治りにくく繰り返しできる顎ニキビ!治し方のポイント10つ

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3.顎ニキビを食事で治す!

ニキビができてしまう原因に食生活があることを説明しましたが、顎ニキビを治すための食生活について説明してまいります。

3.1ホルモンバランスを整える食品って?

出典 にきびさん  

先述でも説明したように、顎ニキビは男性ホルモンが増加することでできてしまいます。そのためには、男性ホルモンを減らす必要があります。男性ホルモンを減らしてバランスを整えます。

そのためには、女性ホルモンを増やすことが重点です。男性ホルモンと女性ホルモンは、優劣がなく互いに張り合っており、女性ホルモンが増えると、男性ホルモンが減るのです。

女性ホルモンを増加させるために摂取をすすめる食材は、なんといっても「大豆」。大豆はご存知の通り、「イソフラボン」が含まれています。このイソフラボンは、女性ホルモンの同じ作用のある成分を豊富に含んでいるのです。

大豆イソフラボンを女性ホルモンの代わりとして摂取することで、摂取した分の男性ホルモンを減らすことができるのです。大豆イソフラボンの含有量の多い食材は、納豆・豆腐・豆乳などです。

普段の食事で積極的に摂取しましょう。

3.2皮脂の過剰分泌を抑える食品って?

出典 |Dreamer  

皮脂が過剰に分泌されると、毛穴を詰まらせニキビの原因になってしまいます。そのためには、過剰な皮脂の分泌を抑制する食事をするように心がけることが大切です。

皮脂の過剰分泌を抑える働きをする食材と栄養素は、ビタミンB2・ビタミンB6・ビタミンCに多く含まれていて、以下の表に記載されている食材がおすすめです。

 栄養素  主な食材
 ビタミンB2  卵黄・サバ・豚肉
 ビタミンB6  玄米・ニンニク・ピスタチオ
 ビタミンC  アセロラ・パプリ・キウイフルーツ

これらの食材を日々の食生活に取り入れて、皮脂の過剰分泌を抑えてニキビができにくい肌質へ改善していきましょう。

3.3肌に潤いを与える食品って?

出典 |Dreamer  

顎は乾燥しやすい箇所であると冒頭でいいましたが、顎ニキビができる箇所は、乾燥を起こしていることも、顎ニキビの特徴であります。顎は皮脂が過剰なのに、どうして乾燥を起こすのか不思議になりますよね。

その理由は、実は皮脂の分泌が過剰に見えているのは「肌の表面」だけなのです。目に見えない「肌の内側」肌内部は、乾燥していて、カラカラの状態であることが多いことが、顎ニキビのできる肌質なのです。

あごニキビができる部位は、「乾燥」していることも一つの特徴です。「皮脂が過剰なのに乾燥ってどういうことなの?」と思われるかもしれませんね。

先述でも説明しましたが、この肌の表面は皮脂でベタベタしているのに、肌の内側がカラカラに乾いている肌を「インナードライ肌」と説明しました。インナードライ肌は、極度の肌の乾燥を防ぐために、必死に皮脂を分泌しようとして肌の表面の皮脂が過剰な分泌を起こすのです。

このような肌には、肌に潤いを与える食材を摂取することで、内側からの潤いケアができるのです。

顎の乾燥を防ぐためにおすすめな栄養素は、ヒアルロン酸とコラーゲンになります。

ヒアルロン酸を含む食材は、鶏軟骨・手羽先以外に、山芋・納豆・オクラ・モズクなどのネバネバ系の食材に多く含まれているのです。

そして、肌の潤い成分といったらコラーゲン。コラーゲンを多く含む食材は、フカヒレ・牛すじ・鮭の皮などです。

これらを含めた食事を摂取するようにすると、体の中から肌に潤いを与えることができるのです。

 


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