3.やってはいけない! ニキビケア
早く治してしまいたいニキビケア、だからこそついついやってしまいがちな間違った“スキンケア”があります。
3-1.洗顔方法
まずはありがちなのが洗顔。洗い方が良くなければかえって悪化させてしまうこともあります。その洗顔料も大丈夫?
正しい洗顔の基本は、
①まず手を洗いましょう。顔を素洗いする。
特にニキビがある方は「菌が繁殖する」原因にも直結するので、しっかりと手を洗っておきましょう。
②顔を素洗いしましょう。
汗やホコリなどのちょっとした汚れは、水でサラっと洗うだけで落ちてくれます。
なので、洗顔料を使う前に「落とせる汚れ(水性)」は全部落としましょう。
③洗顔料をしっかり泡立て、泡を肌に吸着させ汚れを浮かせていき、指が肌に触れないように優しく円を描きながら洗いましょう。
まずはしっかり泡を作ります。洗顔用の泡だてネットをおすすめします。しっかりたくさんのできるだけきめ細かい泡をつくりましょう。
④「作った泡を顔にのせて」いきます。
たくさん作った泡でゴシゴシ洗っていくのではなく、基本は、泡を顔に”のせる”だけ。
泡は顔についた瞬間から「どんどん勝手に汚れを吸着」くれるので、あくまでも”のせる”だけにしておきましょう。
洗顔料を使用するうえで重要なのは、毛穴を開き、皮脂などの洗顔料でしか落とせない汚れだけを、洗顔料に落とさせます。
おでこや鼻、など脂っぽさ(テカリ)が気になる部分だけ、
「指が顔に触れないように、優しく優しく円を描くように洗顔料を押し当てていきます。」
⑤泡が残らないようにしっかりすすぎます。
しっかりすずぎます。やりすぎくらいで調度いいくらいです。最低でも15回から20回くらいすすぎましょう。
おでこ、頬、こめかみなどは残りやすいところです。この時も手でごしごし洗うのではなく、浴びせるようにかけていきます。温度は「30度くらい」が目安で、手で触ってみて”ちょっと冷たい”と感じるくらいがベストです。
⑥最後は乾いたタオルを顔に当てるように水気を取る。
拭きとるときは一度使ったタオルは使用せず、清潔な乾いたタオルを使用しましょう!
この時も当てるように拭いていきましょう。
《やってはいけない洗顔のまとめ》
○ゴシゴシ強くこするように洗う
○泡立てない(顔の上で泡立てるw)
○アッツアツのお湯で洗う
○直接シャワーを当てない
○1日に何回も洗う(3回以上)
○肌に合わない洗顔料を使う
洗顔をするのは「酸化した皮脂」、「汗やホコリ」などの汚れを取り除くため。
皮脂が酸化すれば、老化を招いてしまう「過酸化脂質」が出来上がってしまいますし、
ホコリなどの汚れをそのままにしていれば、「菌が繁殖」してニキビの原因にもなります。
しかし洗いすぎると、ターンオーバーが早くなってしまい、肌はボロボロになり、古い角質もどんどん溜まっていくので、くれぐれも注意です。
「私はオイリー肌だから」と何回も洗顔をする方もいますが、オイリーの原因のほとんどは乾燥が原因です。逆に洗顔の回数、洗顔料使用の回数を極限まで減らすと解決が早いかもしれません。
洗顔を徹底したからニキビがきれいになるというわけではありません。肌についた汚れを落とし、ターンオーバーを邪魔しないようにしましょう。
また、ごしごしと手で擦るのは肌を傷めます。表面をそっと撫でるように洗います。
充分なすすいだ後、乾いたタオルで拭き取るときも抑える程度にしましょう。皮脂を傷つけない習慣をつけましょう。
3-2.ファンデーション・コンシーラーを厚く塗る
赤ニキビができた時、ファンデーションやコンシーラーで隠してしまっていませんか?
隠したい気持ちもわかりますが、少しでも早く治したいのであれば止めた方がよいでしょう。
ファンデーションの成分がニキビを悪化させてしまったり、塗る行為自体がニキビに刺激になってしまうことがあります。
もしどうしても使いたい場合は、比較的ニキビを悪化させにくいパウダータイプを選びましょう!
3-3.油分の入った化粧品を使う
化粧品の多くには「油分(オイル)」が入っています。
ニキビを悪化させる原因の1つにアクネ菌があり、そのアクネ菌は油分をエサにしているので、油分の多く入った化粧品を使うことでニキビを自分で悪化させていたのです。
できれば、オイルフリーのクレンジングや化粧水・ファンデーションを使うことがオススメです。
厳しいようであれば、使う時間や量を減らしてみてください!
3-4.ニキビを潰す
ニキビは触らず、潰さないほうが早く治ることがあります。無理矢理爪でぎゅっとニキビをしぼったりして、血が混じるようなことがあると、かなりの高確率でニキビ跡として残ってしまいます。
しかし、「黄ニキビ」のように膿がたまったニキビは正しいやり方で膿を出すことが重要なのです。この黄ニキビの膿を上手に取り出すことで治りも早くなりますし、跡が残ることなく綺麗に元通りの肌になります。
そのまま放っておくと他の毛穴と結合して炎症が広がってしまう可能性があるため、この段階での膿ははやめに出してしまった方が良いです。
その際に正しい出し方で膿を出すことがとても重要で、きちんと消毒した状態で膿の出口をつくり、表面の膿だけを取り除けば、後は自然治癒力で治せます。
「白ニキビ」もそのままにして進行させていくより、コメドプッシャーなどを利用して取ってしまうほうがいいです。
コメドプッシャー
炎症が起きている「赤ニキビ」は潰さずに薬で治療することをお勧めします。
3-5.間違った保湿をしない
乾燥させないようにと一日何度も保湿クリームをニキビに塗ってしまう方もいます。
化粧水を使った後、保湿を逃がさないために美容液やクリームなどを適度な量を使用することが大切です。
乳液や保湿クリームには、スクワランやコレステロールが入っています。
肌のバリアとされる皮脂の変わりとして保湿と考えられています。
しかし、あまりにたくさん塗りすぎると、表皮常在菌の餌となってしまい増えすぎてしまいます。
表皮常在菌が増えすぎると、肌のバランスが崩れてしまい肌トラブルの元となってしまうことがあるのです。
市販のニキビケア商品をどれも同じとして使用することは、かえってニキビを悪化させることもあります。
最低でもパラペンフリーで石油系界面活性剤を使用していないものを選ぶことです。
脂質やアクネ菌にばかりとらわれないで保湿を優先に考えられている商品を選びましょう。
また、シートマスクやコットンパックを長時間するのはやめましょう。きめられた時間を必ず守りましょう。乾いてしまうと肌の水分を奪っていきます。もし、そんなことになってしまったら、急いでもう一度保湿しましょう。
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