少し、健康に詳しい方なら、ビタミンCなどは熱に弱く加熱処理されていたら失活してることはご存知だと思います。その通り、野菜ジュースは加工してるのでかなり効果は薄れており、酵素などは失活しています。また、製造過程において、食物繊維も減少してしまっている可能性も多いようです。
しかし、何も飲まないよりかは効果が期待できますし、青汁などと比べると果物も入れてあり、飲みやすいメリットがあります。また、どのような加工がしているかと成分をよくチェックした上で野菜ジュースを選べば少しでも多くのビタミン、ミネラル、食物繊維を得ることができるかもしれません。
6.2 青汁
不味くて、苦いことで有名な青汁。これはそのデメリット部分をさておけば、野菜ジュースと比べても効果が期待できます。青汁は商品にもよりますが、多くの場合、ケール、大麦若葉、明日葉などのビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富に入っている野菜がふんだんに盛り込まれているのです。多いものでは10種類以上入ってるものもあり、野菜不足解消にはもってこいな商品です。
また、現在では、味の方もだいぶ改良されており、苦くないもの、子供でも飲めるものが製造されているようです。液体タイプ、粉末タイプ、サプリメントタイプと様々なタイプから自分にあったタイプを選べます。
また、野菜ジュースのように失活しないようにフリーズドライ製法というものを用いて、高温処理をせずにビタミンの力を残したまま飲めます。
6.3 サプリメント
野菜不足解消には、あまりまだ知られていませんが、サプリメントで補給するという方法もあります。まだ、野菜ジュースや青汁と比べると認知度も低いですが、最近では流行りつつあります。多いものでは、100種類以上の野菜や果物の栄養素をサプリメントから摂ることができます。
ビタミンやミネラルなどに加えて、乳酸菌などの善玉菌も摂れ、便秘やダイエットにも効果的です。少し高いと感じるものもありますが、時間がなく毎日しっかりと料理をできなかったり、摂りたい野菜が高いものが多いのであれば、費用対効果良くなるかもしれません。
6.4 スムージー
最近、健康ブームと芸能人やモデルなどの影響もあり流行っているスムージーも野菜不足解消にもってこいのジュースです。基本的には野菜ジュースや青汁に似ていますが、自分で、野菜、フルーツ、そして水をブレンダーにかけて作ることになり、とても新鮮な状態で栄養を摂ることができます。
コツとしては、空腹時に飲むことで吸収率を良くして、その後に食べる食事の血糖値を下げることができます。さらに今では、コールドプレスジュースというものもあり、この製法だとそのままプレスするだけですので野菜の栄養素に全く熱が加わらないので生きたままの栄養素を摂ることができます。
スムージーでは、摩擦熱が生まれているので多くの栄養素が失活していますが、コールドプレスジュースでは最高の効率で野菜を摂ることができます。
7.青汁だけでも野菜不足は解消できる!?
7.1 青汁に含まれる成分
青汁に含まれる成分は、どんな野菜が含まれているかによって異なってきますが、ケール、大麦若葉、明日葉などの一般的によく配合されているものから考えると、ビタミンAでは、肌の乾燥を防止したり、ビタミンCでコラーゲンの生成をしてくれたり、ビタミンB群では体内のいろいろな代謝をサポートしてくれます。
その他にも、ミネラルでは、カルシウムで骨や歯を丈夫にしてくれたり、カリウムで血圧をコントロールしたり、むくみを防止したりしてくれることが期待され、女性としては最も注目するのは食物繊維で、腸内環境を整えて、免疫力を活性化してくれます。
7.2 青汁の効果
青汁の効果は、まずは、豊富なビタミン、ミネラル、食物繊維をバランスよく配合していることにより、青汁1杯だけで、多くの栄養を時間もかけずに補給できる栄養補給効果です。忙しい、社会人にはもってこいの手段ですね。
それ以外には多くの女性が期待してるのが、便秘解消効果です。食物繊維が豊富なこともあり、期待ができます。また、1種類の食物繊維だけを摂っていても意味がないのですが、青汁の場合にはいろんな食物繊維を摂れるので特に効果が期待できます。
その他にはこれまた女性に嬉しい、ダイエット効果や美肌効果も、ビタミン、ミネラルの効果から可能性があります。
7.3 青汁の正しい飲み方
青汁の飲み方は、実は目的によって異なってきます。野菜不足解消のためであれば、栄養が欲しいわけですから、朝起きてすぐに飲むのが効果的です。もちろん、寝起きに食事をするのが苦手な人は少し経ってからでも構いません。
朝は、水分などを寝てる間に消費し、一番栄養を吸収しやすい状態になっているので効果的に吸収してくれるでしょう。そのほか、便秘解消のためであれば、夜寝る前がベストですし、ダイエット目的であれば、食事の前に飲んで、満腹中枢を刺激して、食べ過ぎを防止できます。
7.4 飲み続けることが大事
青汁は医薬品などではなく、飲んだらすぐに効果がでるわけではありません。中にはすぐに便秘を解消できたという人ならいるかもしれませんが、すぐに栄養補給ができて、体調が改善されるなどといったことはまずありません。
大事なのは飲み続けることです。肌の細胞は、1ヶ月くらいのタイミングで生まれ変わりますので、少なくとも1ヶ月は続けなければなりませんし、それの繰り返しで体がどう変化していくかをチェックすることが大事です。逆にやめてしまった場合に、戻るのはとても早いので、やめずに続けられる飲み方を考えていきましょう。
8.野菜不足を解消するオススメの青汁と野菜ジュース
8.1 サンスター 健康道場 粉末青汁
「サンスター 健康道場 粉末青汁」は、国産100%にこだわっており、野菜としてはケールを筆頭に大麦若葉、明日葉、ブロッコリー、モロヘイヤの5種類を使っています。注目は、保存料などの添加物を一切使用しておらず、余計なものが何も入っていないことです。
単品の青汁ではもの足りず、いろいろな青汁を欲している方、野菜不足を解消したい方、不規則な食生活の方、外食が多い方にもオススメです。1袋になんと野菜100g分も入っているという驚きの配合率です。食物繊維は3.6gも含有しており、水だけでなく豆乳などにも溶けやすいので飲み方をアレンジしたい方にもってこいの商品です。
8.2 サントリー極の青汁
九州産の原料を中心として使用しており、熊本県阿蘇で土からこだわって栽培された大麦若葉、パワースポットとしても知られる鹿児島県屋久島などで育った明日葉から作られた青汁です。
ポリフェノールであるケルセチンと、便秘に良いフラクトオリゴ糖も配合していて、お腹の中まで野菜のパワーがしっかり届きます。味にこだわりがあり苦いのが苦手な人にはもってこいで、煎茶と抹茶をブレンドしていて、えぐみや臭みが少なく飲みやすくなっています。水にも溶けやすいから、喉越しがよくて飲みやすい青汁となっています。
8.3 カゴメ 野菜一日これ一本
「カゴメ野菜一日これ一本」は、忙しい毎日に手軽に野菜を補い、野菜本来の力で健康的な毎日を約束する、をモットーに販売している商品で、青汁ほどの栄養素は摂れないかもしれませんが、普段の食事プラスこの野菜ジュースを飲むことで、栄養バランスを整えることを目的としています。
発売時には、17品目の野菜350g分の野菜ジュースだったのが、現在では30品目の野菜350gで製造されています。また、カゴメ独自のホットラインを活用して、原料生産者とパートナーシップを結び、良質な原料を手にいれて生産しています。
8.4 伊藤園 1日分の野菜
こちらの伊藤園の「1日分の野菜」も30品目の野菜350g分から抽出しています。美味しさと安全性にこだわった、ナチュラルスイート製法により独自の味を追求しています。
また、通常は野菜ジュースなどで絞ると失われてしまうカルシウム、マグネシウム、ビタミンCなどを補うようにしており、こちらもカゴメ同様に野菜は選び抜いた様々な野菜を使用しており、特ににんじんにはこだわっており、「朱衣」という品種を使っており、β-カロテンが通常のにんじんの1.5倍含まれており、美容効果を期待できます。
9.まとめ
いかがでしたでしょうか。野菜不足は、現代の日本においてとても深刻な問題です。もちろん、日本は世界でも有数の働く国です。そのため、大人たちは食事に気をさく時間が世界の中でも少ないのかもしれませんし、子供も受験勉強や習い事など忙しいのも事実です。しかし、日本は四季があり、それぞれに美味しい食材、特に野菜や果物はとても豊富な国です。
少し生活のリズムを工夫して、野菜を摂るようにできたら、生活習慣病などのリスクや、便秘や肌荒れなどの症状から改善されるかもしれません。
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