腸内の状態に大きく左右されます。それは腸内で老廃物が溜まってしまうと、どうしてもその老廃物を排出するために毛穴などから汗や皮脂などの形で出てきます。それが肌の荒れとなって表れてくるわけです。
5.1. 青汁は肌荒れに効く? 青汁に含まれるビタミンの効果と役割
では、青汁に含まれる栄養素が美容にどのように影響するか紹介していきましょう。
1) ビタミンA
ビタミンAは肌や粘膜を守ります。植物性由来のビタミンAをβ-カロテン、動物性由来のビタミンAをレチノールと呼びます。肌の乾燥を防ぎ、抗酸化作用がある栄養素として知られています。口内炎の予防に効果があるといわれています。
2) ビタミンB群
ビタミンB群にはビタミンB1、B2、B6、B12の他に、ナイアシン(ビタミンB3)、パントテン酸(ビタミンB5)、葉酸(ビタミンB9)、ビオチン(ビタミンB7)呼ばれるものが含まれまれます。
この中では、ビタミンB2は細胞の再生を助け、免疫力を増進させます。不足すると内臓機能が低下し、眼精疲労、粘膜炎症などを引き起こします。
ナイアシン(ビタミンB3)は皮膚・粘膜の炎症を防ぐ作用があります。不足するとうつ、精神障害、口内炎、胃腸障害などを引き起こします。
パントテン酸(ビタミンB5)は皮膚や毛根に栄養を与える効果があります。不足すると動悸や頭痛、皮膚の異常などを引き起こします。
ビタミンB6は肝臓に脂肪が溜まるのを防ぎます。不足すると皮膚炎、貧血、下痢、食欲不振などを引き起こします。
ビオチン(ビタミンB7)は皮膚の代謝を助ける役割があります。不足すると脱毛や白髪、食欲不振などを引き起こします。
葉酸(ビタミンB9)、ビタミンB12は貧血を防ぎ、神経を正常に働かせる効果があります。不足すると、神経系に障害が現れ、食欲不振、便秘などを引き起こします。
3) ビタミンC
ビタミンCには抗酸化作用があり、シミ対策に効果的です。シミは肌の若返り作用が衰えた結果です。また、ビタミンCはコラーゲンの生成にも役立ちます。ビタミンCが不足すると体から出血する壊血病を発症しやすくなります。風邪をひいた時もビタミンCは効果を発揮します。
コロンブスが航海中、船乗りに壊血病がはやりましたが、紅茶にレモンを入れて飲んでいた司令官達には壊血病はなかったといわれます。これはビタミンCの体の抵抗力を高める効果によるものです。
4) ビタミンE
抗酸化作用により体内の脂質が酸化するのを防ぐ役割があります。不足すると細胞膜が酸化し、肌の老化を早め、動脈硬化などの生活習慣病を引き起こす可能性があります。
5) カルシウム
骨や歯を作るのに必要な栄養素です。エネルギーの代謝や血圧、筋肉の働きにも大きく影響を与えます。
6) 食物繊維
食物繊維は腸内環境を整えます。栄養を腸から吸収しやすくするとともに、便の通りを良くする働きがあります。
5.2. 青汁で体内から毎日のお肌ケアができる?
腸内の老廃物は外に出ようとしますが、便秘などで出口がなくなると、老廃物は最終的には腸壁から吸収され、血液と一緒に体内に流れ出してしまいます。最終的にはこれが汗や皮脂となって外に出ていくわけですが、この汗や皮脂が肌荒れの原因になります。
肌細胞には肌に溜まった汚れや余分な水分を排出する能力があるのですが、老廃物を排出する作業が増えると、新陳代謝が進まなくなってしまいます。
5.3. 青汁で肌力アップするためにはいつ飲めば効果的?
腸内環境が良い状態だと肌にもいい影響があることは理解していただけたでしょうか?また、胃腸に負担をかけないという意味では就寝前の青汁は避けた方が無難です。飢餓状態を作らないという意味では10時や3時のおやつの時間、空腹時に飲むこともOKです。
あと1点挙げるとすれば、お肌のゴールデンタイム(22時~2時)に栄養を吸収することを考えれば夕食前に青汁を飲むのがベストです。
お肌のゴールデンタイムには肌の成長ホルモンが盛んに分泌され、新陳代謝が活発に行われます。そこで、その成長ホルモンの分泌を助けるように、夕食前に青汁を飲むことをおススメします。
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