アクアチムクリームの効果的な使い方
アクアチムクリームの使い方は、1日2回、朝と夜、洗顔をして肌を清潔にし、化粧水で肌を整えた後にニキビに適量塗るだけです。ニキビからはみ出さないように塗ってくださいね。分厚く塗る必要もありません。ニキビを予防するためにニキビがない部分など、広範囲には絶対に塗らないでください!
クリームを使った後は紫外線対策をするのも忘れないでくださいね。可能であれば、アクアチムクリームを使っている時は、できるだけ紫外線そのものを浴びないようにしましょう。
アクアチムクリームを実際に使った方の口コミ
アクアチムクリームのニキビへの効果をもっと深く知るために、実際にクリームを使ったことがある方の意見を見てみましょう!
ニキビがひどくて皮膚科を受診したらアクアチムクリームを1日2回顔全体に塗るように言われ、処方されました。すると2日後に顔が真っ赤にかぶれたようになり痒みがすごくて止めてしまいました。今もすごく痒みがあります。3日後に再受診しました。違う薬を処方されたけれど、使うのがちょっとコワイです。
アクアチムクリーム 口コミ|http://nikibikea110.web.fc2.com/20/kutikomi.html
こないだ面倒な場所にできたニキビを、別の皮膚炎か?と皮膚科に診てもらったときに処方された塗り薬、アクアチムクリーム。いい仕事をした!
ニキビが治らないから皮膚科に行ったら処方されたベピオゲルとアクアチムクリーム使って3日。副作用で赤くなったりかなり乾燥してる塗った部分カッサカサまだ3日しか使ってないから分からないけど早く治らないかな〜赤いからマスク生活
アクアチムクリームのニキビに対する即効性を実感している人が多いようですが、かゆみやブツブツ、赤みなどの副作用が出てしまった方もいらっしゃるのがわかりますね。
ニキビや皮膚感染症に効果がある薬は数種類ありますので、肌に合わない場合は無理に使用を続けるのではなく医師に相談しましょう!
アクアチムクリームを使う際に注意すべきこと
アレルギー体質の人や、過去にお薬でアレルギーを起こしたことがある人は医師や薬剤師に伝えてください。
保管方法
日光や高温になりにくい冷暗所に保存するのが原則です。保管方法が悪いと製品が劣化してしまう可能性があります。また、特に冷蔵庫に保存する必要はありませんが、冷蔵庫で保管しても大丈夫です。
アクアチムクリームはドラッグストアでは買えません!
アクアチムクリームは医師の処方箋が必要です。
そのため、ドラッグストアやオンライン上で一般的な市販薬として購入することはできません。皮膚科などを受診して処方してもらって下さい。ニキビ治療の場合は保険が適用されます。
薬のタイプ
アクアチムのタイプには、
アクアチムクリーム1%
アクアチム軟膏1%
アクアチムローション1%
上記3種類があります。
皮膚科ではクリームタイプがよく処方されます。
クリームタイプはサラッとしていて使いやすいのですが、クリームタイプはワセリンなどの油分を含んでいるため、脂性肌のニキビ治療にはローションタイプが理想的です。
使用期間の目安
アクアチムクリームは2~4週間ほどの使用期間が目安だと言われています。
先にお伝えしたように、アクアチムのような抗菌薬は長く使い続けると細菌が耐性を獲得してしまうため、薬が効きにくくなる可能性があります。
薬剤耐性菌は中途半端な使い方によって発現しやすくなるとされています。例えば、ニキビの腫れが治っていないのに途中で使用中止したことはありませんか?そのような時に耐性菌が出現しやすくなるため、アクアチムクリームを塗ってもニキビは改善されません。
アクアチムのような抗菌薬をニキビに使う場合は、アクネ菌が死滅して炎症が治るまでしっかりと使い続けてから治療を終了するのが耐性菌を予防するポイントであることを覚えておきましょう!
また、長期使用使用しないことも重要なポイントです。
※薬剤耐性:AMR (Antimicrobial resistance)
特定の種類の抗菌薬が効きにくくなる、または効かなくなることを、「薬剤耐性」と言います。本稿では、耐性を得た細菌を「耐性菌」としています。
なお、薬剤耐性は、細菌だけではなく、ウイルスや寄生虫(原虫)でも確認されますが、本稿では細菌に限定して記載しています。耐性菌が増えると、抗菌薬が効かなくなることから、これまでは、感染、発症しても適切に治療すれば軽症で回復できた感染症が、治療が難しくなって重症化しやすくなり、さらには死亡に至る可能性が高まります。
主成分と添加物の効能や役割
主成分
■ナジフロキサシン1%・・・アクアチムクリームの主成分
(細菌のDNAの複製を阻害して殺菌的に作用し、ニキビの治りを早める)
添加物
■ステアリルアルコール:乳化の安定を高める成分
■セタノール:乳化の安定性を高める成分
ま肌に馴染んで保護膜を作り、肌のバリアを高める
市販の保湿クリームや乳液などにもよく配合されている
■ジエタノールアミン:製品のテクスチャー(質感)をもたらす成分
■エデト酸ナトリウム水和物:品質を安定させる成分
■白色ワセリン:基剤として使用されている
ま皮膚を保護する働きもある
■軽質流動パラフィン:ミネラルオイル
保湿作用や若干の乳化作用がある
■ポリオキシエチレンセチルエーテル:アクアチムクリームの乳化作用を高める成分
■水酸化ナトリウム:アクアチムクリームの乳化を高める成分
■濃グリセリン:保湿作用やクリームの粘性を高めるために配合されている
市販の保湿化粧品にも良く使用されている
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