和菓子ダイエットって効果がある？その理由とは？

どのような和菓子を食べるのがおすすめかはわかりましたが、一体どのようにして和菓子ダイエットを始めればいいのかよく分からないですよね。

そんな方には、まずは和菓子ダイエットをどのように行えばいいのかをご紹介していきたいと思います。

3.1エネルギーを消費しやすい時間帯に和菓子を食べる

人間の体には交感神経と副交感神経という2つの神経があります。交感神経が優位に働いている場合には、体が活動的で興奮しているため、そのぶんエネルギーを消費しやすいと言われています。反対に、副交感神経が優位な場合には体や脳もリラックスしており、エネルギーを溜め込みやすいと言われています。その為、これらの神経のどちらが優位なのかを見て、和菓子を食べる時間を決めることが大切になってきます。

また、体内にあるタンパク質である、BMAL1は体内時計の働きを持っていると言われています。それに加えて脂肪を蓄積する働きもあります。その為、BMAL1が少なくなっている脂肪を蓄積しにくい時間帯を狙うようにしましょう。

BMAL1が最も減少するのは15時です。また、交感神経が優位なのは日中なので、ちょうど15時位に和菓子を食べるのはおすすめです。反対にBMAL1が多くなるのは22時から2時だと言われています。副交感神経も夜の間は優位だと言われているので、夜に間食をするのはおすすめしません。

3.2和菓子を食べる時はお茶も一緒に飲む

和菓子と言ったら、セットでお茶を飲むイメージが強いという方も多いのではないでしょうか。実は、緑茶に含まれている茶カテキンは非常にダイエットに効果があると言われているんです。茶カテキンには、脂肪を減少させる働きがあると言われています。また、脂肪の燃焼を助けながら、代謝を上げてくれる効果も期待できるため、ダイエットには良いと言われています。

もちろんお抹茶などもカテキンの量が多いと言われているので、好みや気分によってお茶を楽しむのもいいかもしれません。また、お茶を飲む時にはその温度にも気をつけましょう。

温かい飲み物の場合は飲むのに時間がかかるため、少ししか和菓子を食べていなかったとしても十分に満足感を感じることができます。また、腸が暖められることによって更に代謝機能が向上すると言われています。

3.3ダイエットを続けるために和菓子を食べるようにする

ダイエットをするから食事制限を行い、お菓子を一切食べないという方もいるかもしれません。しかし、そうすると段々辛くなっていってしまいます。

また、甘いものを食べるとセロトニンやエンドルフィンといった脳から幸せな気持ちにしてくれる効果が分泌されます。その為、甘いものを食べることによって幸福感を感じやすくなります。

また、他の食事制限や運動が辛かったとしても、自分のご褒美の為に頑張ることができます。その為、ダイエットを継続させるためにも和菓子を適度に食べるようにしましょう。

4.注意したい和菓子ダイエットの落とし穴って？