さらに筋肉に働きかけ、脂肪を燃焼する役割もあるので肥満予防にも効果があります。
いくら食べても太らない人は元々やせ菌をたくさん持っている人のようです。
ダイエッターにとってはうらやましい限りですね。
腸内におけるやせ菌とデブ菌の比率は、やせ菌6に対しデブ菌4が理想です。
3、デブ菌を減らす食べ物その1「納豆」
3-1納豆菌の成分とは
デブ菌を減らし、やせ菌を増やすためには食べ物がが一番です
その中で最も効果があるとされているのが「納豆」です。
納豆は大豆を納豆菌によって発酵させた発酵食品です。
ビタミンKやタンパク質が豊富に含まれています。
食物繊維も多く、100gに4,9~7,6g含有されています。
他にもたくさんのビタミンやミネラルを含んでおり
健康食品としては最高の成分を含有しています。
3-2納豆菌はスゴイ!!
納豆菌はプロバイオティクスと呼ばれ高い殺菌作用を示し、O157にも抗菌します。
納豆菌の一部には安定した芽胞のまま腸内に生きて到達し
腸内環境を正常化、つまり善玉菌優位の状態にする効果があります。
人間の胃酸は強力で普通であれば胃酸にやられるところを「芽胞」と言う
一種のカバーをまとっているため消化されず腸に届きます。
これが納豆がもつ一番の効果です。
さらにナットウキナーゼには血栓を溶かす効果があり
イソフラボンには免疫強化、ホルモンバランス正常化
レシチンには成長・抗菌殺菌作用
サポニンンには抗菌・殺菌、高血圧、血栓予防
などの多くの有効成分が含まれています。
納豆料理を定期的に食べることで善玉菌を増やし、やせ菌を味方に付けましょう。
3-3納豆を美味しく食べよう
納豆の普通の食べ方は、特かき混ぜて、醬油などで味付けをしそのまま食べるか
ご飯にのせて食べるか一般的です。
日本各地にはそれぞれ地域独特の納豆料理がありますので
それをいくつかご紹介します。
*そぼろ納豆 茨城県特産。納豆に刻んだ切り干し大根を混ぜ込み、醤油などの調味料で味を付けたもの
*揚げ納豆 納豆を油で揚げ粘り気を取り去ったもの。日本航空国際線の機内食で提供されている
*納豆もち 京都市京北町界隈で食べられる。山国納豆を餅に練りこみ、保存食にする
*スタミナ納豆 ごま油、ショウガ、ニンニクで炒めた鶏のひき肉に納豆を和え、隠し味にタバスコを入れる
鳥取県中部の学校給食で提供されている
*さくら納豆 納豆と馬肉を和え、醤油などで味付けした料理。熊本の定番料理
まだまだたくさんありますが、こうしたものを参考にして美味しい納豆料理を考えましょう。
一つ注意点として納豆は比較的カロリーが高いので食べ過ぎには注意して下さい。
4、デブ菌を減らす食べ物その2「ビフィズス菌と乳酸菌」
4-1ビフィズス菌ってなに
ビフィズス菌と乳酸菌が同じだと思っている人もいるかもしれませんが、違います。
どちらも善玉菌ですが、生物学的分類では異なるものです。
ビフィズス菌は、乳酸菌と酢酸を作り出す細菌です。
腸内に棲む善玉菌の99,9%を占め、その数は1兆~10兆個と言われています。
ビフィズス菌の特徴は酢酸を作り出すことです。
酢酸は乳酸よりも殺菌作用が強く、悪玉菌の増殖を抑える効果に優れています。
悪玉菌が抑制されることにより、腸内で発生するアンモニアやフェノールなどの有害物質が減り
腸内環境が改善されたり、おならや便のニオイが軽減する効果が期待できます。
4-2乳酸菌とは
乳酸菌もやはり善玉菌の1つです
糖を分解して乳酸を作り出し、身体に良い働きをする細菌の総称です。
腸内では主にビフィズス菌のサポート役となり
ビフィズス菌が生息しやすい環境を作る役割をします。
乳酸菌の数は1億~1000億個で善玉菌の0,1%以下しか棲んでいません。
人間や動物の腸内の他、牛乳や乳製品、漬物などの発酵食品にも見られます。
主な効果は整腸作用ですが、生成された乳酸は、それ自体が変化した酪酸やプロピオン酸が
腸を刺激して腸の蠕動運動を促したり、悪玉菌の増殖を抑えます。
数は少ないですが、ビフィズス菌を増やす効果を持つことで
間接的ではありますが腸の健康に役立っています。
4-3ビフィズス菌と乳酸菌を効果的に摂る
ビフィズス菌と乳酸菌を効果的に摂るには「ヨーグルト」が最適です。
ヨーグルトの栄養は、牛乳由来の良質なタンパク質、カルシウム、ビタミンンB2です
乳酸が発酵したことによるタンパク質の分解は消化機能を向上させ乳酸カルシウムに変わった
カルシウムは、吸収が促進されるようになっています。
含まれる乳酸菌が、腸内で増えることから、整腸作用にも期待できます。
普通のヨーグルトは乳酸菌のサーモフィラス菌とブルガリア菌で発効します。
ビフィズス菌いりヨーグルトはさらにビフィズス菌も発酵しています。
その為、乳酸菌だけで作ったヨーグルトに比べると、ビフィズス菌入りヨーグルトのほうが
整腸効果は高い事がわかります。
ヨーグルトには次の5つのタイプがあります
1、プレーンタイプ 牛乳に乳酸菌だけを加えたもの。ショ糖も硬化剤も添加していない無糖ヨーグルト
2、ハードタイプ 日本で古くから作られている、プリン状に固めた物
脱脂乳を原料に寒天やゼラチンなどの硬化剤とショ糖が加えられたもの
3、ソフトタイプ 乳酸発酵後に凝固物を砕いて、半流動状にしたもの。
果肉を加えたものが多く売られている
4、ドリンクタイプ 発酵後に固まったヨーグルトを混ぜて、液状で飲むヨーグルト
5、フローズンタイプ 乳酸発酵させたヨーグルトを混ぜながら凍結したもの
アイスクリーム状になっています。休眠状態にあっても乳酸菌が生きているのが特徴
異常のようにたくさんの種類がありますので、用途や好みによって食べ分けて下さい。
5、デブ菌を減らす食べ物その3「食物繊維」
5-1食物繊維とは
食物繊維とは、人の消化酵素によって消化されない
食物に含まれている難消化性成分の総称です。
大きく水溶性食物繊維と不溶性食物繊維とに分けられますが、そのどちらの特性を
持ち合わせるレジスタントスターチ(難消化性デンプン)があります。
一日に摂るべき量が決められていて、成人男性で19g以上、成人女性で17g以上となっています。
しかし食生活の欧米化などにより、食物繊維の摂取量は一日14g前後と
かなり少なくなっています。
主に野菜で摂ることになります。
野菜の摂取目標は1日350gですが、今の日本人は300gにも満たない量しか摂っていません。
これは肉食と思われているアメリカ人より少ない量です。
5-2食物繊維の効果
水溶性食物繊維とは、名前の通り水に溶ける種類の食物繊維です。
果物や野菜に含まれる「ペクチン」、昆布などの海藻類に含まれる「アルギン酸」
生のこんにゃく芋に含まれる「グルコマンナン」などがあります。
水溶性ですので水に溶けると、ドロドロになり粘性が増します。
この粘性により炭水化物(糖質)の消化・吸収を緩やかにし血糖値の上昇を抑えます。
また、コレステロールなどの余分な資質を吸着し、吸収を抑えます。
さらには、腸の粘膜を保護し善玉菌を増やす効果もあります。
善玉菌優位の状態を促進することになるので、デブ菌を減らし、やせ菌を増やす事になります。
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