白ニキビはまだ初期段階！そのうちに治す方法アドバイス

顔に白くて小さいものがプツッとできていませんか？　それって実は、白ニキビなんです。私達が悩まされるニキビには、いくつか段階があります。

その一番はじめの段階を白ニキビを呼び、まだニキビ跡になる可能性が低いものになります。

その白ニキビをしっかりケアすることができれば、赤くて痛い赤ニキビや炎症ニキビ、化膿ニキビで悩むことはないのです。

「白ニキビが出来てしまったから…」と赤ニキビなどに変化するのを待つのではなく、それ自体をケアしてみませんか？

今回の記事では、白ニキビを治す方法をご紹介しています。その方法は、ニキビが出来にくくなる肌づくりをしてくれるものでもあります。

ご紹介している9つの項目をひとつずつクリアして、理想のキレイなお肌に近づきましょう♪

また、白ニキビに間違いやすい黄ニキビについても触れていますので、合わせてチェックしてくださいね。

目次

1.白ニキビとはいったい何？
1-1.ニキビにも段階がある
1-2.炎症が起きる前に治そう

2.白ニキビを早く治す対策
2-1.コメドプッシャーで角栓を取り除く
2-2.正しい洗顔で肌に負担を与えない
2-3.たっぷりの保湿で肌をやわらかくする
2-4.むやみにピーリングをしない
2-5.睡眠時間をしっかり確保する
2-6.栄養バランスの整った食事をとる
2-7.ストレス厳禁！解消の方法を身につける
2-8.紫外線ケアもばっちり行なう
2-9.むやみに触れないようにする

3.白ニキビに間違いやすい黄ニキビ
3-1.炎症を起こしているのが黄ニキビ
3-2.黄ニキビは絶対に潰さない

4.まとめ

1. 白ニキビとはいったい何？

顔に白いものがプツッとできていると、ニキビにしては小さいし白いし、赤くないなあ…いったいなんなのだろう？

と感じたことがある方もいるのではないでしょうか。

顔に出来ている白ニキビは、赤いニキビが出来る前の一番最初の段階になります。

そのため、赤くて痛いニキビではないのですね。白くて痛くないからといって、放置するのはおすすめしません。なぜかといいますとその中にアクネ菌が入り込んでしまえば、私達が悩まされてしまう赤くて痛いニキビになってしまうからなんですね。

まずは、ニキビが出来てしまうメカニズムをチェックしていきましょう！

1-1. ニキビにも段階がある

ニキビには、段階があるといわれています。急に顔に赤ニキビが出来たと思っていても、実はその前の段階として肌に存在していたかもしれないのです。

そのニキビの段階は以下の画像でチェックしましょう。

出典 ｜　美肌天使　

毛穴に角栓がつまってしまい、白くプツッとなってしまっているのが初期ニキビです。そして、その後はその角栓が酸素にさらされて、酸化して黒くなってしまいます。黒ニキビですね。

黒ずみなんていう方もいるかもしれません。鼻にはたくさんの黒ずみが出来やすいですが、それはニキビの初期段階のうちのひとつだったんですね。

その黒ニキビにアクネ菌やブドウ球菌が入ります。そうすると角栓をエサにして、彼らはどんどん増殖していきます。そして、炎症のある赤ニキビや黄色ニキビに変化してしまうんですね。

私達の体には、細菌をやっつけてくれる白血球という英雄がいますが、その白血球やアクネ菌たちの残骸が膿なのです。

その戦いがひどかったり、毛穴の中に出来ている角栓が大きければ大きいほどにニキビ跡ができる確率が高くなります。

この説明から、角栓さえなければ赤ニキビ・黄色ニキビが出来ないことは理解できますか。

ニキビを悪化させるアクネ菌やブドウ球菌というのは、角栓が大好物であり、大好きな場所です。それさえなければ、肌の常在菌として肌を守る働きしかしなくなります。

1-2. 炎症が起きる前に治そう

既に肌に白ニキビができてしまっているのであれば、その白ニキビを治すことに集中しましょう。

また、それと同時に新しい白ニキビを作らないようなケアをしていく必要があります。

なぜかといいますと、今ある白ニキビを治せたとしても白ニキビが出来るメカニズムをなくしておかなければ、それは一時しのぎにしかならないからです。

せっかく白ニキビが治って喜んでいるのに、そこにまた白ニキビが出来てしまっては悲しいですよね。

また、炎症が起きる前に白ニキビをなくしておくことで、ニキビ跡を作らなくて済みますし、なんにせよニキビで悩む必要もなくなるんです。