トマトジュースを飲んで、ダイエット効果を期待するには、「寝る前」が良いとされています。
理由としては、トマトに含まれる成分の「リコピン」と成長ホルモンが大きく関係してくるからです。
成長ホルモンは、22時~2時に最も多く分泌され、体の新陳代謝を促したり、疲労回復の効果があります。
その成長ホルモンを利用して、体内の不要な活性酸素を減らして血液がサラサラになることで、代謝が高まり、よりダイエット効果が高まってくるのです。
2.3 ダイエットにおすすめのトマトジュースはどれ?
市販で売っているトマトジュースには、塩分が含まれているものもあります。
トマトジュースそのものに、塩分を輩出してくれる働きをもつカリウムが含まれていますので、塩分があるものでも、無塩のものでもどちらでも構いませんが、健康を気にするのであれば、出来るだけ無塩のトマトジュースを選ぶようにしましょう。
また、原材料の欄を確認し、「香料」が記載されているものには注意が必要です。
安全性がある香料なのかどうか不明なので、避けた方が良い添加物です。
そして、間違いやすいのが、トマトジュースがトマト果汁100%であるかどうかです。
トマト以外のものも含まれているものもありますので、購入前に確認するようにしましょう。
2.4 1日に飲む量
トマトジュースは1日1杯(200ml程度)でも十分に効果が期待できます。
飲み過ぎると、トマトに含まれる色素により肌が黄色くなる症状などが出る可能性があります。
この症状は、約900mlほどで出ると言われていますので、飲み過ぎは良くありません。
寝る前に1杯にとどめておき、どうしてももっと摂取したい人は、朝夜に1杯ずつの計2杯程度にとどめておきましょう。
2.5 温めた方が効果大?!
トマトは、キュウリなどと同じで、食べることで体が冷える野菜です。
寝る前に、冷たいものを飲んでしまうと、体も冷えて寝つきも悪くなります。
体や内臓が冷えてしまうと、働きも低下してしまいますので、出来るだけ常温か、温めて飲むようにすると、よりダイエットや健康効果が期待できます。
3.トマトジュースダイエットの効果を体験談で検証
3.1 トマトジュースダイエットで成功した人
トマトジュースダイエットで成功した人の中には、3か月で-15Kgを達成した人、3か月で3kgしか減らなかった人と個人差はあるようですが、ゆっくりと確実に痩せるのが特徴の様です。
毎食前に1杯ずつ飲んだ人もいれば、1日1杯ずつ摂取した人など、やり方も様々ありましたが、共通した感想としては、「肌がきれいになった」ということが挙げられていました。
1か月目では体重に変化があまりなかったが、2か月目以降に徐々に落ち始めたという話もありましたので、継続して行うことが大切の様です。
また、他の食事を食べ過ぎてしまっては意味がありませんので、食事量も気にしながら行うとより効果が期待できます。
3.2 トマトジュースダイエットをしたら、体に異変が起きた?!
「トマトジュースを飲んで、肌に吹き出物が出た」「足の裏が黄色くなってきた」などといった異変もあったようです。
トマトジュースを飲み過ぎることで①塩分の取り過ぎ、②カリウムの取り過ぎ、③リコピンの取り過ぎを招きます。
①塩分の取り過ぎ
塩分の有無は1日の摂取量を守れば特に問題ありませんが、塩分が含まれているものを飲み過ぎると塩分の取り過ぎで、逆に太ってしまう可能性があります。
②カリウムの取り過ぎ
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