セルフケアでニキビを治せない時ってありますよね!
自分では治せない頑固なニキビができた時、皮膚科などを受診して処方薬をもらうと思いますが、「アクアチムクリーム」という薬を処方されたことはありますか?
アクアチムクリームはニキビ治療薬に特化した塗り薬です。
今回はニキビの治療薬のひとつである「アクアチムクリーム」の効果や使い方、副作用などを詳しく解説させていただきたいと思いますので今後の参考にしてください。
目次
1.アクアチムって一体何だろう?
1-1.アクアチムのニキビへの効果
1-2.特に炎症レベルの高い皮膚疾患に効果大!
2.ゼビアックスローションより効果はない
2-1.アクアチムクリームはニキビ跡にも効果あり?
2-2.悪化することもあるのは本当?
3.アクアチムクリームの効果的な使い方
3-1.アクアチムクリームを実際に使った方の口コミ
3-2.アクアチムクリームを使う際に注意すべきこと
3-3.アクアチムクリームはドラッグストアで買えません!
3-4.薬のタイプ
3-5.使用期間の目安
3-6.主成分と添加物の効能や役割
アクアチムクリームって一体何だろう?
アクアチムクリームは、ナジフロキサシンというキノロン系抗菌薬を主成分とした塗り薬で、細菌のDNAの複製を阻害して殺菌的に作用します。
皮膚科では、主にニキビやおでき・毛嚢炎・とびひなどの細菌が原因となる炎症性皮膚疾患に処方されます。細菌に対しては良い効果がありますが、真菌(カビ)やウイルスには効きません。
刺激性やアレルギーを起こすことも少ないとされています。そのため、広く使いやすいメリットがあり、皮膚科で処方されるニキビ治療薬として長く使い続けられてきました。
アクアチムのニキビへの効果
ニキビはアクネ菌という酸素がない環境を好む皮膚常在菌が増加することが原因で発症します。
アクネ菌が増えることによって免疫反応が起こり、様々な生理活性物質や伝達物質が発生することでニキビが赤く炎症を起こすようになるのです。アクアチムクリームの主成分であるナジフロキサシンは、ニキビの原因となるアクネ菌のDNA複製を阻害して殺菌し、素早くニキビの炎症を鎮めてくれます。
また、化膿したニキビは黄色ブドウ球菌という病原性が強い細菌が増加していることがありますが、アクアチムは黄色ブドウ球菌に対しても殺菌効果があります。ニキビをより早い段階で治すことによって、ニキビ跡の赤みやシミ(色素沈着)の悪化を予防することも可能です。また、クレーターやケロイドの予防にもつながります。
中程度の症状のニキビであれば、アクアチムの使用によって数日から1週間ほどで炎症ニキビは治るとされています。
特に炎症レベルの高い皮膚疾患に効果大!
アクアチムクリームのような抗菌薬は、赤ニキビや化膿ニキビ・化膿した毛嚢炎・おでき・とびひといった炎症レベルが高い症状に使用されることが多いです。
しかし、抗菌薬を使用し続けたり、安易に使用すると効きにくくなることがありますので、白にきびや黒ニキビといった軽い状態には不向きです。
皮膚科では軽いニキビには、ベピオゲルやディフェリンゲル、イオウカンフルローションなどが処方されますので、以前のニキビはアクアチムクリームで治ったから今回も使おう!など自己判断するのではなく、必ず皮膚科の医師に相談し、指示に従ってくださいね!
また、アクアチムは顔だけではなく炎症性の強い背中ニキビや胸のニキビなどにも使うことができるのでとても便利です。腕や脚などにおいても症状がニキビや毛嚢炎などであれば効果があるとされています。
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