人の体はいつの間にか左右どちらかに傾いていたり、バランスが崩れてしまっています。まっすぐな姿勢を意識して腕を振ることで、体の筋肉はバランスを自然に取ろうと働くのです。それによって体幹が鍛えられるんですね。
2.2 血行が良くなる
運動は軽いものでも呼吸数や心拍数が増え、筋肉をほぐすために血行が良くなります。血行が良くなることで、肩こりや頭痛、だるさ、疲れ目や生理痛、むくみなどが解消しやすくなるのです。
また、お肌や髪、健康にも良い影響を与えます。皮膚などの末端の組織は生死に直接関わらないため、ダメージが起こりやすい場所です。血行を良くすることで栄養をきちんと細胞の隅々まで届けることができ、かつデトックスもできるんですね。
デトックスできずに不要なものが残ったままだと、脂肪になりやすく、太りやすい体になります。むくみやすくもなり、水太りとなってしまいます。むくみはさまざまな不調の原因の一つでもありますね。
もちろん体が冷えることにもなり、悪循環が生まれてしまうのです。血行を良くすること=痩せやすい体への第一歩なのです。
2.3 基礎代謝がアップして痩せやすくなる
また、腕振りは基礎代謝(じっとしているときに使われるエネルギー)をアップさせます。肩甲骨の内側にある褐色脂肪細胞を刺激することで、脂肪を燃焼しそれによって基礎代謝もアップしてくるのです。
脂肪の燃焼→基礎代謝がアップする→さらに脂肪が燃焼しやすくなるという好循環を生み出すことができます。結果として痩せやすく太りにくく、リバウンドしにくい体を作ることができるんです。
また、筋肉がつくことによる基礎代謝のアップも見逃せません。筋肉による基礎代謝量は全体の18%ほどで、筋肉が1kg増えると計算上では13kcal消費しますが、実際に測ってみると50kcal消費しています。
これは筋肉の質が変化して、代謝率がアップするからなんですね。50kcalはたいした数字ではないように感じますが、その50kcalが消費されない場合の毎日の積み重ねを考えると、やはり運動はした方がいいでしょう。
それに、少しでも筋肉がついてくるとフットワークが軽くなり、体を動かしやすくなります。なにかしら効果が感じられると、行動にもはずみがつくものです。基礎代謝量をアップさせることは、カロリーだけでは測れない効果があるんですね。
3.腕振りダイエットの効果的なやり方って?
腕振りと言っても、自己流でやるのでは思ったとおりの効果を上げることはできません。まず基本をしっかり覚えましょう。腕ふりダイエットの動画もご紹介しますので、どういう動きなのかを見てみて下さい。
3.1 基本の腕振りダイエット
それでは腕振りダイエットの基本からやってみましょう。
①背筋を伸ばしてまっすぐ立ち、右足を前に出します。幅は肩幅程度です。両足の親指が1本のラインになるように立ちましょう。
②イラストでは歩いていますが、歩かずに足の裏は床につけてください。
③お尻を締めましょう。
④肘を直角に曲げて、後ろに引くようにゆっくり大きく振ってください。胸を開くように振りましょう。
⑤30秒振ったら、足を入れ替えてまた30秒振ります。
腕振りダイエットは、スピードは必要はありませんが、体のどの部分を引き締めたいかを意識して姿勢よくやりましょう。慣れてきたら時間(回数)を増やしてもOKです!
3.2 座ってやってみよう
ひざが痛い方やバランスが取りにくい方は、座った状態で腕振りをやってみましょう。やり方は立ってやる場合と一緒です。
椅子に座る場合は可能なら足踏みも加えてみましょう。ひじをぶつけないように気をつけて!
3.3 ステップしながらやってみよう
慣れたらステップしながらやってみましょう。普通に足踏みしてもいいですし、効果のアップを狙うならひざを高く上げてみてください。
3.4 腕の振り方をアレンジしてみよう
背中のぜい肉や、バストアップに効く振り方です。
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