今回のニキビはいつもとちょっと違う。。と感じたことはありませんか?
赤ニキビのように見えるけれど大きくて厚みのあるニキビ。もしかしたらそれはニキビではなく面疔(めんちょう)と呼ばれるニキビとは全くの別物である可能性がありますよ!
面疔は一般的なニキビよりも腫れが落ち着くまで長い時間を必要とし、ケアの仕方によっては跡も強く残ってしまうことがありますのでより早く皮膚科を受診したり、市販薬を使って治療を開始するのが理想だと言われています。
今回はニキビと面疔の違いや正しいケアの仕方などをわかりやすく解説させていただきたいと思いますのでぜひ参考にしてください!
目次
1.ニキビと面疔(めんちょう)の違い
1-1.面疔と鼻ニキビはどうやって区別するの?
2.ニキビと面疔ができた時の効果的な対処法!
2-1.軽度のニキビや面疔の場合
2-2.面疔に効果が期待できる市販薬「テラコートリル軟膏」
2-3.重度の面疔の場合
3.皮膚科での面疔の治療法
3-1.抗生物質(飲み薬)
3-2.抗生物質(塗り薬)
3-3.ヒルロイドとは一体何だろう?
3-4.ステロイド注射での治療
3-5.手術で膿を出す治療
4.面疔の予防対策
4-1紫外線を浴びない
4-2刺激を与えない
1.ニキビと面疔の違い
前述のようにニキビと面疔は一見同じように見えますが全くの別物であるため、できる原因やケアの仕方が異なります。
面疔(めんちょう)とは、顔にできた「おでき(せつ)」のことで、皮膚感染症の一つです。脳に入ると脳炎や脳髄炎を起こす可能性もありますので、ニキビとは違い危険な可能性を秘めた病気です。
※昔は面疔が原因で死亡する例もありましたが、現代では抗生物質などの投薬治療で死亡する例はなくなったとのことです。
ニキビと面疔の違いについて原因・症状とケア両方のポイントからわかりやすくまとめてみましたので下記の表をご覧ください。
種類 | 原因や症状 | ケア |
ニキビ |
・ふさがった毛穴でアクネ菌という皮膚常在菌が増加することで発生 ・毛穴ににきびの芯(角栓)ができる ・4つのニキビの症状(白・黒・赤・黄) ・乾燥、運動不足、ストレス、ビタミン不足、睡眠不足など ・胃腸の不調 |
・ニキビケアだけではなくスキンケアの見直しも行う ・適度な運動を日常生活に取り入れる ・十分な睡眠を取る、ストレスを解消させるなど生活習慣を見直す ・暴飲暴食をやめて、食生活を改善する |
面疔 |
・毛穴がふさがることとは関係ない ・毛穴に芯(角栓)はできない ・脱毛やムダ毛処理、お化粧やメイク、運動不足、ストレス、甘い食べ物、ステロイド治療など ・毛穴に侵入した黄色ブドウ球菌 ・黄色ブドウ球菌が、真皮層や皮下層などの皮膚の深い部分に侵入して増殖し、様々な毒素を出す ・とても厚みのある腫れを起こし、強く腫れる ・炎症が進行すると毛細血管の拡張や増殖によってうっ血(血流の停滞)が起こって患部が紫色~赤黒くなる ・数日後、膿が出てくる ・ジンジンとした痛みを感じることも多い ・アレルギーやアトピーと併発した場合は面疔にかゆみが現われる場合もある |
・抗生物質による治療が基本 ・抗生物質には飲み薬と塗り薬があるが、飲み薬を中心に治療を行う ・ステロイド注射 ・ヒルドイドが処方される場合もある |
1-1. 面疔と鼻ニキビはどうやって区別するの?
面疔は特に鼻にできやすいと言われています。
鼻ニキビとの区別は、
・部分的にぷくっと赤みがある⇨ニキビ
・全体的に鼻が赤い、ぐじゅぐじゅしている⇨面疔
です。
また、面疔は口周りにもできやすいとされています。面疔は免疫力が低下している場合に発生する場合もありますので常に体調管理にも注意しておく必要があります。
繰り返して面疔ができる場合には糖尿病の危険性が高いと言われていますので、何度も面疔ができる場合は一度皮膚科でしっかりと診察してもらいましょう!
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