運動しないで痩せることは可能？運動なしダイエットのやりかた5選！

それでは、運動せずにダイエットするには、食事を制限する「食べないダイエット」しかないのでしょうか？

決してそうとも言えません。前述のように、食事をある程度抑えることは必要ですが、運動しないでも痩せるダイエット法はあります。

くわしくはこの後見ていきますが、決してダイエットに運動が必須というわけではなく、食事制限だけがダイエット法というわけでもないのです。

1.3.運動なしダイエットの注意点とは

上記のように、運動なしでも痩せる方法はあります。しかし、運動しないでダイエットをする際、注意しなければならないこともあります。

最大の注意点は、「健康上無理のあるダイエットはしない」ということです。食事制限にしろ他の方法にしろ、極端なやり方を取るのは危険です。

運動の習慣はダイエットにとってもそうですが、健康上にも有効。しかし、運動しないで痩せようとすると、どうしても食事を抜いたり、1食しか食べないなどの極端な方法を取りがちです。

ダイエットはくれぐれも、健康を害さない程度に、バランスよく行うことが大事です。

2.運動しないで痩せる方法5選

Young woman measuring her waist with tape

それでは、運動しないで痩せるには、具体的にどんな方法があるのでしょうか。

5つの方法を取り上げてみましょう。

2.1.食事の見直し

ダイエットで最も大事になるのは、食事内容の見直しです。運動も大きな部分を占めますが、やはり太る最大の原因は食事。食事を見直さない限り、痩せることはできないと言ってもよいでしょう。

では、具体的にどのように食事内容を変えればよいのでしょうか。

まず、当然ですが余分な食事はしないというのが大事です。間食やデザートは控え、1日3食のみに抑えること。気付かないうちに食べていたようなお菓子類や、缶コーヒーといった飲料も控えましょう。

次に、痩せやすい食べ物を摂ることも大切です。食物繊維が豊富な食品は、お通じを良くし、内側からすっきりさせてくれます。また、悪玉コレステロールなど脂質対策としても有効です。

食物繊維だけでなく、栄養のバランスにも注意が必要。ビタミンやたんぱく質、ミネラルをバランスよく含む食べ物、例えば大豆や海藻類などは、ダイエットにも健康にも有益です。

また、ヨーグルトやオリーブオイル、青魚などの食品も、ダイエットの食事としては最適です。こういった食品中心の食事にすることで、運動しないで痩せることも充分可能になります。

2.2.食事量を抑える

全体的な食事量を抑えることも、運動しないで痩せるには必要です。

食事量を抑えるといっても、食事を抜くというのとは違います。あくまでも3食きちんと食べつつ、1食の量を減らすのです。

例えば、食事前に牛乳や青汁を1杯飲む、じゃがいもを1個食べるなどすると、満腹感が得られ、1回の食事の量を減らすことができます。

こうした工夫をすることで、少ない食事量でもしっかり満足でき、ダイエットにつながるのです。

2.3.痩身エステで痩せる

運動せずに自力で痩せるのは限界があるという人は、プロの手を借りるという手段もあります。

「瘦身エステ」は、ハンドマッサージや機械を使って痩せるという施術。エステサロンの熟練したプロによるマッサージや、最新のマシンによって、脂肪を燃焼させ、揉みだしてもらえます。

もちろん料金はかかりますが、自分だけでは痩せられないという人や、なるべく楽して痩せたいという人にとっては魅力的な方法だと言えるでしょう。

多くのサロンには、初回お試しで安く体験できるコースが備えられているので、興味のある人は1度試して見てはいかがでしょうか。

2.4.サプリメントも効果的

食事やエステの他に、サプリメントで痩せるという方法もあります。

サプリメントは、食事で得にくい栄養を補うというのが主な目的ですが、ダイエット効果が期待できるものも多く発売されています。

サプリでダイエットできる理由としては、食物繊維によってお通じがよくなる、脂肪の燃焼を高める、デトックス効果が見込めるなどがあります。

とは言え、サプリメントを飲むだけで痩せられるというのは、あまり期待できません。あくまでも食事対策などと組み合わせ、痩せやすい体を作る方法としてダイエットに取り入れたほうがよいでしょう。

2.5.マッサージでダイエット

マッサージは、瘦身エステのところでも触れましたが、ダイエットにとって効果的な方法です。