ニキビに効果のあるツボがある！押してきれいになるツボ１７コ

2. まずはやってみよう！ニキビに効果のあるツボ10個

では、これからニキビに効果のあるといわれているツボを10個ご紹介していきます！

なぜニキビに効果があるといわれているかといいますと、ニキビの原因になると思われるものにたいして効果を発揮してくれるからなのです。

あなたはニキビの原因になることを知っていますか？

それはストレス、食生活の乱れ、ホルモンバランスの乱れ、冷えなどによる肌のバリア機能の低下や皮脂の過剰分泌といわれています。

その中のひとつがよくなるだけではなく、すべてが良くなることでニキビも完治するといわれています。そして、ニキビのできにくいお肌になるといわれています。

あなたの食生活は乱れていませんか？ストレスはたまっていませんか？

ニキビというのは、あなたのカラダからのなんらかのＳＯＳであるのです。ですから、ニキビを完治したい＆ニキビをもうできないお肌にしたいと思っているのであれば、体の中から健康になることが大切なのです。

今回ご紹介しているツボの中には「万能のツボ」とよばれるツボも含まれています。

それ以外のこまごまとしたツボを押すのはめんどうくさいかもしれません。でも万能のツボされ押すことができれば、カラダすべて（冷え、疲労、ストレス緩和など）に効果があるので、万能のツボだけはマスターしましょう。

2-1.の合谷（ごうとく）、2-10.百会（ひゃくえ）になりますから、すべて読む時間がない方もそこだけはチェックし、ツボ押しマスターになれるようにしてくださいね。

では、さっそく見て行きましょう！

2-1. 手の甲にある万能のツボ「合谷（ごうとく）」

出典 ｜　コリキク！　

合谷（ごうとく以下省略）は、万能のツボと呼ばれています。

手の甲の人差し指と親指の骨がまじわるところの人差し指側になります。

そのあたりを押していくと、「なんだか痛みを感じるなぁ」なんてところがあるはずです。

この合谷は、肩や首の疲労、ニキビやニキビ跡、そしてシミやそばかすにも効果があります。お肌だけではなく、カラダの疲労にも効果があるのですね。

また、歯に痛みを感じたときもこのツボを押すことで痛みを感じることができます。

押して「ジーン」となるくらいの程よい強さで、3～5回を目安に押しましょう。

1回あたりの押す長さをながめにすると◎

2-2. 肌の調子をととのえる「曲池（きょくち）」

出典 ｜　コリキク！　

曲池（きょくち）は、腕をまげたときにできるシワの先端の場所になります。

この曲池では、肌の調子を整えてくれるだけではなく、免疫力アップ、肌荒れ、ニキビや湿疹、頭痛や疲れ目、疲労に効果があります。

この曲池も、いってみれば万能のツボなのかもしれないですね♪

ちょっと風邪気味だなぁなんてときも、このツボを押すことで免疫力アップすることができますよ♪

2-3. ホルモンバランスととのえる「内分泌（ないぶんぴつ）」

出典 ｜　Grapps　

内分泌（ないぶんぴつ）は、耳にあります。耳の穴の下の切れ目にあるくぼみあたりのことです。

ここは、ホルモンバランスを整えたり、お肌の代謝をアップしてくれます。

ニキビの原因のひとつであるホルモンバランスの乱れは、ニキビだけではなく、からだ全体の調子も整えてくれますからなるべく押したいツボになります。

また、耳にはたくさんのツボが集まっていますから、内分泌にかかわらず、耳全体をひっぱったり、もんだりするのも気持ちよくて、キレイになれますよ◎

2-4. 血行を促進する「四白（しはく）」

出典 ｜　ツボ辞典　

四白（しはく）は、目の瞳の真下にあります。その真下の骨のふちから、指一本分さがったところにあります。

ここは、顔全体の血流をよくしてくれたり、肌の調子をととのえてくれるんです。

人指しゆびで、少し上側にもちあげるようにして左右同時に押すとより効果を感じることができますよ。

また、むくみやたるみ、シミ、くすみにも効果があるのでトータルで美しくなりたい方にはおすすめのツボになります♪

ニキビは顔の血流が悪くなることで、お肌の細胞に必要な栄養素を届けることができずにできてしまうことがあります。ですから、ニキビを治すには冷えを解消することや血流をよくするのはとても大切なんですね。

2-5. 足裏の土踏まずで消化器系にきく

足裏の土踏まずもニキビに効果のあるツボなのです。

土踏まずは誰でも知っている場所ですから、今すぐに簡単に押すことができますね。

このツボは、便秘に効果があると言われています。また、消化器系のトラブルを解消しますから、その影響でできてしまう口周りのニキビに◎

それに便秘は毒素を出してからだ中にその毒素をめぐらせてしまいますから、便秘も解消できるようにしましょう！

2-6. 女性のツボとよばれる「三陰交（さんいんこう）」

出典 ｜　こそだてハック　

三陰交（さんいんこう）は、女性のツボとよばれています。

このツボは、くるぶしの一番高いところから、小指4本分のすねの骨の内側にあります。

ここはいた気持ちいい～ように押してくださいね。女性本来の冷えやホルモンバランスの乱れを解消してくれますよ。

2-7. ストレス解消になる「神門（しんもん）」

出典 ｜　救心製薬　

神門（しんもん）は、手首のシワの小指のくぼんだところにあります。

その場所を円をかくようにくーるくるとマッサージしましょう。

ここはストレスを解消してくれるツボになります。ストレスをもったままだと、男性ホルモンが分泌されます。男性ホルモンは、皮脂の過剰分泌やお肌をかたくするはたらきがありますから、ニキビの原因になってしまうのです。

いつものストレス解消に加えて、このツボをおしてみましょう。

2-8. お肌のバリア機能をアップする「足三里（あしさんり）」

出典 ｜　　

足三里（あしさんり）は、膝のお皿の下から指4本分のところにあるツボです。

このツボは、お肌のバリア機能をアップしたり、新陳代謝をアップしたり、血流をよくしてくれます。

それに乾燥にも効果があるんですよ。

乾燥がひどすぎると、お肌は緊急事態を感じて皮脂を過剰に分泌させてしまいます。

そしてニキビの原因になってしまうんですね。それにお肌のバリア機能がよわっているとニキビだけではなく、さまざまなお肌のトラブルを招いてしまいますから、抑えておきたいツボになります。

2-9. 内臓を元気にする「中かん（ちゅうかん）」

出典 ｜　ツボ辞典　

中かんは、みぞおちとおへその中間であり、胃の真ん中にあるツボにあります。

場所が場所なので押すのにためらってしまいそうですが、このツボは内臓を元気にしてくれる効果があるんです。

お顔のニキビは場所によっては、からだの悪い部分を教えてくれることがあります。ですから、ニキビができているときには、どこかの内臓が悪くなっているかもしれないんですね。

ニキビと内臓には深いかかわりがあるんです。

このツボは温めることでさらに効果をアップすることができるので、ドライヤーや温シップ、お灸であたためるのもイイですよ。

2-10. 万能のツボである「百会（ひゃくえ）」

出典 ｜　天使のたまご　

そして、最後にご紹介するのは、頭のてっぺんにある百会（ひゃくえ）になります。

百会は、頭のてっぺんのぷにぷにしているところになります。

ここは、万能のツボとよばれており、からだのあらゆる不調に効果があるといわれています。

精神的な緊張やストレスをリラックスさせる効果もありますし、血流をよくする効果があります。そのため、ニキビの原因であるストレスを緩和したり、しっかりと栄養素を運ぶために血流がよくなるんですね。

それに便秘にもききますし、からだの痛み（歯痛・腹痛）にも効果があるので知っておいて損はないツボになります。