5 ビブラマイシンの副作用は意外に強いので注意
出典 | pixabay
ビブラマイシンは抗生物質であり、また効果が高いのに比例して強い薬なので、副作用も出る可能性が高いものです。ですので、以下の副作用の兆候を慎重に観察しながら服用し、出たらすぐに服用を中止して医師に相談してください。
5-1 ビブラマイシン服用で可能性のある副作用
5-1-1 アレルギー症状
赤い発疹、かゆみなどのアレルギー症状、これを過敏症状といいますが、それが出る場合があります。
5-1-2命に係わる症状が出ることも
身体が急激に衰え、生命維持能力が低下するショック症状が出る場合があります。さらには出血性腸炎、けいれん、血液障害、黄疸なども併発します。その兆候としては、口の中が乾いたり、めまい、耳鳴り、発疹、頻繁な便意、息をするとのどがヒューヒューと音を立てる、などです。これは非常に危険なサインですので、すぐに服用を中止し、医師に相談してください。
5-1-3 消化器官の不調
これはビブラマイシンに限ったことではなく、抗生物質の副作用です。口内炎、腹痛、下痢、食欲不振、ひどい時には吐き気、嘔吐などがそれです。特に下痢は、急性腸炎の場合があるので、すぐに服用を止め、医師に相談してください。
5-1-4 そのほかの内臓障害
ビブラマイシンの長期間服用は、肝障害、血液障害が起こる場合があります。
5-2 ビブラマイシンを服用するうえで理解しておくべきこと
5-2-1 2か月以上の使用は、ビブラマイシンの効果がなくなることも
抗生物質には「耐性」という問題点があります。これは長期にわたって使っていると、駆逐されるべき菌の方に抵抗力、つまり耐性がついてしまい、その抗生物質の効果がなくなることです。かつてはペニシリンという抗生物質が誕生したときには、結核を含めあらゆる感染病に効果を発揮しましたが、今ではほとんど効きません。
その耐性が現れるまでの平均期間は2か月程度だといわれています。ですので、その2か月間を勝負だとして、医師の指導のもとで早期に治すようにしましょう。
5-2-2 少し良くなっても自己判断で中止しない
ビブラマイシンは、あるタイミングで急に効果が出るときがあります。そこで、治ったと思い自分で勝手に服用を中止してしまうと、すぐにニキビが再発し、その時には耐性のついた「強い」ニキビになってるので、もうビブラマイシンが効かない、という最悪の状況になる可能性があります。医師から中止の指示があるまでは飲み続けることが重要です。
5-2-3 清涼飲料水や牛乳ではなく、十分な量の水で飲む
抗生物質は、牛乳、乳酸菌飲料、ヨーグルトなどの乳製品と一緒に飲むと身体への吸収が半減します。カルシウム、マグネシウム、鉄分も同様です。ですので服用には、何も入っていない十分な量の水で飲んでください。
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