3.ワセリンに賛否両論がある理由はどういうもの?
ワセリンは保湿クリームとして知られていますが、本当にニキビに効果があるといえるのでしょうか?大人ニキビにしても思春期ニキビにしても、クリーム状のワセリンをニキビができている肌に塗ると、毛穴をさらに詰まらせることになってしまいます。むしろ、つまりやすい毛穴をさらに詰まらせることになるので、本来であればすぐに治るはずのニキビでさえ、悪化させてしまう事もあります。また、ワセリンには保湿作用を高めるために、油分が含まれていますが、その油分を餌にアクネ菌がさらに増殖し、炎症ニキビに発展してしまう可能性もある、といってもいいでしょう。
炎症が悪化してしまうとニキビ跡となって、肌に残ることもあるので要注意です!毛穴内部でアクネ菌が増殖することで、溜まった皮脂を餌に大量増殖し、赤く炎症を起こしてしまうのです。つまり、ニキビを治すためには毛穴の内側に溜まったアクネ菌や皮脂を外に出すことが重要となるため、ワセリンを塗って毛穴表面を塞いでしまうことは、かえって治りを遅くしてしまうのです。
また、毛穴表面を塞いで治りを遅くすることだけでなく、空気に触れない場所を好む嫌気性のアクネ菌が増殖することにもなるのです。しかも、アクネ菌は油分を非常に好むので、ワセリンに含まれる油分まで餌にしてしまいます。このように、炎症を起こした赤ニキビにワセリンを塗ると、かえって悪化させてしまう可能性が高いのです。炎症が悪化すると膿を持ち、治った後にもニキビの跡が残ってしまう可能性がありますので使用は控えるようにしましょう。
3-1.ワセリンが効果を発揮するのは初期ニキビ!
出典 | Naverまとめ
ワセリンは、他の化粧水と違って浸透性が低く、肌に安全なのが特徴です。ワセリンは酸化しにくい成分なので、酸化して肌に悪影響を与えることはありません。直接ニキビを治す効果はありませんが、肌に無害で保湿効果があるので、乾燥ニキビ肌の人にはうってつけです。また、ニキビで敏感になっている肌にも使用できます。ワセリンは少量だけで十分効果があります。使用量は1回あたり、小豆の半分くらいでよいでしょう。顔を洗った後の清潔な肌に、小豆の2分の1サイズを手ですくって、気になる所につけていきます。
ワセリンをつける際、つけすぎに注意しましょう。ワセリンをつけすぎると、皮ふ全体に膜ができ、水分や油分を肌内部にため込む形になります。そうすると、かえって肌は乾燥してしまいます。また、肌がベタベタして使用感が悪くなります。ワセリンは少量でも十分効果があります。使用する時は適量を心がけましょう。ただし、ヴァセリンはまだ乾燥が原因の初期段階のニキビにおいては、多少の効果を発揮することもあります。
乾燥が原因でニキビができるのは、肌の乾燥が皮脂の過剰分泌を誘発するためですが、こうした状態の場合、保湿作用のあるヴァセリンを塗ることで、その乾燥状態の肌に潤いを持たせてケアすることもできる、という事ですね。ニキビにワセリンは向かないとはいえ、すべてのニキビにワセリンがNGというわけではありません。炎症を起こす前の初期ニキビであれば、ワセリンが一定の効果をもたらす可能性があるのです。大人ニキビの原因は、角質層が乾燥することです。
乾燥した角質層は柔軟性を失い、角栓を生じやすくなるため、初期の白ニキビ、黒ニキビにはワセリンを塗って乾燥から守り、それ以上のニキビの発生を抑えることも可能です。ただし、塗る時は、厚く塗りすぎると毛穴の詰まりを誘発してニキビを悪化させる恐れがあるため、薄く塗るようにしてください。乾燥を防ぐのが目的なら、ヘパリン類似物質など、より効果的な薬も存在します。積極的なニキビ予防を目指しているのでしたら、ワセリンよりも他の保湿剤を検討したほうが効果的でしょう。
3-2.生活習慣の改善が第一!
出典 | newterritories.net
ワセリンにニキビの改善効果があるといっても、肌荒れは乱れた生活習慣では改善されません。当然ニキビの改善もできません。ニキビケアとともに、生活習慣を見直すことも必要です。基本は規則正しい生活をすることです。朝早く置き、夜は早めに寝て睡眠不足にならないようにすること、食事は1日3食、規則正しく食べることなどの他、適度な運動をすることも大切です。ニキビの原因の一つに便秘があります。便秘を解消するためにも、適度な運動は必要。大人ニキビはストレスが原因になっていることも多いため、ストレスを発散させることも大切です。
さらに、洗顔や保湿などのスキンケアをしっかりと行うことも必要です。肌に刺激の少ないスキンケア用品を選び、メイクや余分な皮脂などをクレンジングや洗顔で落とし、保湿をすることが大事です。肌に負担のかからないワセリンはとても便利。化粧水で肌を整えた後、美容液の前にワセリンを使うと良いでしょう。肌の新陳代謝機能が高まれば、ニキビのできない肌を作ることが可能です。ワセリンは顔だけでなく、乾燥が気になる部分全身どこへでも使えます。
ワセリンの成分は鉱石油なので肌の表面を完璧にコーティングしてくれ、肌表面を保護しその高い保湿効果で肌の乾燥、肌荒れに強い効果があります。水仕事で油分を失った肌に塗ったり粉なの噴きやすい膝、肘、かかとに塗ってすべすべにしましょう。顔に使用する際のワセリンの出番は、化粧水の後。小豆大のヴァセリンを手の平に取り両手で温めてその手で乾燥している部位に塗りこみます。乾燥しやすい目の周りや頬、唇はたっぷりと塗りこむのかポイントです。特に唇の乾燥や皮剥けにはヴァセリンが1番良いそうです。使い方の見極めが必要ですね!
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