◆ 免疫機能との関わり
リンパ球は風邪や色々なウィルスの特徴を記憶して、免疫抗体を作るための記録係をしています。
そしてリンパ節ではウィルスをろ過したり攻撃したり全身に回らないようにしています。
脇を触って痛ければリンパが滞っている可能性が高いので、脇の下ダイエットのためには
滞りを解消してあげる必要があります。
3-3 リンパの詰まり解消作戦!
まずは脇の下のリンパが滞っているのか確認してみましょう。
片腕を上げて反対の手の親指以外の4本の指で下から上に向かって優しく押してみましょう。
ゴリゴリするような所があったり痛みを感じるのであれば、そこが滞っている所です。
脇の下のリンパは揉んで解消することが出来ます。
わきもみ
1. 片方の腕を上げて脇の上部に親指を突き立てるような感じで他の4本の指は肩甲骨に
おいて挟み腕は力を抜いて下げます。
2. 10秒ほど圧をかけながら揉みます。
3. 脇の中部に移動させ又10秒ほど揉み、次に下部に移動して同じように揉みます。
脇のリンパを流すと二の腕痩せにもなりますし、頭痛、肩こり、のぼせなどの解消にも
なります。
脇の下ダイエットは健康にも効果的ですね。
4. 冷やして痩せる方法があるのです!
最期にこれからの季節にぴったりな脇の下ダイエットをご紹介します。
体を冷却シートや水で冷やして痩せるというダイエットです。
体を冷やして痩せるなんて初耳の方も多いのではないでしょうか?
どうもそれにはホメオスタシスというものが関係しているようです。
4-1 ホメオスタシスって何?
ホメオスタシスとは体の状態を一定に保つというコントロールシステムのことで、例えば
人間の体温はどんなに寒い地域だろうと暑い地域だろうと一定の温度です。
気温の変化で体温まで変化しないように常に体が調節しています。
又ダイエットなどでリバウンドしてしまうのもホメオスタシスのせいだといわれています。
急激に体重が減ると体が危機を感じて脂肪を溜め込みやすくするのです。
4-2 冷えると太るのでは?
よく体を冷やすと太りやすくなるといいますよね。
ずっと冷えたままでは代謝も落ちますのでダイエットにはならないでしょうが、この方法は
冷やす場所も決まっていて、要するに体が冷えたと勘違いさせて代謝をあげるダイエットな
のです。
冷却シートを貼る場所は首、肩甲骨の間、腋の下などです。
なぜそんなところに?と思いますよね。
それは褐色脂肪細胞の多い場所だからです。
4-3 褐色脂肪細胞を刺激すると?
褐色脂肪細胞というのは普通の脂肪細胞とは違って、体の中でエネルギーを消費して熱を生み
出すことの出来る細胞です。
ヒーターのような役割をしていますので、褐色脂肪細胞がたくさんある場所を冷やすと、体が
冷えたと勘違いして熱を生み出すことで代謝を上げる作用があるのです。
冷却シートを貼っても良いですし、水風呂やシャワーなどで冷やしても構いません。
この方法は脇の下にも貼りますが、脇の下だけのダイエットというよりは全身に効果があると
思います。
5. まとめ
どうでしたでしょうか?脇の下ダイエットで脇のぷにぷにお肉はとれそうでしょうか?
脇の下ダイエットのついでに姿勢が良くなってリンパの流れも良くなって褐色脂肪細胞が
活性化したら、健康的に美しく痩せられそうだと思いませんか?
私もちょっとストレッチを始めることにしました。
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