3. ダイエットで結果はでるの
3-1 ダイエットは何歳からはじめるの
文部科学省の調査ではここ30年間で肥満傾向の子供は2~3倍に増えており、
9~17歳、男子では10人に1人は肥満であるとの数字がでています。
肥満の要因としては大人の生活リズムに同調して夜型傾向になっていることが
考えられるのです。
食生活でも、夕食を19時以降に食べる小中学校が46.2%となっており
朝食欠食は7~14歳までの男子では6.5%、15~19歳になると18.4%
、20代になると30%と年齢とともに上昇しているのです。
子供の肥満対策
大人と同じでまずはバランスの良い食事と規則正しい生活ですね。
朝食を抜くと脂肪を溜めようとするので肥満になるのですよ、
子供の場合は成長するために必要なカロリーもあるのである程度の
脂肪摂取です。
運動では、体脂肪1kg(7000カロリー)を減らすには、でウオーキング
消費は約200カロリー/1時間ですので、35時間ウオーキングが必要と
なりますのでなるべく外で運動するように指導が必要なのですね。
3-2 ダイエットは男性、女性違いはあるの
男性より女性の方がダイエットに失敗するケースが多いのですよ、
その理由は男性は分析が好きでなぜ体重が増えたのかなど分析するのですが
女性は他者に反応することが好きなのであまり分析までしないのです。
女性はともだちなどと楽しくおしゃべりしなだらウオーキングなどは
長続きする秘訣なのです。
女性はついつい間食をしてしまいますそれは空腹感が消せないからですですね。
空腹感を消して間食をしないようにするには、人は興奮したりストレスがかかると、
アドレナリンが分泌され肝臓にためていた糖を血流に流し、血糖値をあげます。
すると脳は、十分に栄養があると勘違いして空腹感は消えるのです。
そうですお腹が空いたなと思ったら10秒間、運動(ダッシュなど)をすれば
空腹感は消えますので間食はしないですみます。
女性特有の閉経がありますが閉経前は、女性ホルモンのエストロゲンが内蔵脂肪を
少なくしているのですが、閉経後はエストロゲンが激減します。
すると、皮下脂肪に加えて内蔵脂肪まで増えてしまい高血圧、血栓、高血糖
などの大きな病気の原因を作ってしまいますので早めのダイエットが予防と
なりますね。
3-3 ダイエットはどこで終わりにするの
ダイエットは肥満を解消するための手段ですが、理想の体型を求めて
ダイエットする人、糖尿病など肥満と関係がある病気予防でされる方など
人それぞれです。
医学的にはある程度の体脂肪蓄積は人が生存する上で必要不可欠で、日本人の
統計でもやや太り気味の方が長生きをしているのです。
これは体脂肪には本来身体機能を維持する上で、重要な役割があります。
皮下脂肪には体温を保持するための断熱効果があり、女性には子宮を暖めたり
するのです。
問題になっている人は、脂肪などの過食、運動不足なので内蔵脂肪が過剰に
蓄積した「内蔵脂肪型肥満」なのです。(BMI25以上の方)
ダイエット後にBMI25以下になれば少々太っていても、血圧、血糖値、コレストロール、
中性脂肪、尿酸値、肝機能が正常で運動量も十分であればそれ以上の
ダイエットはする必要はないのです。
それ以上のダイエットを行い「ウエイトサイクリング」を繰り返すことの方が
とても危険なことです。
ウエイトサイクリングとは
体重が急激に減ったり、増えたりする現象で、極端な食事制限を行うと、
短時間で減量はできますが、その効果は一時的で、しばらくすると元の
体重か減量前の体重以上になるいわゆるリバウンドです。
無理な減量を繰り返していると、食事制限に対して次第に体が反応しなく
なり死亡率を高めることになります。
男性の場合は冠動脈疾患による死亡率が高くなることも知られています。
ウエイトサイクリングが怖いのは糖尿病発症の引き金となっていることも
知られています。
このようにダイエットは少し太っていても数値に問題がなければ
それ以上の無理はしないことですね。
4. 炭水化物と体の関係は
4-1 炭水化物てなんなの
炭水化物は人間が生きていくために欠かせない3大栄養素の一つなのです。
炭水化物を食べると、消化吸収されて血中で糖となり、この糖が体や脳の
活動に欠かせないエネルギー源になります。
炭水化物は糖と食物繊維に分類できます。栄養成分を見ると炭水化物が
xx%とだけ書かれていると、糖xx%、食物繊維xx%と表示されて
いることもありますね。
糖は体と脳のエネルギー源であるのに対して、食物繊維は満腹感を与えたり
便秘予防などの働きがあるのです。
炭水化物が多い食品
・米、パン、麺類、果物、牛乳、乳製品、豆、芋など糖分が多い炭水化物と
してお菓子、清涼飲料水、菓子パン、スナック菓子などは食べ過ぎると
体重増加の要因となりますから注意が必要です。
三大栄養素の残り二つは「たんぱく質」・「脂質」です。
たんぱく質
体内でアミノ酸に分解され、そのアミノ酸は髪、爪、内蔵、
筋肉などの主成分でもあり、ホルモンや酵素を作るにも欠かせません。
それには食事で肉や乳製品などたんぱく質が豊富な食品を摂らないと
体内で古くなった細胞を新しい細胞に入れ替えることが出来なくなります。
・食品としては魚、肉、卵、乳製品、豆、納豆、ハム、ベーコンなどです。
脂質
食事の消化・吸収、脂溶性ビタミンの運搬に欠かせません、また臓器、
神経、骨などを守ったり、体温を正常に整える役割があるのです。
脂質にはいろいろの種類がありますが、体に良いとされる青魚、くるみ
などにはオメガ3脂肪酸が多く含まれて、血中脂質や血圧の改善に
効果があります。
注意が必要な食べ物としては市販されているお菓子、レトルト食品、
マーガリン、ショートニングなどに含まれているトランス脂肪酸は
摂りすぎると体に深刻な悪影響となるので適量にしましょう。
・食品としては脂がのった青魚、くるみ、オリーブオイル、キャノーラ油、
アボガドロ、マーガリン、バター、ラードなどです。
このように人が生命維持するためには炭水化物も必要ですが
三大栄養素のたんぱく質、脂質を摂取する必要があるのです。
人に役立っているブドウ糖、消費量は、安静に
していても1日120g、1時間に5gのブドウ糖を消費します。
仕事や勉強を長時間続けて集中力が欠けてくると、甘いものを食べれば
頭が冴えると聞いたことはあるでしょう。
実は脳がブドウ糖をエネルギーとして利用できるからなのです。
ブドウ糖は脳の唯一の栄養源だとも
このブドウ糖を摂取するには炭水化物でもあるご飯なのです。
茶碗一杯のご飯は55gの糖質が含まれています。実に血糖の
10倍程度の量になります。
人の機能はすごいのですよ、そのご飯を10分ぐらいで食べたら
大量の糖質が血管内に流れ危険な状況になるのですが、すい臓から
インスリンが追加分泌し、血糖を血管の外にだし、一部は筋肉に
グリコーゲンとして貯蔵され、多くは脂肪細胞に取り込まれ
中性脂肪に変わりこれが太りとなるのです。
4-2 炭水化物は体のどこへ
炭水化物は生体内でブドウ糖となってこれがエネルギー源として
生命を維持するのですが、具体的にどのくらい消費するか
人に役立っているブドウ糖、消費量は、安静にしていても
1日120g、1時間に5gのブドウ糖を消費するんですよ。
仕事や勉強を長時間続けて集中力が欠けてくると、甘いものを食べれば
頭が冴えると聞いたことはあるでしょう。
実は脳がブドウ糖をエネルギーとして利用できるからなのです。
ブドウ糖は脳の唯一の栄養源だとも言われていますね、
これは少し違っていて血液脳関門という関所を脂質は通ることはできず、
ブドウ糖は通れるからそのように言われているのです。
ブドウ糖が不足すると「ケトン体」が肝臓で作られて脳、その他の
臓器へエネルギーを供給するのです。
そうですブドウ糖が脳の唯一の栄養源だというのは完全な誤りで、三大栄養素
の一つでもある脂質から作りだされるケント体こそが脳の主なエネルギー源
なのです。
そうは言っても炭水化物から作り出されるブドウ糖は脳には必要なのです。
・補足説明・・「ケント体」はアセトン、アセト酢酸、βヒドロキシ酪酸
3つの物質の総称です。
4-3 炭水化物は体に悪いの
炭水化物は三大栄養素の一つですから体には必要なのですが摂取量が
多すぎると体に悪影響を及ぼすこととなるのです。
血液中のブドウ糖がどの程度あるか、基準値はどのくらいか
血糖値は、80~100mg/dIの範囲が正常なのです。
詳細を説明すると血液1デシリットル(dl)当たり血糖(ブドウ糖)が
80~100ミリグラム(mg)に維持されなければならないというこ
ことです。
1dlを100グラムとした場合、血液は0.008~0.10グラムが
正常値となります。血糖値は0.008%~0.10%しか糖質が
含まれていないのです。
人体の血液総量は4~5リットル程度ですから、仮に5リットルした
場合、血液中にはわずか5グラム程度しか糖質が含まれていないのです。
理想の血糖値はけっこう低いレベルで維持されなければならないのですね。
一例ですが茶碗一杯のご飯には55グラムの糖質が含まれています。
そうです基準値の10倍程度の量になります、これを食べると
多量の糖質が血管内に流れるのですからとても危険な状態と
なることは想像できますよね。
このように多量の糖質が血管内に流れてきた時は、すい臓からインスリン
が追加分泌して、余分な血糖を血管の外に出します。
血管の外に出た血糖は、一部は筋肉にグリコーゲンとして貯蔵され
ますが、多くは脂肪細胞に取り込まれ中性脂肪に変わるので
糖質をたくさん摂取すると太ると言われるのです。
5.炭水化物はなにもの
5-1 炭水化物はいつごろからあるの
炭水化物と人類の出会いから調べると、人類の歴史は約500万年前に
誕生しましたがその時は狩猟、採集社会でした。農耕生活が始まった
のは約1万年前からなので私たちの遺伝子は大量に炭水化物を摂る
体ではないのです。
狩猟は安定して確保できないので農耕へと進化していき小麦、米など
穀物を作り、炭水化物を主食となるようになったのです。
いろいろな学者さんが炭水化物は人類にとって悪で、原始のような食
生活が理想と言う人もいます。
このような「糖質制限ダイエット」を主張しているのですが、そもそも
糖質制限は糖尿病を治療するための食事法で、糖質オフでかならず
ダイエットにはならないのです。
人類の進化とともに炭水化物が私たちの体をささえている大切な
栄養素なのです。
ハーバード大学医学部ジョン・J・レイティ博士が書いた「GO WILD
野生の体を取り戻せ!」では野生に戻れば現代人の不調は治ると
書かれており低炭水化物食が紹介されています。
5-2 炭水化物の種類
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