ヨーグルトパックでニキビが治る！効果と正しい使い方

4.ヨーグルトパックのアレンジ

ヨーグルトパックは様々なアレンジが可能です。

4-1.しっとり感を求めるなら「ヨーグルトパック＋はちみつ」

出典 |　Selfim Co

ハチミツは、「保湿・殺菌作用」に優れ、肌への浸透性も高いため、手作りの美肌パックにおすすめの材料です。

作り方は簡単です。基本のヨーグルトパックにハチミツ大さじ１杯プラスし、よく混ぜ合わせます。しっかり混ぜ合わせるとこのように、ほんのりとハチミツ色が付いた乳白色のヨーグルトパックが完成します。ヨーグルトハチミツパックは、唇の保湿にもオススメです。

５～１０分ほど放置したパックを洗い流せば、基本のヨーグルトパックよりも、しっとりとした肌に仕上がります。ハチミツを入れる事によって、保湿力の高さを実感できますので、お肌が乾燥気味で潤いを与えたい時や肌荒れが気になる時に使ってみてください。

4-2.くすみがきになるならば「ヨーグルトパック＋塩」

出典 |　趣味で作る料理や家庭菜園など

ヨーグルトパックに塩をプラスすると「スクラブ効果」を得ることができます。塩を加える事で摩擦力が高まり、角質に詰まった汚れが落としやすくなります。また、塩には「発汗作用」があり、血行が促進され肌代謝を高めるので、顔のくすみが気になる時にもおすすめです。

ヨーグルトパックに使用する塩は、ミネラル成分を豊富に含んだ「天然塩」を使うのがポイントです。マグネシウムやカリウムを含んだ塩には、保湿効果があるため、お肌の乾燥を予防しながらスキンケアが行えます。

基本のヨーグルトパックに塩をひとつまみ混ぜます。市販のスクラブ製品よりも食品用の天然塩の多くは粒子が細かいため、ザラつきは少なく肌に優しくケアできます。基本のヨーグルトパックに近い使い心地です。鼻の黒ずみなどにも効果的です。鼻のほか、足の裏のかかと、ひじ、ひざなど、角質が厚くなり黒ずみが起きやすい箇所のケアにおすすめのパックです。

ただし、炎症ニキビがある場合はさらなる炎症になりますので控えてください。

4-3.保湿力に優れた「ヨーグルトパック＋オリーブオイル」

オリーブオイルには、オレイン酸を豊富に含み、お肌の乾燥を防いでバリア機能を高める効果があります。基本のヨールトパックに、大さじ１杯程度のオリーブオイルをプラスして、よく混ぜ合わせたら完成です。オリーブオイルの油分が肌に弾くので、緩さが気になる方は小麦粉を加えて固さを調節してください。オリーブオイルをプラスすると、非常になめらかな使用感になります。

肌に馴染ませてからパックを洗い流すと、オリーブオイルの保湿性の高さを実感できます。とても肌がしっとりと潤い、キメが整い肌が明るくなります。