3 強いから気になる。ゼビアックスの副作用と問題点は?
出典 | pixabay
3-1 副作用は今のところ大きなものは認められていない
ただこれだけ安くて効果がある、ということになると副作用などネガティブな部分もありそうで不安になるでしょう。その点についてもご説明します。
開発したマルホによれば、ゼビアックスの主な副作用はかゆみ、乾燥、ひりひりした刺激などで、そのほかまれに皮膚が乾燥しすぎてはがれ落ちたり、赤い斑点がでたり、塗った部分がほてる、ということもあるようです。
しかし、1番多い副作用のかゆみの発生率は約1%ですので、このタイプのニキビ治療薬としてはかなり低い方だと言えます。ですので、少なくとも副作用についてはそれほど神経質にならなくてもよさそうです。ただし、万が一使用後に違和感がある場合は、すぐに受診している皮膚科医に報告してください。
3-2 でも注意!ゼビアックスを使ううえでの問題点と気を付けること
このように比較的副作用も少ないのがゼビアックスのメリットであり特徴ですが、しかし抗生物質であり強い薬であることには変わりはないので、使用するうえでは以下の点には気をつけてください。
3-2-1 長期間は使わない
抗生物質というタイプの医薬品の逃れられない短所に「耐性菌」の存在というものがあります。抗生物質は菌で菌を殺すものですので、使っているうちに相手の菌が抵抗力を持つようになり、その結果その薬の効果がなくなる、というものが「耐性菌」です。ゼビアックスも抗生物質なので、その耐性菌の問題は存在します。
対策としては、ゼビアックスを長い期間使わない、ということです。皮膚科医もその点は十分に分かっているはずですので、指示の通りにしっかり使ってすぐに結果を出し、それで早期に使うのを止める、というのが大切です。
3-2-2 妊娠中、授乳中は使わない
また、メーカーからは、妊婦または妊娠している可能性のある女性は使用しないことが望ましい、という表現で注意が喚起されています。これは妊娠中に使うと障害が起こるからということではなく、その件についての臨床データがなく安全性が確立していないので、万が一を考えてということです。同様に、授乳中の女性も避けるようにということです。
3-2-3 自分で判断して使うのを止めない
抗生物質は、効果が出るまで血液中のその薬の濃度を一定量に保つ必要があります。ゼビアックスを使っていると、すぐに効果が出る場合もありますが、それで皮膚科医の指示がないのに自己判断で塗るのを止めてしまうと、逆にそこから耐性菌が発生し、症状がぶり返し、その時になって慌てて再度塗ってももう耐性菌があるので効果が出ない、ということになってしまいます。
したがって、皮膚科医の指示がない限りきちんと使い続けてください。また、塗り忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く 1回分を塗ることも重要です。
3-2-4 効果が出ないときには使用をやめる
ただし、まず白ニキビでゼビアックスを使い1週間経っても効果が出ない場合、および赤ニキビに使用して4週間たっても効果が出ない場合は、使用を中止することというメーカーからの指示が出ています。しかしこれも、いずれにしても皮膚科医の判断を仰ぎましょう。
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