治りにくく繰り返しできる顎ニキビ！治し方のポイント１０つ

大人ニキビの象徴である「顎ニキビ」。

顎ニキビが治りにくい、繰り返しできるなどで悩んではいませんか？

顎ニキビは、25歳以上の女性に最もできやすいニキビでもあるんですよ！

顎に一度ニキビができてしまうと、とても厄介なニキビだけあって、治すのも大変！！

顎にできるニキビは、女性だけの悩みではなく、男性の悩みのニキビでもあるのです。顎ニキビは大人ニキビの象徴といわれるだけあって、原因は複雑。

また、気になって触りやすい箇所にできるニキビなのも問題。

ニキビができると誰でも気になり、無意識のうちに触ってしまうことがありがちですが、顎ニキビはその中でも触ってしまうことが一番多いニキビなのです。

そのため、治りも悪くなるし、悪化も招きやすいニキビ。

このページでは、顎にできるニキビについて紹介してまいります。

顎ニキビの原因、顎ニキビの根本的な治し方、顎ニキビの食事での治し方などについて説明してまいります。

普段の生活で改善できる治し方でもあるので、少しずつ改善していくことで、顎ニキビを治すことが可能です。

顎ニキビで悩んでる方の参考にお読みくださいませ。

目次

1.顎ニキビの原因を知っている？
1.1ホルモンバランスが影響している！
1.2生活習慣の関係！
1.3スキンケア不足・間違ったスキンケア！
1.4外部からの刺激が影響！

2.顎ニキビを根本から治そう！
2.1スキンケアの見直し！
2.2生活習慣を見直そう！
2.3ストレスで男性ホルモンを増やさない！
2.4体の冷えを対策する！
2.5顎まで紫外線対策する！
2.6顎ニキビ跡を防止する！
2.7顎ニキビ跡を消す！

3.顎ニキビを食事で治す！
3.1ホルモンバランスを整える食品って？
3.2皮脂の過剰分泌を抑える食品って？
3.3肌に潤いを与える食品って？

4.まとめ

1.顎ニキビの原因を知っている？

出典 |RealBeautyCare　

主にニキビは、おでこから鼻にかけてのTゾーンや鼻の周辺などにできやすいのですが、顎にできるニキビもあるのです。

汗をあまりかかない箇所である顎は、その分、皮脂腺が多くあるため、毛穴に皮脂や角栓が詰まりやすく、さらには肌の乾燥を招きやすい箇所でもあるのです。

そのため、顎はニキビができやすい箇所であるのです。顎にできるニキビは、気になって触ってしまったり、髪の毛が肌に当たって刺激となる他に、雑菌の付着も起こりやすいので、顎に一度ニキビができてしまうと、なかなか治らずニキビが繰り返しできることが特徴とされています。

顎にニキビができたら、勝手に治ってくれればいいですが、顎ニキビはそうもいきません。ニキビケアを間違ってしまうと、ニキビを悪化させてしまい、ニキビ跡が残ることも少なくありません。

そんな顎ニキビは、大人ニキビの代表的なニキビのひとつとされています。

厄介な顎ニキビができてしまう原因について説明してまいります。

1.1ホルモンバランスが影響している！

出典 |ニキビ改善プロジェクト公式　　

顎ニキビのできる原因の中で、第一番に挙げれる原因がホルモンバラスが影響しているということです。

女性がホルモンバランスを崩してしまう原因は、生理周期であることが殆どの理由です。女性は生理周期によって、ホルモンバランスが変化を起こします。それによって、肌の調子も変化をしてしまうのです。

女性ホルモンには、卵胞ホルモン（エストロゲン）と黄体ホルモン（プロゲステロン）の2つのホルモンから成り立っています。生理2週間前くらいから、女性ホルモンのひとつである黄体ホルモンが優位にたち、そのため皮脂の分泌を過剰にさせてしまいます。

女性が生理前になると、顎やTゾーンにニキビができたり、増えたりするのは皮脂の分泌が、黄体ホルモンによって活発になることが原因なのです。

男性は女性の生理周期のような周期的な変化を起こすことはありませんが、男性には元々、男性ホルモンが女性より2.5倍多いといわれています。そのため、男性ホルモンの影響で、皮脂の分泌が多いのです。

男性の顎は特に、ヒゲが生える箇所でもあるため、髭剃りによって肌を傷めてしまうことや、顎は先述でも説明したように、皮脂線が多いことから、皮脂の分泌が多く、皮脂や角質の詰まりが起こしやすく、汚れやすい箇所であるため、顎ニキビができる原因になります。

さらに、男性、女性に共通していることは、ホルモンバランスの乱れる原因には、睡眠不足・ストレス・生活習慣の乱れ・環境の変化などがあります。ストレスを感じると、男女ともに副腎皮質ホルモンであるステロイドホルモンの分泌が促されることと、男性ホルモンであるアンドロゲンの分泌が活発になります。

このステロイドホルモンとアンドロゲン(男性ホルモン）は、過剰な皮脂の分泌を起こすためニキビを誘発してしまいます。

1.2生活習慣の関係！

出典 |
顎ニキビの治し方　

生活習慣も顎ニキビをつくってしまう原因と関係が深くあります。生活習慣が乱れているとこで、食生活の乱れを生じます。栄養が偏っていたり、油っこい食事が多くなったり、糖類の多い食べ物の摂取が多い、野菜を摂らないなどはニキビをつくる原因になります。

更に、アルコールの摂り過ぎは、過剰な皮脂の分泌を起こすため、ニキビの原因となります。

睡眠不足が続くと、自律神経が乱れてしまうとこで、男性ホルモンの分泌を促進させてしまい皮脂の分泌が過剰になります。

22時から2時の間には、成長ホルモンが分泌されます。その時間に質の良い睡眠が取れていないことで皮膚の新陳代謝が乱れてしまい、剥がれて排出されるはずの古い角質が毛穴に詰まる原因になります。

古い角質が毛穴に詰まり、睡眠不足によって皮脂が過剰に分泌されることで、詰まった毛穴に皮脂が溜まり、ニキビを発生させてしまいます。

ストレスを強く感じると、交感神経が優位になるため、皮脂の分泌が促され、ニキビの発生しやすい肌環境をつくります。そのため、元々皮脂の分泌の多い顎に、さらに皮脂の過剰な分泌が重なり、顎ニキビができやすくなる原因になります。

ホルモンバランスの乱れと同様に生活習慣の乱れは、ニキビの大きな原因です。生活習慣の乱れは、見直しすることで改善ができることです。顎ニキビに悩んでいる方は、日々の生活を振り返ってみましょう。

1.3スキンケア不足・間違ったスキンケア！

出典 |大人ニキビ総合辞典‐大人ニキビの治療から予防まで徹底解剖　　

毎日スキンケアを怠らずしっかしケアしている方であっても、顎や顎周りには行き届いていないことが多くあるようです。

洗顔のすすぎ残しがあり、顎に洗顔料が残ってしまっていたり、洗顔後の保湿が顎までしっかり塗られいなかったりすることで、ケア不足を招くことがあります。

顎ニキビができている時に、洗顔で顎の余計な皮脂をしっかり落とすことができないでいると、顎ニキビを繰り返しつくる原因になるのです。

男性は、髭剃りの後に保湿ケアをしっかりしていないかったり、顎の洗顔をしっかりおこなっていない場合、皮脂の汚れが落とせないので、顎ニキビの原因になります。

洗顔後の保湿がしっかりできていないことで、肌の内部の水分量が不足して起こる「インナードライ」を起こしている肌の状態になりやすく皮脂の過剰な分泌を起こしてしまいます。

ニキビができた肌は、洗顔がとても大事ですが、保湿ケアもそれ以上に大事であることを頭に入れておきましょう。

1.4外部からの刺激が影響！

出典 |ニキビケアRoom 　

先述でも説明しましたが、男性の顎ニキビの原因には、髭剃りが外的要因としてあります。髭剃りは肌へ与える刺激が強いため肌のトラブルを起こしやすくしてしまいます。

男性の髭剃りには、刺激の少ない電気シャーバーの使用がおすすめですが、肌を保護する効果のあるシェービングクリームの使用をしてからの髭剃りや髭剃り後の保湿ケアを進んで使用することがよいでしょう。

顎ニキビの原因として挙げらるものの中には、紫外線の影響もあるのです。最近よく聞く、紫外線による肌の老化である光老化は、ニキビやシミ、しわなどの肌トラブルを招きます。

顎は紫外線を浴びやすい部分でもあるのですが、意外と紫外線対策がされていないことが多くあるようです。紫外線対策として使用する日焼け止めの使用は、顎までしっかり塗るように気をつけましょう。

外的刺激というと、紫外線や髭剃りの他に衣類の脱ぎ着などによって、顎に摩擦や手が触れることで、雑菌が付着してしまい繁殖してしまう傾向があるといえます。

また、顎ニキビは内臓の機能低下や冷えが原因で起こる場合があります。ニキビとは関係ない原因と思われがちですが、内臓の機能低下や冷えは顎にできるニキビの原因ともいえるのです。