有酸素運動と心拍数はダイエットするなら知っておくべき7選

8.まとめ

1.有酸素運動と心拍数の関係性について

有酸素運動と心拍数の関係性は、ダイエットなどにも深く関係しているといわれ注目を集めているようです。心拍数ダイエットなども話題となり、実践されているかたも多いといわれています。

そんな有酸素運動と心拍数とは、詳しくどのようなものなのか改めて知っておきましょう。また有酸素運動をする際の心拍数計算方法もみていきましょう。

1-1.有酸素運動とは

有酸素運動は、ダイエットのプログラムに取り入れているかたも多く、美と健康に欠かせない運動でもあります。有酸素運動は、体内に蓄積された脂肪を燃焼する効果があるといわれ、20分以上の有酸素運動をすることで、脂肪燃焼レベルが上がるといわれています。

代表的な有酸素運動は、ジョギングをはじめ、ウォーキング、エアロバイク、水泳、エアロビクスなどがあります。有酸素運動は、空腹状態に行うことを薦められています。空腹の時は、脂肪燃焼レベルが最も高いといわれており、朝のウォーキングをされているかたは、それがよく反映しているといいます。

そして、大切なのは準備体操とクールダウンも忘れないことです。怪我を避けたり身体をいたわってあげるためにも、大切な行為なので忘れないよう心がけましょう。有酸素運動は、持久力アップ効果も期待できるので元気の源にもなるでしょう。

1-2.心拍数とは

有酸素運動をする際に注目されている心拍数とは、一体どのようなものなのかみていきましょう。心拍数は、1分間に何回振動が拍動しているかの回数を指します。

この心拍数は、有酸素運動の強度によっても変わってくるといわれていますが、平均で1分間に60～100回ほどのようです。心拍数は、加齢により数値が低くなってくるともいわれています。

1-3.有酸素運動の際の心拍数計算方法

有酸素運動の際の目安とする心拍数を計算で出すには以下のようになっているようです。

「（220-年齢）-安静時の心拍数」×運動強度％+安静時心拍数＝目安の心拍数

この様になっています。安静時の心拍数というのは、朝起きて、ベッドから出る前に計った心拍数のことを指し、大人で毎分60～70拍といわれています。そして、運動強度のパーセンテージに関しては、普段運動をあまりしないかたや高齢者のかたは、40％といわれており、中高年者や肥満体質のかたは50～60％といわれています。

スポーツ選手や運動に慣れているかたは、60～70％といわれています。ダイエットなどで軽い運動をしているかたは、40％にしておくのがベストといえるでしょう。あまり運動強度を高めにしてしまうと、有酸素運動ではなく無酸素運動のエリアに入ってしまうため、また目的が変わってきてしまうといわれています。

2.美と健康のための有酸素運動と心拍数

美と健康のための有酸素運動と心拍数の関係をみていきましょう。それぞれの目的に寄り、心拍数をみるのも変わってくるようですが、多くのかたは脂肪燃焼目的で有酸素運動を心拍数チェックしながらされているかたが多くみられるようです。

2-1.脂肪燃焼のための心拍数につぃて

脂肪燃焼のための有酸素運動をする際の心拍数は、最大で60％～80％といわれています。運動を激しくしていくよりも、脂肪燃焼効果を上げるためには、心拍数をコントロールしていくことで運動強度をバランスよくキープできるようです。

目安となる脂肪燃焼のための心拍数のパーセンテージは、体力に自信がないかたは60％、まあまあ体力はあるほうだと思うというかたは70％、そして、運動ならお任せと慣れているかたは80％と設定するといいといわれています。

2-2.有酸素運動中の心拍数を計測方法

有酸素運動中の心拍数を計測する方法も知っておくと大変便利なのでご紹介していきます。おしゃれな心拍計ハートレートモニターも通販などでも人気ですが、まずハートレートモニターがないというかたのベーシックな心拍数の計測方法は以下のようになっています。

「心拍数をハートレートモニターなしで計測する方法」…まず手首に指をあて、1分間の脈を計りましょう。簡単にできる方法としては、10秒間の脈を計りそれを6倍することで、1分間の脈拍がでます。

ただ、運動中はこのように安定して計測するのが難しいため、現在ではほとんどのかたがハートレートモニターをご利用になっているといわれています。

ハートレートモニターというのは、リストバンド状になっているものが多く簡単に計測できるので便利です。こちらも後ほど人気商品などをご紹介していきますので、是非最後までご覧になってください。

2-3.心拍数を意識しすぎると消費カロリーが減少する場合もある

心拍数を意識して有酸素運動をするのは、ダイエットにも効果的といわれていますが、あまり意識しすぎると消費カロリーが減少する場合があるといわれています。心拍数を70％未満に設定した場合、負荷が軽い運動となる場合も人によってはあるようです。

この場合、長い時間有酸素運動をするのなら効果に問題はないようですが、少ししか有酸素運動を行わずにその心拍数の数値だと消費カロリーが少なくなってしまう可能性大といわれています。