4.脱毛トラブルを防ぎましょう
お肌がツルスベの美肌になりたい! 無駄毛があるだけで憂鬱だったり、気になったりしてしまいます。しかし、身体には必要性があって毛が生えています。それをいじるわけですから脱毛大丈夫なのかと不安になる方もいます。また、プロに施術してもらうエステと違い家庭用で自分で行うデメリットなども気になるのではないでしょうか? お身体への影響をご紹介します。
4-1.家庭用脱毛器を使用することの危険性とは?
現在では、自宅で手軽に行えるレーザーやフラッシュ脱毛。好きな時間に好きな場所で、しっかり取り組むことができることやリーズナブルなことで家庭用脱毛器が人気になっています。
しかし、やはり身体をいじるのですから、このセルフ脱毛は本当は危険をともなっています。それは、脱毛サロンの場合のように、プロの技を持ちあわせていない素人の考えで光の出力などを調整してしまうからです。自分でお肌に光をあてていくと、どうしても同じ部分に重ねて光を照射してしまいがちです。そのため、脱毛回数も増えますし、お肌にその分負担がかかってしまいます。実感が得られないと説明書を無視した危険なやり方をしてしまう方もいます。そういう方はプロのエステティシャンにしてもらうのがもっとも安全です。自己責任で行う場合はきちんと説明書に書かれているやり方を守り、気長に脱毛処理を行いましょう。
4-2.汗の量が増えてしまう?
全身脱毛をすると発汗に問題がでるという話を聞きます。しかし、それは真実ではありません。ムダ毛を脱毛することによって汗っかきになることはないのです。「いや、どう考えても汗の量が多くなった」という人は、今までムダ毛によって抑えられていた汗が、新陳代謝が正常に行われるようになったので外に出られるようになっただけでしょう。ですから、むしろよい変化であるといわなければなりません。また、脱毛によって汗腺が刺激されて汗が出やすくなると感じる人もいますが、その状態は一時的なものであることが多いです。ずっと長い期間、汗が多く出る状態が続くことはあまりありません。
4-3.使用できない場所
トリア・パーソナル脱毛器には使用できない場所があります。
目の周り、Iラインの内側、アザ、ほくろ、色素沈着による黒ずみがある部分です。
目の周りは光が強いため使用できません。
Iラインの内側は見えないので使用できません。デリケートゾーンは粘膜を傷つけないように注意することが大切です。Iラインの使用はやめましょう。
あざ、ほくろ、色素沈着による黒ずみ部分に関しては「黒い」部分に反応して使うため、肝心の毛根には届かないので使用ができません。
日焼けしすぎた時も効果が薄くなるので注意しましょう。
4-4.事前のチェックポイント
これから、レーザー脱毛を始めようというときには必ず事前チェックしましょう。
①体調不良時や生理前は使用をやめましょう
体調が悪いときや生理前は、肌のコンディションも下降気味です。刺激に敏感になった肌では、どのような方法でもトラブルが起きてしまうことが多いもの。体調を整えてから万全な肌で脱毛に挑むようにしましょう。
②サングラスを用意
レーザー式やフラッシュ式の脱毛器は、非常に強い光を発します。強い光を直視してしまうと、網膜へのダメージが懸念されます。必ずサングラスをかけた上で、照射の瞬間には目を閉じたり手で覆うなど細心の注意を払いましょう。
③ムダ毛の処理は直前には行わない
脱毛器を使う前には、脱毛したい部位のムダ毛を剃毛します。施術直前に行うと肌表面が傷ついた状態で脱毛をすることになりますので、前日くらい前までに処理をしておきましょう。ひりひりとした痛みがあるときは一日のばしましょう。
④照射できない部分を確認し無理に行わない
レーザー式やフラッシュ式の脱毛を行う前には、ほくろやシミなど色素の濃い部分は絆創膏などで覆います。ほくろやシミの多い部位には、ムリに照射しない方が無難です。タトゥーや傷、強い日焼けなどがある場合は、やけどの恐れがありますので、絶対に照射してはいけません。
⑤テスト照射をしましょう
製品の注意書には必ずテスト照射を行うことの記載があります。
肌の反応をしっかり確認して、未然にトラブルを防ぎましょう。
万が一トラブルが起きる場合は、すぐに使用を中止してください。
⑥過剰な照射をしない
自分で照射をしていると、どの部分に行ったのかがわからなくなって、同じ部分に繰り返し照射してしまうばあいがあります。これは肌へ非常に負担がかかりますし、やけどの原因にもなります。照射する順番を決め、どこまで進めたか常に把握できるようにしましょう。ましてや、ここはしっかり脱毛したいからと何度も同じところに当てるのはダメです。
⑦初めは出力レベルを弱くする
肌が馴れるまでは、弱めの出力から始め徐々に上げていきましょう。万が一の場合でも、低い出力ならばトラブルを最低限に抑えることができます。また、効果がなかなか表れないからといって、出力を上げすぎてしまうのは絶対にだめです。チャレンジするのはやめましょう。
⑧粘膜には特に注意する
Iラインの内側は使用してはいけません。デリケートゾーンを家庭で処理したいという人は多いのですが、その際、誤って付近の粘膜にまで照射してしまうというトラブルもあるようです。粘膜の部分は大変傷つきやすいため、Iラインの内側は使用してはいけません。デリケートゾーンで見えないところは鏡などを使用して慎重に処理をしましょう。
4-5.脱毛のアフターケア
①脱毛が終わったすぐ後からケアができる準備をしましょう。できるだけ早く保湿します。軽くオールインワンジェルを塗っておくだけでで違います。
特に冬場は、衣服やタイツとの摩擦で乾燥が進んでしまいます。乾燥によって痒みがでるタイプの方は特にしっかり保湿して下さいね。
②熱いお風呂、シャワーはやめましょう。
熱すぎるシャワーは乾燥に直結するだけでなく、肌に残しておかないといけない皮脂まで落としてしまい、肌トラブルを招いてしまいます。お風呂上りに保湿をしても、就寝中に身体が痒くなってしまいますよ。
顔のケアをした後は顔に直接シャワーをあててはいけません。
脱毛後じゃなくても、顔にシャワーを直接当てるのは避けてください。
洗顔は、ぬるま湯よりもぬるい温度のお湯を手ですくって顔をすすぐように洗顔しましょう。
③顔脱毛後の洗顔・クレンジング
顔脱毛後1週間くらいはいつものクレンジング剤でも乾燥を感じることがあります。
特に、洗浄力の強いオイルでクレンジングを行っている方、安全だけど乾燥対策が施されていない無添加固形石けんで顔を洗っている方は、肌の変化に注意して下さい。
できればメイクをいつもより軽めにして、しっかりクレンジングを行わなくても良い状態を作るといいと思います。
顔に毎日の汚れを残さないことは重要ですが、脱毛後数日間は肌をいたわることを優先してください。
④食事で良質の油をとりましょう。
体内に入れる油分と身体を保護する油分には、実は密接な関係があります。
ファストフードの油分や古くなって酸化した油は身体に必要ありませんが、良質なオイルは必要量を取りましょう。
翌朝の肌がしっとりしていることを実感できますよ。
また、オイルを上手に取り入れることは、便秘改善にも繋がります。
少し難しい話になりますが、わたしたちの身体には「不飽和脂肪酸」と呼ばれる脂肪が必要です。
不飽和脂肪酸は主に「オメガ3」「オメガ6」に分かれるのですが、このうちオメガ3は意識して摂取しないと必要量を取り入れることができません。オメガ3、オメガ6を多く含む食品はこちら。
■オメガ3を多く含む食品
亜麻仁油、えごま油、青魚の油、フラックスシードなど
■オメガ6を多く含む食品
ごま油、マヨネーズ、さらだ油、コーン油など
オメガ3を多く含む食品は、普段なかなか口にしないのではないでしょうか?
サラダのドレッシングをオリーブオイルから亜麻仁油に変えるだけでもオメガ3を摂取することが可能です。
良質の油分を必要量摂取することで、乾燥肌から脱却することもできますよ。
⑤加湿器の使い方に気をつけましょう。
冬場の加湿器は乾燥を防ぎますが、直接肌に当てないようにしましょう。
肌に当たったスチームの水分は、その性質上、どんどん蒸発してしまいます。肌に残しておきたい水分まで奪いながら蒸発してしまうのです。
美顔器としてスチーマーを愛用している方も、使用後には肌の水分が飛んでいかないように油分でフタをすることを忘れないで下さいね。
⑥使用後の服に気をつけましょう。
冬場、ベッドに入ると身体が痒くなる経験をした方は多いと思います。乾燥した肌が温まると痒みが出やすくなるのです。
これを防ぐためには、保湿をしっかり取ることと、むれない、すれない服装を着ることが重要です。
寝る時の服装は、化学繊維よりも綿や絹などがおすすめ。寝返りなどで摩擦が起こってもある程度痒みを防ぐことができるはずです。
敏感肌、乾燥肌さんは直接皮膚に触れる肌着だけでも気をつけて下さいね。
⑦顔脱毛を行った方は枕カバーにも気をつかいましょう。
敏感肌の方は頬が化学繊維の枕カバーと擦れることで炎症が起きる場合もあります。
また、洗濯時の柔軟剤が残っていると刺激となり肌荒れを起こしてしまうことも。
枕カバーを変えたことで首のシワが減ったとの口コミもあるくらい、寝ているときの環境は重要なんですよ!
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