2.ゼビアックスローションの効果
出典 | maruho
2-1.ゼビアックスローション全成分
ゼビアックスローション2%の有効成分はオゼノキサシン 20mg(1g中)です。2%もの有効成分が配合されています。添加物としては、ヒドロキシエチルセルロース、1,3-ブチレングリコール、エタノール、エデト酸ナトリウム水和物、チオ硫酸ナトリウム水和物、pH調節剤です。「ヒドロキシエチルセルロース」は増粘成分であり、ジェル状にするために使用されています。「1,3-ブチレングリコール」は保湿と抗菌性があり、エデト酸ナトリウム水和物は酸化を防ぎます。
2-2.ニキビへの効果は臨床試験で実証済み
臨床試験において、ゼビアックスローションを使用して3ヶ月後、ニキビは半減することが実証されています。
■ 尋常性ざ瘡患者を対象とした第Ⅲ相比較臨床試験
試験デザイン/プラセボおよび実薬対照、ランダム化、評価者盲検、並行群間比較、多施設共同試験
対象/13歳以上50歳未満、顔面(眼瞼および口唇を除く)に11個以上40個以下の炎症性皮疹(紅色丘疹と膿疱の合計)を伴う尋常性ざ瘡患者
方法/観察期間(治療開始日前の2週間)にプラセボ※を塗布後、治療期間(12週間)は以下の3群に患者を割り付け、各試験薬を塗布した。
塗布方法は、1日2回(朝および夜)、洗顔後に顔面のすべての尋常性ざ瘡の皮疹に適量塗布した。なお、ゼビアックス®ローション2%の用法は1日1回のため、朝はプラセボを塗布した。
※オゼノキサシンを含有しないローション剤
朝 夜 ゼビアックス群 プラセボ ゼビアックス®ローション2% ナジフロキサシン群 1%ナジフロキサシンローション 1%ナジフロキサシンローション プラセボ群 プラセボ プラセボ
■ 炎症性皮疹数の減少率(最終評価時)
最終評価時の炎症性皮疹数の減少率は、ゼビアックス群が54.77%、ナジフロキサシン群が53.59%、プラセボ群が41.67%で、ゼビアックス群はプラセボ群と比較して有意な差が認められた。また、ゼビアックス群のナジフロキサシン群に対する非劣性が検証された。
maruho | https://www.maruho.co.jp/medical/zebiax/clinical/acne.html
2-3.殺菌性作用をもつ抗菌薬
抗菌薬には静菌性作用と殺菌性作用の二種類があります。静菌性作用は細菌の増殖を抑える作用なので、細菌そのものはなくなりません。治癒するためには自分自身の免疫力で戦います。対してゼビアックスローションなどの殺菌性抗菌薬は、細菌を死滅させる作用がありますので、アクネ菌そのものをやっつける効果があるのです。
2-4.赤ニキビや背中ニキビに効果がある
ニキビはホルモンなどの影響により皮脂が過剰に分泌され、皮膚細胞が固くなり毛穴が詰まり、毛包内でアクネ菌が増殖し細菌性リパーゼを産生します。この細菌性リパーゼは遊離脂肪酸を産生し、炎症を起こし痛みのある赤ニキビとなります。この状態を過ぎると黄ニキビ→紫ニキビとなります。
ゼビアックスローションは化膿性炎症を伴うざ瘡に効果があることから、炎症を起こした赤ニキビに適しています。また、表在性皮膚感染症にも高い抗菌性があることから、黄色ブドウ球菌などの感染でおこる背中ニキビにも有効です。
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