ウォーキングの消費カロリーでダイエット効果？3つのポイントに注目

そんなウォーキングは、他の有酸素運動に比べると消費カロリーは以下のようになっています。ここでは、60kgの体重のかたの1時間の消費カロリーをそれぞれご紹介していきます。

・ウォーキング…160～300Kcalほど（速度によって変わるため、これくらいの消費カロリーが予測されるようです）

・ジョギング…600Kcalほど

・水泳（平泳ぎ）…400～600Kcalほど

・エアロバイク…300～500Kcalほど

この様に見てみると、やはり消費カロリーでいうとウォーキングは低いほうです。ただ、消費カロリーが低いからといって痩せないというわけでもないようです。

1-3.ウォーキングはどんな人に向いている？

ウォーキングはどんな人に向いているのかも気になるところです。朝ウォーキングをしているかたが多くみられますが、これはグッドタイミングといわれています。

このタイミングについても詳しく後半でご紹介していきますので、是非最後までご覧になってください。ウォーキングは、不眠症などの恐れがある高齢者のかたたち以外は、ウォーキングが向いているといわれています。

通勤時に一駅前で降りて歩くなど、ちょっとしたことでも出来るウォーキングは、健康的な身体づくりにもなるといわれています。

2.ウォーキングのメリット3選

ウォーキングの消費カロリーが注目されているだけに、ウォーキング自体のメリットも知りたいところです。ウォーキングは、身体への負担が少なく実行しやすいので、日常生活のなかにも取り入れやすく多くのかたが実践している運動でもあります。

2-1.身体への負担が最小限

ウォーキングは、身体への負担が最小限といわれているため、運動が苦手というかたでもダイエットに取り入れる運動として高い人気を得ています。

また、ウォーキングは、持病があるかたや高齢者のかたにとっても嬉しい運動の種類の1つであり、怪我などの恐れも最小限に控えられるといわれており、速度など自分のペースに合わせて継続しやすいので健康美をキープするのにも最適のようです。

2-2.実行しやすい

ウォーキングの最大のメリットの1つでもあるのは、実行しやすい運動ということです。普段あまり運動はしないけど、少し痩せたいから運動も取り入れてダイエットを始めたいというかたでも、ウォーキングならすぐにできて無理なく実行しやすい魅力があります。

本格的な競歩のようなものでなければ、通勤時にバスや電車を利用しているかたは1駅前、1停留所前で下車して歩くなどすることでも、十分なウォーキング効果を得られるといわれています。

そして、このような通勤時に行うウォーキングは、運動している感があまりないため意外と続けやすいといいます。そして、知らぬ間に体力も強化され基礎代謝アップ効果もでてくるといわれています。

2-3.日常生活のなかでも簡単に活用できる

日常生活のなかでも簡単に活用できるというのが、ウォーキングをされているかたが多い理由の1つでもあるようです。

通勤時にウォーキングを意識的にしたり、今まで自転車で最寄り駅まで通っていたのをウォーキングに変えたりというだけでもだいぶ変わってきます。また、主婦のかたは荷物が少ない買い物の場合はスーパーまでウォーキングという方法もありのようです。

3.ウォーキングで消費カロリーアップするコツ

ウォーキングで消費カロリーをアップするためには、まず姿勢をピンとすることが大切といわれています。そして、ウォーキング前のストレッチも重要です。また、3日坊主であきらめてしまうのではなく長いスタンスで1ヶ月は最低でも続けたほうが良いといわれています。

3-1.ウォーキングの際の姿勢は大切

まずウォーキングの消費カロリーを更にアップして効果的にダイエットや健康サポートに取り入れるためには、姿勢を正して歩くことが大切のようです。あごを軽く引いて、ピンと背筋を伸ばすことを意識しましょう。

更に応用テクとしては、15cmほど斜め下をみて膝はなるべく伸ばすように意識して、腰のあたりから動かしていく感じでウォーキングをすると消費カロリーもアップするといわれています。

両腕は、肘を気持ち曲げるくらいで肩から振って歩きましょう。歩幅も消費カロリーに大きく関係してくるので、大股で歩くことを意識すると良いといわれています。そして、足の裏全体を使って歩くのも忘れないのがポイントのようです。

3-2.必ずウォーキング前にストレッチで準備体操

ウォーキングは、簡単で歩けば良いというイメージからすぐに始められますが、ウォーキング前のストレッチや準備体操は必ずするようにしましょう。ちょっとしたことで怪我をしてしまうこともあるため、準備体操をすると身体も運動体勢に入るため喜んでくれるといいます。