朗報!辛過ぎる「痛風」を少しでも楽にする3つの対策とは?

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そのため、痛風は、「自分が痛風であることを忘れないようにする健康管理」が必要になってきます。

たとえば、ウォーキングを毎日するのです。

ウォーキングをすれば、自分が痛風であることを忘れてしまっても、ウォーキングが日課になっているので、健康管理を行い続けることができます。

このウォーキングと同じで、食生活も管理することができますよね。

痛風の発作が起きてから、1カ月くらいは栄養管理をちゃんと行っていたとしても、痛みが治まってしまうとまた以前の食生活に戻ることもよくあるからです。

痛風とうまく付き合っていくためには、日常生活の管理を毎日しっかりと続けることが、とても重要になってくるのです。

と…ここまで話してきましたが、やはり「痛みが治まると、自分は痛風が治った」と思ってしまう人はたくさんいます。

では、痛みがなくなったからと言って放置してしまうとどうなるのでしょうか?

痛風を放置し続けると、痛風との合併症で、体の細胞が壊死してしまったり、壊疽してしまったりする可能性が高くなるのです。

細胞が壊死したり壊疽すると、大袈裟でなく足が腐ったりすることもあり、最悪の場合、足を切断することにも繋がりかねません。

痛風は、そもそも血中の尿酸値が高いことからくる血液に関する病気です。

そのため、腎臓に負担をかけることもあります。

腎臓は、血液をろ過する役目を持っていますが、血液中の尿酸濃度が高くなると、その分だけ腎臓の負担も大きくなってしまうのです。

腎臓は、正常ではない血液(血中尿酸値の高い血液)を一生懸命ろ過しようとしますが、こんな状態が長期間続くと、腎臓ではろ過しきれなくなってしまいます。

その結果、「汚れた血液」が全身にまわってしまうようになるのです。

汚れた血液が全身にまわると、体のいたるところに不調が出るようになってしまうのです。

その代表的なものが、細胞の壊死や壊疽ということです。

3.1.壊死(えし)とは?

体内の一部の組織や細胞が死んでしまうこと。1度細胞などが死んでしまうと、2度と治ることがないと言われています。

3.2.壊疽(えそ)とは?

壊死した体内の組織や細胞が、腐敗菌によって感染を受けて腐ってしまいます。

腐敗すると、黒く変色したり、悪臭を放つような状態になります。

こちらも、1度細胞などが死んでしまうと、2度と治ることがないと言われています。

痛風になると、体内にちゃんと栄養が行きわたらなくなるため、細胞が栄養不足や酸素不足になり、壊死に繋がるのです。

しっかり尿酸値をコントロールできていれば、このようなことは起こりません。

ですが、痛みがないからと自分の体をコントロールすることを怠っていると、自分では気づかないうちに体内の細胞がどんどん悪い方向に向かってしまうのです。

「最近、ちょっと血行が悪いな…」と思っているときに、ちょっとしたケガをしたとします。

そこから、バイ菌が入り化膿してしまい、治らないまま壊疽に繋がってしまうこともあるのです。

化膿した箇所をそのまま放ったらかしにすると、皮下組織の細胞まで死んでしまうため、最終的にその箇所は腐ってしまうのです。

1度腐ってしまった部位が再生することは、非常に難しいと言われています。

そのため、ほとんどの場合、壊死した部分・壊疽下部分は、切断することになるのです。

とても怖い話をしましたが、日頃の健康管理を怠らなければ、このようなことになることはありません。

だからこそ、自分自身の体をコントロールすることを忘れてはいけないのです。

4.手軽にできる!辛い痛風を少しでも楽にする対策とは?

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ここからは、手軽にできる辛い痛風を少しでも楽にする2つの対策についてご紹介していきます。

4.1.食事での対策

ここでは、「痛風の人が避けた方が良い食べ物」と「痛風の人におすすめの食べ物」をご紹介していきます。

4.1.1.痛風の人が避けた方が良い食べ物とは?

痛風の人が避けた方が良い食べ物は、「プリン体が多い食品」「アルコール」です。

プリン体という言葉自体は、痛風の方なら1度は聞いたことがあるかもしれません。

このプリン体は、尿酸値を高めてしまうため、痛風を悪化させてしまうものなのです。

そのため、痛風対策では、「プリン体の多い食品を控える」これが大事なのです。

プリン体の多い食べ物は、下記のようなものです。

(プリン体の1日の摂取量が400ミリグラムを超えると痛風発作のリスクが高くなると言われています)

・サンマ(生) ※1尾につき68mg

・大正えび ※2尾につき68mg

・ズワイガニ ※90gにつき61mg

・イワシ(干物) ※44gにつき60mg

・アサリ ※6個につき58mg

・納豆 ※1パックにつき57mg

・イワシ ※1尾につき56mg

・鶏ササミ ※80gにつき54mg

・マグロ赤身 ※80gにつき54mg

・スルメイカ ※1杯につき81mg

・牡蠣 ※5~6個につき80mg

・ニシン ※1尾につき78mg

・干ししいたけ ※5個につき75mg

・アジ ※1尾につき72mg

・ひらたけ ※50gにつき71mg

・サンマ(干物) ※1枚につき69mg

・鶏手羽 ※50gにつき69mg

・鶏砂肝 ※80gにつき53mg

・鶏レバー ※80gにつき250mg

・イサキ白子 ※80gにつき244mg

・豚レバー ※80gにつき228mg

・あんこう肝酒蒸し ※1片につき200mg

・牛レバー ※80gにつき176mg

・カツオ ※1尾につき90mg

・乾燥大豆 ※50gにつき87mg

・ほうれん草(芽) ※50gにつき85mg

さらに、アルコールについてです。

アルコールは、痛風が発作する引き金とも言われています。

アルコールが肝臓に働きかけをし、尿酸を作り出すことを手伝います。

そして、アルコールを代謝する過程で、腎臓の機能(尿酸を排出する機能)が弱まってしまうと言われているのです。

そのため、体の中の尿酸値が飛躍的に上がってしまうのです。

飲み過ぎた翌日に痛風が起こりやすいと言いますが、それにはこのような理由があったのです。

さらに、「ビールでなければ大丈夫」という説がありますが、この説は間違いです。

確かに、ビールはワインの15倍もプリン体が含まれていますから、痛風が発作するリスクが高いことは間違いありません。

しかし、プリン体の量が少ないアルコールでも体の中に入った時点で、尿酸値を高めてしまいますので「ビールでなければ大丈夫」は間違いなのです。

では、痛風対策をする上で、アルコールはどれくらいが適量なのでしょうか?


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