ニキビに日焼け止めを塗ると悪化させてしまうので、塗ってはいけないと思っている方も多いと思いますが、ニキビに紫外線が大敵だということを知っていますか。
ニキビがあっても紫外線対策として日焼け止めは必須なんです。ただし、選び方や使い方によっては悪化させてしまう危険性があります。
日焼け止めを安全に使うためにも、まずはなぜ紫外線や日焼け止めがニキビを悪化させるのかを知っていただき、ニキビのある肌にも安心して使える日焼け止めの選び方や正しい使い方をご紹介します。
目次
1. 紫外線はニキビを悪化させる!
1-1. ニキビを悪化させる紫外線とは?
1-2. ニキビができる原因とは?
2. ニキビ肌の効果的な紫外線対策
2-1. 日焼け止めのPA・SPFとは?
2-2. 肌に負担をかけない日焼け止めとは?
2-3. 注意!!ニキビ肌に使ってはいけない日焼け止め
3. ニキビ肌におすすめの日焼け止め5選と購入方法
3-1. 肌への負担が少ないパウダータイプの日焼け止め
3-2. スキンケアとベースメークを兼ね備えたBBクリーム
3-3. ノンケミカル商品が多いミルク(乳液)タイプ
1. 紫外線はニキビを悪化させる!
日焼け止めの話に入る前に、ニキビを悪化させる紫外線を知ることが日焼け止めの対策につながるので触れてみたいと思います。
1-1. ニキビを悪化させる紫外線とは?
肌に悪影響を及ぼす紫外線は目に見えない太陽の光で、地表に届く光の中で最も波長が短く「UB-A・UV-B・UV-C」と波長の長いものから3種類に分類されています。それぞれの特徴は以下のとおりですが、実際に地表へ届く紫外線の「UV-A・UV-B」の日焼対策が重要となります。
・UB-A (紫外線A波)
紫外線の中で一番波長の長い UV-Aは太陽から届く紫外線の90%を占めています。UV-Bほど強い影響はありませんが、肌の真皮にまで到達し長い時間をかけてさまざまな影響を与えるためしっかりと対策をする必要があります。
また、UV-Aは雲や窓ガラスも通り抜けてしまうため、曇りの日や家の中にいても紫外線の対策は必須です。
・UV-B (紫外線B波)
UV-Bはオゾン層でほとんど吸収されるため太陽から届く紫外線の10%程度と多くはありませんが、肌の表面に強く影響を与えるため、赤い炎症を伴う日焼けの他に肌の老化を進行させる「シミ・シワ・ソバカス・肌乾燥」や免疫力低下に伴う健康被害など影響力の大きい紫外線です。皮膚ガンの原因になるともいわれています。
・UV-C (紫外線C波)
紫外線の中で一番波長が短いUV-Cはオゾン層に吸収され地表には届かないため、直接肌への影響はありません。オゾン層の破壊により地表まで届くようになると、UV-Bより有害で怖い存在でもあります。
1-2. ニキビができる原因とは?
紫外線がどういうものかお分かりいただけましたか。ここではニキビができる原因と、なぜ紫外線がニキビに悪いのかについてご紹介します。
・ニキビとは?
ニキビは皮膚疾患の一種で医学的には「尋常性痤瘡(じんじょうせいざそう)」というそうです。皮脂の過剰分泌や角質が厚くなることで毛穴がつまり、毛穴にたまった皮脂が酸化されてニキビが発症します。
・ニキビの原因とは?
・紫外線がニキビを悪化させる理由
肌は紫外線を浴びると肌を守るために角質を厚くする過角化が起き、肌を再生させるターンオーバーの周期が乱れます。厚く硬くなった角質が毛穴をふさぎ、ニキビの原因アクネ菌を増殖させることにつながります。
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