・野菜の鉄分は「非ヘム鉄」
鉄分には動物性の「ヘム鉄」と、植物性の「非ヘム鉄」があります。そして動物性のヘム鉄の方が吸収率が良く、非ヘム鉄の方が吸収されにくいです。
ただ、非ヘム鉄でもビタミンCやたんぱく質と一緒に摂取することで、吸収率を高めることができます。青汁をたんぱく質が豊富な牛乳や豆乳などで割って飲むと、鉄分の吸収率が上がりますよ。
3.5「ビタミンA」の過剰摂取が心配…
青汁はビタミン類も豊富です。その中にはビタミンAのもとになるβカロチンもたくさん含まれています。けれども妊婦さんは特に、ビタミンAの過剰摂取が心配かもしれません。
妊娠中にビタミンAを、継続的に過剰摂取していると、胎児に先天性異常が起こる可能性が高くなります。中でも妊娠の初期にはビタミンAの過剰摂取に気をつけるように言われます。
ただし、青汁におけるビタミンAの過剰摂取はあまり心配いりません。
というのも、妊婦さんが気をつけるべきビタミンAは、「動物性のビタミンA(レチノール)」です。緑黄色野菜から摂れるビタミンA(βカロチン)はたくさん摂取しても特に問題になりません。
4.妊婦さんにはこの青汁がおすすめ!
では、具体的にチェックポイントをクリアするような青汁にはどんなものがあるでしょうか?ママ向けに売られている青汁はいくつかありますが、その中でもおすすめする青汁を4つご紹介します。
それぞれの青汁に特徴がありますから、値段や飲みやすさなどから自分に合った青汁を見つけてください。
4.1健康道場 粉末青汁(サンスター)
サンスターから発売されている、「健康道場 粉末青汁」を紹介します。
・基本情報
<1回のみ購入>
10g×30袋 4,500円税抜
1袋あたり150円税抜
9,000円(税込)未満は全国一律送料300円
<定期便>
10g×30袋 4,050円税抜
1袋あたり135円
送料無料
1袋あたり150円は他の青汁と比べると少しだけ高めです。けれども、1袋あたりに入っている粉末の量は、一般的なもので4g程度に対してこの青汁は10gです。そのため特別高いというわけではないようです。
・5種類の野菜を使用
5種類の野菜が使用されているので、色々な栄養をバランスよく、幅広く摂取することができます。使われている野菜は次の野菜です。
-ブロッコリー
ビタミンCが豊富で、自然な甘みがあるので青汁の飲みやすさを出してくれます。
-ケール
青汁でよく使われる原材料のひとつで、苦味が強く、「青汁=にがい」といったイメージをつけた野菜でもあります。野菜の王様とも言われ、ビタミン類が非常に多く、食物繊維、カルシウムといった栄養も豊富です。
-大麦若葉
これも青汁の原材料としてよく使われます。食物繊維や鉄分などの栄養がたっぷりなのはもちろんですが、抹茶のような香ばしい風味があります。
-明日葉
これも青汁の原材料としてよく使われます。独自の成分であるカルコンはポリフェノールの一種で、抗酸化作用が強く注目の成分です。少しスパイシーな風味があります。
-モロヘイヤ
独特の粘りのあるモロヘイヤですが、この青汁ではこれを押さえてまろやかに仕上がっています。カロテンや鉄分、ミネラルなどを豊富に含みます。
・添加物一切なし、原料は100%国内産
甘味料や香料、保存料を一切使用していません。また、国内産の野菜だけを使用していて、野菜の産地も明記されています。
ブロッコリー…宮崎県産、鹿児島県産、岡山県産、北海道産
ケール…宮崎県産、大分県産、熊本県産、島根県産、静岡県産
大麦若葉…福岡県産、大分県産、熊本県産
明日葉…東京都(八丈島)産
モロヘイヤ…島根県産
収穫時期や産地によって多少栄養成分は変わってきます。天然の野菜へのこだわりならではの理由ですね。
・飲みやすさは?
添加物で飲みやすさを足していないので、飲みやすさに関しては「青臭さ」を感じる人もいるようです。また、とろりとした粘り気もあるという感想もあります。
そのためか、この 粉末青汁 のサイトにはアレンジレシピもいくつか載っています。「豆乳」や「りんごジュース」などと合わせて飲む方法もあるようです。
またシチューや塩など、料理に加える方法も紹介されています。
ただし、青汁に含まれる成分のうちビタミンなどは熱に弱いものもあります。料理などで強く加熱してしまうと、そうした大事な栄養素が壊れてしまいます。そのためできるだけ冷たいお水に溶いたりする方法の方が、栄養を丸ごと摂取できておすすめです。
4.2ママの青汁(黄金比率ダイエット研究所)
黄金比率ダイエット研究所から発売されている「プレミアム有機ケール100% ママの青汁」を紹介します。
・基本情報
<1回のみ購入>
1個100g 8,640円税込
送料756円税込
送料は10,000円(税込)以上の購入で無料
<4ヶ月毎の定期便>
4個の場合 17,280円税込
<初回購入者のみ>
1個100g 4,320円税込
3個以上購入で送料無料
・「添加物なし」「国産」「オーガニック」「ノンカフェイン」
妊婦さんでも、授乳中のママでも、小児でも安心して飲めるように作られ、先に紹介した妊婦さんの青汁のためのチェックポイントをきちんと押さえています。
大人が飲む分には、妊婦さんであっても、少量の抹茶や、少しの添加物が使われることがあります。けれども ママの青汁 は本当に赤ちゃんでも飲めるように作られた青汁です。
・こだわりのケール
ママの青汁に使われている原材料はケールです。このケールも非常にこだわりぬいたものを使われています。
ケールは愛媛県産ものを100%使用しています。愛媛の温暖な気候と、水はけがよく栄養豊富な土壌から、美味しく栄養たっぷりのケールが育ちます。
使用されるケールは「有機農作物JAS規格」を取得したものです。農薬や化学肥料を使用しないで栽培されたということで、国のお墨付きをもらっています。
ただJAS規格は農林水産省の指定する農薬は使用可能とされています。これに対して、 ママの青汁 はそれに指定されている農薬も使用していないのだそうです。
そもそも有機JAS認定の農作物は、全体の0.2%に過ぎません。その有機JAS認定されたケールを100%使用しているのは、非常に嬉しいですね。
・ケールだからやっぱり苦い?
ケールは苦い印象を持っている人も多いでしょう。ママの青汁 はそのケールを原料としていますから、どうしても苦さが気になります。
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