妊婦でも青汁は大丈夫？おススメの理由と5つのチェックポイント

ママの青汁　で使われているケールは冬に限定して栽培されています。これは冬に育った青汁の方が甘みが増すためです。そのため、比較的飲みやすさのある青汁になっているようです。

冬に収穫すると寒さに耐えようと、栄養をため込んで育ちます。その点で言うと、冬の方が栄養価も高くなります。

4.3本絞り青汁ベーシック（ファンケル）

ファンケルから発売されている、「本絞り青汁ベーシック」をご紹介します。

・基本情報
＜1回のみ購入＞
4.5ｇ×30本　2,911円税込
4.5ｇ×90本（3箱セット）　7,827円税込
30本（1箱）　1本あたり　約97円税込
90本（3箱）　1本あたり　約87円税込
3,000円（税込）未満は送料360円

＜定期便＞
4.5ｇ×30本　2,619円税込
4.5ｇ×90本（3箱セット）　7,044円税込
30本（1箱）　1本あたり87.3円税込
90本（3箱）　1本あたり約78円税込
1度に届ける料金が3,000円（未満）なら送料360円

・原材料は4つ
本絞りベーシックに記載されている原材料は4つです。

□国産ケール
…使われている野菜は国産のケール100％です。ケールは愛媛県産、鹿児島県産、長野県産のものを使用し、国内で加工されています。

あとで詳しく紹介しますが、栄養価が上がるようミネラル農法で栽培し、手摘みで収穫されたものを使用しています。

□水溶性食物繊維
…難消化性デキストリンとして紹介しましたが、ここではそのまま水溶性食物繊維と書かれています。腸内環境を整えてくれるため、便秘で困っている妊婦さんにはおすすめですね。

トウモロコシ由来で、アメリカや中国原産のものを使い、アメリカ・韓国で加工されたものを使われています。

□でんぷん分解質
…こちらも天然の水溶性食物繊維です。この青汁で使われているのは、タイ産のキャッサバが由来で、日本で加工されたものです。

□植物性ツイントース
…植物性ツイントースはファンケルが独自開発した成分です。カルシウムの吸収をあげてくれる働きをし、カルシウムと一緒に摂取すると吸収率が1.4倍になります。

そもそもケールには牛乳の1.3倍のカルシウムが含まれているので、この植物性ツイントースが含まれることでしっかり吸収できます。

これはベルギー産のチコリ（ハーブ）が由来で、日本で加工されたものです。

・飲みやすさは？
やはりケールだけを原材料にしているので、お茶のように飲みやすいかというとそうではないようです。ただ、ケールを原料にした青汁の中でも飲みやすい方と感じる人も多いようで、飲み方などを工夫すれば続けられるかもしれません。

この飲みやすさは、ケールを育てるときの「ミネラル農法」に理由があります。ケールを育てる土壌にミネラルを補給し、ケールそのものが栄養豊富で、苦味を抑えられたものに仕上がります。

4.4青汁のめぐり（ヤクルト）

お子様がいるとお世話になることもあるヤクルト、そのヤクルトが出している「青汁のめぐり」という青汁を紹介します。

・基本情報
7.5ｇ×30袋　2,000円税抜
1袋あたり　約67円税抜
ドラッグストア、薬局、スーパーなどで店頭販売されています。

・主に使われているのは大麦若葉
青汁のめぐりには、「大麦若葉エキス末（デキストリン、大麦若葉エキス）と記載されています。これは他の青汁にあるような、乾燥させた大麦若葉の葉は使われていないということです。

これはデキストリンという炭水化物に、大麦若葉のしぼり汁をしみこませて乾燥させたということです。これによって大麦若葉が水に溶けやすくなります。

またデキストリンは原料の性質として、食物繊維と糖質を含みます。

・ヤクルト独自のガラクトオリゴ糖
ガラクトオリゴ糖はヤクルト独自の成分です。乳糖由来の成分で、胃で消化されにくく、腸まで届いてくれるオリゴ糖です。

オリゴ糖は腸内の善玉菌のエサになってくれるので、腸内環境が改善されます。この点から妊婦さんの便秘に働きかけてくれるのは、ヤクルトならではで嬉しいですね。

・水溶性食物繊維
水溶性食物繊維の表記もあります。ガラクトオリゴ糖と合わせて便秘の解消に効果が期待できそうですね。

ただし、「一度にたくさん摂取するとお腹がゆるくなる場合がある」との表記もあります。1日の摂取量（2袋）を目安に、自分が飲める量を探していくのがよいでしょう。

・飲みやすさは？
デキストリンで作られていることもあり、水溶けもよく、味もさっぱりと飲みやすいようです。また、ほんのりとした甘みも感じられるようです。

青汁は牛乳や豆乳と混ぜると渋みが強くなるものもあります。ですが、この　青汁のめぐり　は牛乳や豆乳に混ぜて飲んでいるという声も多いです。商品にも「お水やお湯の他、牛乳、ヨーグルトに混ぜてもおいしくいただけます」と書かれています。

5．まとめ

妊娠をきっかけに栄養について考えるようになるママはたくさんいます。もちろん、普段の食事に気をつけるようになるかもしれません。けれどもそれでは不安なことも多いですよね。

青汁は妊娠中に摂りたい栄養素がたくさん入っています。

「食物繊維」「ビタミン」「ミネラル」「葉酸」「鉄分」

など多くの栄養が幅広くとれる青汁は、妊婦さんの強い味方になってくれます。栄養が気になる不安をサポートもしてくれますし、妊娠中の便秘や貧血に対策できるのも青汁の嬉しいところですね。